先日発売されたROG Xbox AllyについてYouTubeでレビュー動画をいくつか見ているのですが、きいるGamingさんが非常に興味深い動画をアップされています。
携帯機でもMODプレイ
ROG Xbox Ally Xのレビュー動画自体は結構あるのですが、MODが使えるのかどうかという点については触れられておらず(公式なものじゃないし仕方ないけど)、そこが大きな心配点でもあったのですが、今回アップされたきいるGamingさんの動画では、PC版SkyrimでMODを導入する場合にほぼ必須級の存在となっているSKSEやMO2(MOD管理ツール)について、21分ごろから動作を確認した様子が撮影されています。
動画を見る限りではMO2の管理画面も通常のPC画面と一緒ですし、きいるGamingさんも動画の中で「結果として問題なく動作可能でした」とおっしゃっていますので、スペック的にそりゃ限界はあるにせよ、ゲーミングPC同様にROG Xbox Ally XでもMODの管理ツールを使ったMODプレイが可能のようですね。SkyUIもちゃんと動作できてますし動作に大きな問題はなさそう。
まぁそもそもWindows11を積んでいる「携帯型ゲーミングPC」なので当然と言えば当然なんですが、こうして動画でその確認をできたというのは大きいですな。素晴らしい自腹レビュー動画だと思います。
この調子だとGOGのFallout:Londonや、近々配信予定というSkyblivionなんかも、現在は「ワンクリックエディション」なんていう自分でダウングレードせずにインストールできるシステムも用意されていますし、ROG Xbox Ally Xでもイケそうな気がしますねぇ。
携帯機といえどPCゲームが動いてPCと同じMOD管理ツールが使えるというのは本当に時代が変わったんだなぁと感じさせられます。そしておそらくは現在開発中の次世代Xboxも、こうなるものと僕は予想しています。すでにサラ・ボンド社長も「次世代Xboxは一つのストアに縛られない」と明言していますし、構成としてはPCと同じWindowsを搭載し、Steam含めた各PCストアへのアクセスが可能になったゲーミングPCになると思います。ROG Xbox AllyはXboxの将来的な形を示唆しているとも言えるハードじゃないかなぁ、と。
PCは初期投資が高いので悩む人も多いと思うし、実際それが大きなネックだとは思いますが、PCではMOD導入の自由度に加えて規制が入らないとかオンラインプレイが無料という、CS機にはない絶対的な強みがあるのも事実です。そういうCS機における一種の縛りに疲れた、辟易したという人はPCに移ることをお勧めします。次世代機では多くの人がそれを選択することになると思います(というか、すでに市場の規模的にPCかそれ以外かという状況になってきている気がする)。














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