Xbox One版Fallout 4のMOD「A Taste Of Blues」を試してみました。
MOD説明
A Taste Of BluesはFallout:NVのDLC「Old World Blues」をモチーフとしたMODです。作者はZanthirさん。他にもこれまで過去作の武器などを4で再現するMODを作ってきたHcGxGrillさんも協力しているようです。
MODの内容についてですが、MODを有効化すると自動的に「In La-La Land」というクエストが始まり、ダイヤモンドシティすぐそばの廃墟ビルにクエストマーカーが立ちます。このクエストはプレイヤーのレベルとは関係なく挑める設定になっていますが、作者さん曰くレベル15以上推奨とのこと(クエストの中でアサルトロンやセントリーボットなどと戦うことになるためと思われます)。
現場へ向かうと「Transplantee」なる人物が倒れており、そのそばに「Big Mountain Transportalponder!」という銃が落ちています。これを装備して撃つと、プレイヤーは「X-49機関」という研究所へ飛ばされることになります。なおX-49機関から脱出するさいも、この銃を使うことになります。
X-49機関にテレポートすると、最初は狭い部屋の中から始まります。
部屋の中には「Sonic Emitter – Revelation」という銃が落ちており、これを使うことでX-49機関内の、行く手をふさぐ青いバリアを解除することができます。クエストクリアまで都合何度か使うことになりますので、とりあえずお気に入り登録しておくといいでしょう。
部屋から脱出するとやや広めのフロアに出ますが、クエストとしては3枚のモニターの脇にある部屋(Vault)へ侵入することが目的となっています。
この部屋に入るにはX-49機関内に散らばる3つの解除コードを集めてコンソールに入力するとドアが開く仕組みになっており、プレイヤーは先ほど手に入れたSonic Emitter – Revelationを駆使しつつX-49機関内を探索することになります。
X-49機関内には多数の武器が落ちているほか、ホロテープを拾うことでケミストリーステーションより一部アイテムのクラフトができるようになっていくようです。
中でも犬の脳を移植したというK9000 サイバードッグガンは、スコープがバニラのそれとは違う独自仕様になっていたり、なかなか凝ってますね。
また先述したNeuro-ocular Domeなどの防具も多数ありますので、見逃すことなく回収しておきましょう。ただMOD独自のアイテムを全部回収するとなると結構な重量になると思いますので、コンパニオンを連れてくるなり重量対策もしておいてください。
最終的にVaultの中で上の画像のヘビーメイスのようなバカでかい武器を手に入れるとクエスト完了となります。ダンジョンの規模はそこそこ大きく、丁寧に調べて回ると1時間ぐらいは時間がかかるかもしれません。
それとクエストクリア後は居住地のワークショップメニューに「Old World Blues」というカテゴリーが加わり、このMOD独自のオブジェクトを居住地にクラフトすることが可能となります。光る床やクリスタル、はたまたピラー(柱)など、結構独特なものが揃ってますね。風変わりな居住地作りに役立つかもしれません。
基本的にはNVファンの方向けなMODかと思いますが、そうでなくとも多数のアイテム追加、クラフト要素追加、ダンジョン探索で楽しめる内容だと思います。これだけ詰まっててMODサイズが約150MBと小さいのは驚きですね。この追加アイテムを駆使すればゲームもより楽しくなるかもしれませんので、試してみてください。
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