ラスベガスで行われる「CES 2018」に合わせてパナソニックが4K有機ELテレビ「FZ950」と「FZ800」という新型のテレビを発表したのですが、情報サイト「AV Watch」によればそれがゲーム向きにも設計されているテレビであることが示唆されています。
次世代イノベーション
そもそもCESというのは次世代イノベーションとして市場に導入される予定の家電などを発表するイベントらしいですね。なおこのCES 2018ではパナソニックの他にもソニーやLGなども新型製品を発表しています。
リンク:https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1099597.html
パナソニックが発表した新型有機ELの4Kテレビ「FZ950」と「FZ800」については上のリンク先の記事に書いてあるのですが、この新型の中に搭載されている映像エンジン「HCX」の改良型の説明文として、
ゲーム表示向けに高速な画像処理を行なう事で、表示の遅延も抑えたという。
と、一文がありますね。ゲームに関する部分はこれしか書かれていないので詳細はさっぱりわからないのですが、とにかくゲーム向けにも使えるように調整されたエンジンが積まれたテレビ、ということらしいです。テレビといえばソニーのブラビアにも「X-Reality PRO」という遅延を減らすゲームモードを搭載していることで有名ですが、似たようなものがパナソニックの次世代テレビにも搭載されたってことでしょうか。
価格
性能面とあわせて気になるのが価格ですが、記事には書いてありませんね。そこでパナソニックの従来シリーズであるビエラの価格を調べてみたところ、2017年の55インチモデルがだいたい30万前後となっていました(価格.comより)。新型の「FZ950」と「FZ800」はどちらも65型と55型が用意されるとのことですので、55型に限っていえば30万以上は確実なのかなと…。「大きな画面でテレビもゲームもどちらも楽しみたいぜ!」って方は要注目というところでしょう。
まぁ買う買わないは別にしても、ゲーマーとしてはこういったゲームにも適したテレビが増えてくるのは喜ばしいところですな。
最近のコメント