ゲームパスで初めて遊ぶペルソナ5、本日無事クリアしました。
完走しての感想
10月21日から始まって14日間、ちょうど2週間ですか、結構時間かかっちゃいましたけどなんとかクリアできてよかったです。ちなみにエンディングが終わったあとのクリアデータセーブで71時間18分でした。
ここまでに取れた実績は40個で、点数にして745点でした。プレイ時間自体が長いとはいえ、1周でここまで点数が稼げるRPGも結構珍しいのでは、と思います。これまでゲームパスでたくさん遊んできましたけど、クリアしても200〜300点ぐらいってゲームも結構ありましたからね。
アトラスの公式ガイドラインによると12月24日以降のネタバレには触れるなとのことなので、感想を書くといってもその辺の詳細はスルーしますが、個人的にストーリー自体は結構面白かったです。ただ、2番目の斑目パレスと3番目の金城パレス辺りはちょっとダルさを感じたかなぁ。1番目の鴨志田パレスはキャラの濃さもあって楽しめたけど、斑目と金城は鴨志田に比べるとキャラ的にゲスさが物足りなく、あんまり印象に残らなかった感じ。
ストーリー的に面白くなってきたのは双葉が登場するところからかな。ネットスラング使いまくりな台詞で、サブイベント含めて面白かった。成長したアラレちゃんみたいな見た目も悪くはないw
この双葉が加入する辺りからストーリー的にもどんでん返しが始まって、「どうなっていくんだろう?」っていう感じでグイグイ引っ張られていった感じ。ゲームの中盤から終盤にかけては盛り上げ方が上手くてよかったと思います。
ただ個人的に一番よかったのは川上貞代センセーですかね。ええ、川上先生でクリアしましたよ、他の女には目もくれず!なんたって私は東京魔人學園剣風帖でも葵と小蒔を無視してマリア先生だけを追い続けた人間ですからね。教師と生徒の禁断の愛的な?なんかこういうの好きなんですよね〜。川上先生の最後の台詞も良かったですよ。
ペルソナ5は全体的に見て丁寧に作られた、優等生のようなゲームだと思います。クリアするまでの71時間の中で一度もゲームがフリーズしただとか、クラッシュしたとかで強制終了することもなかったですし、クイックレジュームもバッチリ効いてくれるおかげでどんなシーンでも中断ができたのは便利でした。
ただ一つ気になった点は、「ダンジョンのギミックがくどい」という点ですかね。1ダンジョンの中で2〜3個の謎解きをして進むというのであればまだしも、このゲームの場合は5〜6個普通に解かされますからね…僕にはちょっと胃もたれ起こしそうなくどさでした。
昔のゲームのような、単純にダンジョンの奥に進んだらボスがいるっていう形から脱却しよう、ダンジョンごとにしっかり特徴づけをしようという気概は分かるんですけど、それにしたって盛り込みすぎじゃない?っていう気はしたかな。謎解き自体はそんなに難しくない上にヒントもガンガン出るので詰むことはありませんでしたけど、それにしてもなぁっていう。気になったのはそこぐらいかな。
あとこれはペルソナ5自体の話ではないですが、これだけのクオリティとボリュームのゲームを作ってしまうと、多分次回作とか苦しいんじゃないですかね。実際スタッフロール見ていて数多くの人の名前が出ていましたが(そういえばデーモンデザインという役職で金子一馬さんの名前も出てましたな)、これだけの大所帯でゲームを作るというのは、そう何作もできないんじゃないか?ていう。いくらセガがついてくれているとはいっても、無尽蔵にお金があるわけじゃないですしね。Reファンタジーはどうなったんだ?というのもあるし、元の5の発売から既に6年、はたしてペルソナ6はいつになることやら。
まぁ僕がそんなことを心配しても意味はないですが、来年にはペルソナ3と4がゲームパスで出る予定ですし、そのときはまた遊んでみたいかなと。個人的には女神異聞録やペルソナ2もなんとかして欲しいところですねぇ。
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