昨年末のMicrosoftストアセールで買っておいたXbox360版のFallout3を、ようやくプレイしてみました。発売日が2008年とのことですから、もう10年前のゲームなんですね。
770万
Wikipediaによると販売本数は全機種世界累計で770万だとか。すごかったんですねぇ…僕も名前は聞いていましたが、2008年というとゲームといえばPSPで遊んでいたかなという薄い記憶しかないです^^;めっちゃ盛り上がっていたんでしょうね、当時は。あと何気にXbox One X Enhanced対応になっているところも密かなポイントでしょうか。グラフィックの比較に関してはEnhanced前のものを知らないのでなんとも言えませんが、動作自体はロード時間も短く、今回プレイした範囲では安定して動いてくれてました。
ゲームは主人公の母親が子供を出産した直後からスタートし、名前と、未来予想マシンみたいな装置を使って「将来こういう顔つきになるだろう」という設定でキャラメイクをすることになりました。が、なんとも濃い顔しか作れませんねw「若いときの加藤茶か?」みたいな。一応性別は男女選べますので女キャラも考えたのですが、どういじくっても濃い顔にしかなりそうもないと感じたので、アジア系男子のデフォルト顔で始めました。
時代は進み子供時代のお誕生日会へ。やはり旧世代時代のゲームですので今みるとNPCの動きがどこかぎこちないというか、ちょっと不自然に見えるような印象も受けますが、このゲームならでは味、つまり「これは普通のゲームじゃないな…」といった良い意味で危なそうな匂いは冒頭からプンプンと漂ってますね。
このお誕生日会からNPCとの会話がそこかしこで発生するようになりますが、選択肢がいちいち面白いですな。あくまでここまでの印象ですが、Fallout4よりブッ飛んでいるような…「こんなふざけた回答していいのか?」って思うようなものがたくさんあって笑ってしまいましたwまぁ僕はとりあえず無難っぽそうなのを選んでいい子ちゃんを演じてはみましたが、最初から弾けまくるのもいいかもしれませんね。
そしてこのあとの職業適性テスト「G.O.A.T.」を受けてスキルポイントの割り振りをしますが、どことなくFallout4のコベナント入場テストに似た問題でしたね。ということはセルフパロディなんでしょうか、あれ。それと不良に絡まれていたアマタちゃんを助けたところ「カルマ」なるパラメーターが上昇…ちょっと耳に挟んだことはありますが、善行・悪行のパラメーターがあるみたいですね。ロマサガ1みたいな感じで人助けをすればカルマが上がって、無罪な人をやっつけちゃったりするとカルマが下がる、という認識でいいんでしょうか。これはストーリーにも関わってきそうですね、気をつけないと…。
G.O.A.T.からしばらく時間が経過したところで、主人公の父親が突然謎の失踪。無断でVault101を脱走したため主人公は父がなぜ失踪したのか、その居場所と真意を確かめるべくVault101から旅立つことに。途中監督官やセキュリティ、さらにはラッドローチに襲われたので「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!」とバットを振り回してしばいておきました。なお監督官をしばいているところをアマタちゃんに見られたため、アマタちゃんも仕方なしにバットでしばきましたが、彼女は気絶するだけで不死属性みたいですね。
そして数々の屍を乗り越え地表に出たところ…なんか荒廃具合が半端ないですな。「輝きの海にでも出てしまったのだろうか」と、一瞬見まごうほどに荒れ果ててます。
この荒れ具合はFallout4より世紀末感的なものを感じるというか。もちろんFallout4もそこら中が瓦礫だらけの荒れ果てた世界ではありましたが、3に比べると景色が綺麗なんだなって。それはハード性能がという理屈から来るものではなく、一口に荒廃した世界と言っても僕の印象では3の方が荒廃感が強く感じられました。ちょっと説明は難しいのですが…空気感がそもそも違うような…。僕としては3の方が良い意味で不気味な印象です。
とりあえずゲームは一旦ここで終了しました。今後も遊んでいきますが、4とは色んなところでシステムが違うみたいですから、同じ感覚で遊ぶのは危険というか、通じないかも、なんてちょっと考えています。
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