先日からゲームパスで配信され始めた「Young Souls」を遊んでみました。
青春って何さ
このゲームはフランスのゲームスタジオ「1P2P Studio」ってところが開発した横スクロール型アクションRPGですな。昨年Google Stadiaで先行配信されたそうですが、この度XboxだけでなくPCやSwitchでも配信となったみたいですね。
プレイヤーはトリスタンとジュンという双子を操作してダンジョンを探索、ゴブリンの手から養父を救い出す…というのが主な内容です。横スクロールアクションというと古くはファイナルファイトなんかがそうですが、あれにプラスしてキャラクターのレベルアップの概念のほか、装備品集めやお金稼ぎ、さらに任意のトレーニングをすることでレベルアップとは別に能力値を育てていけるという、RPG要素も強めなゲームとなっています。
ダンジョンは大まかに4つ用意されていて、それぞれにさらに細かく分岐点が用意されているという構成。各ゾーンには拠点から簡単にワープができるようになっているほか、全体マップを見るとそのゾーンに宝箱の有無なんかも表示されるので、鍵を手に入れたあと無駄に探し回る必要なく回収できる配慮がなされているのが素晴らしいw
このゲームではボスを倒すと武器が手に入ったり、貯めたお金で新たな武器・防具を購入することができますが、それらをさらに特別なアイテムでアップグレードさせていけたり、装備を変えればキャラクターの見た目も変わるという、結構凝ったシステムになってますね。なのでハクスラ要素的なものも含まれている感じでしょうか。次から次にどんどん新アイテムが出てくるし、防具にはセットボーナスという概念もあるなど、インディータイトルと侮るなかれ、開発側のこだわりを感じますな。
ゲームパスでヤングソウルズを始めた。結構面白い。ダウンタウン熱血物語とか好きだった人にはいいと思う #YoungSouls #XboxShare pic.twitter.com/zHSbAImNZ8
— 竹内あきのり (@Aknr_Takeuchi) March 17, 2022
とりあえず現在は2つ目のダンジョンを解放するところまで進めましたが、思っていた以上に面白くて、しばらく遊べそうな気がします。個人的にはダウンタウン熱血物語とパンツァーバンディッド(マイナーすぎる)を足した感じかなぁ。戦闘アニメーションも滑らかですし、難易度や戦闘設定を細かく調整できるので、自分好みに遊びやすい配慮がなされているところも良いと思います。
まぁキャラクターデザインは日本受けするかどうかちょっと微妙なところかなぁと思うところもありますが…以前同じくゲームパスで遊んだクリステイルズにテイストが似ているかな。あのテイストが受け入れられる人ならこのゲームもいけるんじゃないでしょうか。日本語にも対応していますし、アクションゲームが好きな方はとりあえず触ってみてください。僕は結構気に入りました。
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