XboxにおけるFallout 76の1st販売について、ベセスダに問い合わせてみたところ回答がきましたのでお伝えします。
Microsoftの都合らしい
2021年現在、「日本の」Xboxストアでは76の1stがいまだに販売されていません。まぁ購入する分については本体設定を76を販売している海外ストアに設定すれば(米国や英国など)買えるのですが、日本でのみ販売していないというのは不自然です。
もともと1stについては2019年の時点で「日本国内のXboxは12月より販売」とされていたものの、その後音沙汰がないままで、どうしてこのような状況になっているのか詳しいことは不明でした。
僕自身は以前にもちょっと書きましたが海外のストアの方で1stを購入したこともありましたが、だからと言ってそれでいいとも思えませんし、日本ストアで普通に購入できるようになるのが当たり前だと思いますので、この度ベセスダに1stの件についてなぜ日本では販売しないのか(あるいはできないのか)問い合わせてみたところ、以下のような回答が来ました。回答通りにそのままコピペします。
こんにちは!
Xboxの日本のストアから、Fallout 1stメンバーシップの販売をいまだに開始できていない件、長らくお待たせしており、申し訳ありません。
各プラットフォームでの商品の販売については、各国のプラットフォームが管理しています。
他のリージョンのXboxでは販売している、そして日本国内でもPlayStationやSteamではメンバーシップが購入できる状態で、Bethesdaとしては日本国内へのXbox向けのサービスが提供できておらず、残念な次第です。メンバーシップはサブスクリプション性(自動更新を前提とした月更新のサービス)となるため、Xbox国内でのなんらかの規定などが関連している可能性もあるかと思います。
Bethesda社内でも該当のチームに、Bethesdaサイドからのアプローチで何かできることがないか、再度プッシュさせていただきます。
進捗があり次第、公式にご案内をさせていただきます!
とのことで、文面を読む限りにおいてはベセスダがいわゆる「おま国」をしているというよりは、日本のMicrosoft側の何かしらの判断で販売されないことが原因になっているみたいですね。それが「Xbox国内でのなんらかの規定などが関連している可能性もあるかと思います」という一文に込められているんじゃないかと思われます。
ただ2019年当時とは違い、現在日本のMicrosoftはサブスプリクションサービスであるゲームパスの販売もしていますし、「自分はサブスクの販売はOKだがベセスダはダメ」というのは常識的に考えて理屈が通らないと思うんですよね。ましてベセスダ、というかゼニマックス自体は昨年Microsoftに買収されたわけでもありますし。状況が変わっている今ならば再交渉すればいけるんじゃないか?と。
なので今回、最後にも書かれていますがベセスダ側から日本Microsoftへのアプローチの再検討というのは、まだ首の皮一枚繋がっている…と言えるかもしれません。っていうか、こうして問い合わせなければ検討しなかったんですかね…。
まぁ今後どうなるか分かりませんが、これでベセスダが再交渉しても日本のMicrosoftが動かないのであれば大人しく海外ストアから買うしかないですね。
ぜひマイクロソフトにも問い合わせていただけたら幸いです。
Microsoftに問い合わせたところ、「Falloutに関する情報は一切Microsoftには(サポートセンターではなく全社として)存在しない。情報がいつ来るのかかも不明。お客様から何度も問い合わせてもらい、その際に情報があれば回答できる。」とのことでした。
xboxのアジア担当部署がオーストラリアのMSにあるらしいので、
もしかしたらそれがひとつの壁なのかもしれません。