「A Plague Tale Innocence」をゲームパスで始めました #01

A Plague Tale Innocence1

1349年のフランスを舞台にしたゲーム、「A Plague Tale Innocence」をゲームパスで遊んでみました。

もう顔中、ネズミまみれや

元は2019年に発売されたゲームで、海外での評価が高く、今年の7月あたりにXbox SeriesとPS5向けに最適化版が出たみたいですね。そして来年続編が出ると。そういう意味では今年のうちに遊んでおくのもいいのではないかということで選んでみました。ちなみにXSXでは1440p/60fpsで動作とのことです。実際のところ非常にヌルヌルと動いてくれていい感じ。

ゲームの内容はプレイヤーはアミシアというお姉ちゃんを操作し、異端審問官やら疫病を運ぶネズミたちからユーゴという弟共に逃げ回るというお話。今のところ3章までクリアしたのですが、ステルスで隠れながら行動しつつ石を投げて敵の注意を引いて逃げるとか、松明でネズミを追い払いながら逃げるといったのがほとんどですね。戦闘はボス戦ぐらいしかなく、基本逃げ回るのみで、逃げ方を間違えると即死という、なかなかシビアなゲームですなwある意味死にながら覚えていく、「死にゲー」的な一面もありますね。

A Plague Tale Innocence2

ネズミの大群はビジュアル的にヤバい。ダメな人には本当にダメかも…。

1300年ごろのフランスというかヨーロッパというと、暗黒時代とも言われる中世キリスト教の時代ですか。衰退したローマ帝国に代わってキリスト教が台頭し、これまで築いてきたローマの科学はキリスト教に否定され、「聖書こそ唯一絶対の真理」という考えで地球球体説の否定した「TO図」なんてものが出てき始めた時代…ですかね。ある種どん底の時代だったのかなぁ。

そうした世界なだけにゲームのグラフィックはどことなくどんよりとしていますが、衣装や建物の細部に至るまで非常にきめ細かく作られていてめっちゃ綺麗でもありますね。ダークファンタジーという表現が合っているかどうかは分かりませんが、例えるならウィッチャー3的でもあるビジュアルはとてもいいデキですな。

ストーリーはシリアス路線で、火炙り処刑された人間や、ネズミに食い荒らされてモツが出ている遺体とか、次から次にショッキングなシーンのオンパレードですねw「逃げ方を間違えると即死」と書きましたが、実際主人公であるアミシアも失敗すると無慈悲にやられます。そもそもこのゲーム「HP」という概念がないので、避けるか死ぬか、の二択しかないというか。こうしたゲームデザインなだけに即リスタート可能にもなっています。

僕は正直ホラー要素のあるゲームはそれほど得意ではないのですが、ゲーム自体はサクサクと進むのでとりあえずもうしばらく遊んでみようと思います。1章ごとの長さが(今のところ)そんなに長くないので、もしかしたらそれほど時間がかかることなく終わるかもしれない。

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