この12月からゲームパスタイトルに加わって初めてプレイしてみたFF13-2ですが、本日無事クリアしました。
To Be Continued…
今回はタイムトラベルしながら歪んだ歴史を直していくという、FFシリーズの中では珍しいタイプのシナリオでしたかね(タイムトラベルネタは1以来?)。まぁラストは主人公であるセラが死んでしまい、世界が闇に覆われて終わるという、なんともスッキリしないエンディングでしたが…。ということはこの後のライトニングリターンズは死んだセラを助ける?的なライトニングさんの物語なんですかね。エンディングの最後に「To Be Continued」って出てるぐらいだし、こんなモヤモヤする終わり方でいいわけがないとも思いますので、もしライトニングリターンズがゲームパスに入ったときは遊んでみようと思っています。3部作のうち2つはクリアしたわけですから、ここまできたなら全部クリアしておきたいし。
ゲームシステム面などでの感想を言えば、前作の不便だったところの改善(ロールの組み合わせをセーブ・ロードできる)、モンスター育成の採用でパーティー構成の自由度が高いといったところは良かったですね。もう前回なんてメンバーが入れ替わるたびにロールの組み合わせをやり直しさせられたのでほんと面倒でしたが、そこが解決したのは良かったなぁ。またモンスター育成もデコレーションで見た目を少し変えることができたり、育てたモンスターのアビリティを継承させるといったこともでき、人それぞれ違ったパーティーになる自由度の高さは面白いですね。
ただ戦闘に関して言えば、個人的には前作の方が簡単だったかなぁという印象を受けました。今回は要所要所でディフェンダーをうまく組み込んでおかないと本当に即死するような場面が多いというか…ラスボス戦ではテラフレア受けると全体に3000ダメージとかでしたからねぇ、ディフェンダーなしでは。おかげで初見では全滅しましたよw「は?」って。前作は少なくともシナリオボスに関してはそんなに難しかった記憶がないんですよね…。HPがバカみたいに高くて削るのがダルいってのはありましたけど、全体に即死級ダメージ連発みたいなボスっていなかったような。13-2はしっかり構成を考えないと序盤から結構難しい気がします。基本的には前作を遊んだ人向けの難易度調整なのかなと。
それとこのゲームで参ったことと言えば、ラストダンジョンにジャンプアクション要素を盛り込んできやがったところですねwつい先月もとある某有名RPGでダンジョンに面倒なジャンプアクション要素があるということで叩かれていましたが(アプデである程度優しくなったらしい)、まさか今から10年前にもジャンプ要素を絡んでくるRPGがあったとは…いや〜ビックリしました。
まぁ内容自体はそんな難しくないんですけど、なんかこう…FF10-2なんかもそうでしたが、パズルとかジャンプとかをダンジョンに絡めなきゃいけないっていう決まり事があるんですかね、日本のRPGって。毎回思うんですけど、必要ですか、これ😅僕はダンジョンを単純に長くしてもらった方がまだ楽かなぁ。100歩譲ってパズルとかジャンプがRPGに必要だとしても、3回失敗したら1000ギルでスキップできる選択肢を用意してほしい。もうええって、パズルとジャンプの強制は。わかったから。もうわかったから!…ほんと勘弁してつかぁさい。
そんなわけで細かなところでは色々と思うところがあったにせよ、4KエンハンスドとFPSブーストによる4K/60fpsでのプレイ環境の実現は文句なしに凄いです。本当に10年前のゲームなのだろうか、という精細なグラフィックは一見の価値ありですので、まだ遊んだことのない人はとりあえずオープニングだけでもやってみてはいかがでしょうか。そこだけでも「あ、こりゃすげぇや」っていうのが伝わると思います。
ともかくクリアできて良かった。これで明日からのFallout 76新シーズンにも心置きなく取りかかれる。
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