ゲーパスで始めたYakuza極、面白くって一気にクリアしちゃいました。
元はPS2時代のゲームではあるが…
このゲーム全13章で区切られているものの、ゲーム終盤は怒涛の勢いで進み、駆け抜けるように終わらせることができました。まぁ内容自体もボス戦やって終わり、みたいな感じでしたし。ゲームクリア後のセーブ(2周目の引き継ぎプレイに使えるらしい)で14時間ちょっとというところでした。サブイベントはほとんどしなかったので、それほど長くはなかった感じです。
完走した感想ですが、純粋にストーリーが面白く、おかげでクリアまでダレなかった感じです。まぁ途中、昔のゲームらしい変なお使いイベントとかは若干萎えましたが、メインストーリーの構成自体はかなり面白かったと思います。ドラマでプレイヤーを引き込もうという熱意が伝わって来る力作ですね。
伊達さん以外序盤から中盤にかけて登場した大人たちが終盤で見事なまでにバタバタ死んでいく様子は、あたかも富野アニメを見ているかのような感覚。富野監督が語っていましたがストーリーを完結させる過程で登場人物がガンガン死んでいくと、どんなに乱暴な物語もそれらしく見えるそうですが、こと初代龍が如くに関しては泥臭い友情や親子愛といったものを丁寧に描いてオチを回収しつつ、ちゃんと最後畳んでいるなと。
あまりに桐生ちゃんの周りの人物が死にすぎて本当はかなり暗い話とも言えるんじゃないかなとは思うのですが、それでも遙たんと共に旅立つエンディングは希望もあるし、爽やかな感触を残してくれるので、終わったあとすごく晴々とした気分になりました。なんか全部やり切った感、あるんですよね。
それだけにこの続編をやるべきなのかどうか、ちょっと迷います。桐生ちゃんの物語としては6までが出ているわけですが、初代のストーリーで受けたこの感動が消えやしないか、なんか心配なんです^_^;
それでもビートたけしが出演している6だけでも、ゲーパスでそのうちやろうかとは思いますが…。よくある「初代は最高で続編は蛇足」というものになっていないことを祈ります。6は物語の導入部だけは知っているので、いつになるかは分かりませんがそのうち…。
あと遊んでいて気になったのは、終盤からはやけに敵のガードが固く、ザコ戦での爽快感が薄れたような気がしたって感じですかね。ボスはともかくとしても、ザコはもうちょっとガンガン倒せて爽快感重視、みたいな強さにしても良かったんじゃないかなとは思いました。それともうカーチェイスは絶対やりたくないですw
ともかく無事クリアできて良かったし、面白かったなぁ〜。来週からまたFallout 76の新シーズンが始まるそうなので、それまでは軽めのゲームを遊びながら過ごそうかな。FF7、ニーアオートマタ、Yakuzaと、結構コッテリとしたゲームを立て続けにクリアしたので、あっさり味な感じのゲームをのほほんと楽しみたい気分です。
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