Fallout 4 Creation Club、「Virtual Workshop」販売開始へ

VR Workshop1

本日Creation Clubが更新されて、居住地クラフトを拡張する「Virtual Workshop」が販売開始となりましたので買ってみました。

懐かしのキャピタル・ウェイストランド

VR Workshop2

Virtual Workshopを購入しインストールが終わると、居住地クラフトメニューの「Creation Club」のカテゴリーに、「VR Workshops」が加わり、そこから「VR Pods」をクラフトできるようになります。

VR Podsはこれ単体で動くのではなく電力を1必要とするほか、ターミナルをつなげて操作することで稼働します。ターミナルをつなげるとメニューに「VR Pods Control」というカテゴリーが加わり、そこから「Grid World」「Capital Wasteland」「Desert Island」「Atomic Crater」の中から初期ワールドを選択します。選択し終わりVR Podsを起動させると、プレイヤーとコンパニオンが先ほど選択した世界へワープします。

VR Workshop3

上の画像はGrid Worldで、ただただ平面が広がる世界ですね。なんかウイングマンに出てきた異次元世界ポドリムスのような見た目ですな(例えが古い)。プレイヤーはこの何もない世界でクラフトを思う存分楽しむことができる、という仕組みになっています。

VR Workshop4

Virtual Workshopの特徴としては、クラフトの材料となるジャンクが最初から用意されているところです。画面上は999となっていますが、実際クラフトしてみても数が減りませんでした。資源の枯渇を気にせず色々なものを作れる仕様になっています。

VR Workshop10

またワークショップの隣に設置されたターミナルを起動すると、敵のスポーン、居住者のスポーン、BGM変更、画面にフィルターをかける、天候の変更、ワールドの変更などの操作を行うことができます。

敵のスポーンに関してはワールドに入ることでクラフトメニューのVR Workshopsの中に「VR Attack Markers」というものが追加されます。ここに様々な敵を召喚できるスポナーが用意されており、設置したのちターミナルの「Start Attack Mode」を選択することで敵がスポナーより出現し、戦闘を楽しむことができます。

このスポナーから出現した敵は特殊な扱いで、攻撃されてもこちらがダメージを受けることはありませんし、倒すと屍は消えてしまいます。また経験値も入手はできません。あくまで疑似的な戦いを楽しむことができるという装置になっています。

VR Workshop6

ワールドはFallout 3のG.N.R.プラザも用意されており、プラザ前の瓦礫を撤去してクラフトすることが可能でした。なおBGM変更の中には「Capital Wasteland」という項目があり、多分3のBGMだと思うのですが、流すことができます(僕は3は1回しかクリアしていないので、本当に3の音楽かどうかちょっと分かりませんでした。それっぽいとは思うんですけど)。

VR Workshop7

Desert Islandについては景色がよくだだっ広い無人島が、

VR Workshop8

Atomic Craterについては言ってみれば輝きの海を居住地がわりにすることができます。なおこのフィールド内でRADダメージを受けることはありませんでした。あくまで演出だけのようです。

VR Workshop9

Virtual Workshopを購入することで追加されるのは広大な土地だけではなく、新たなクラフトアイテムも含まれています。椰子の木やビーチパラソル、それにG.N.R.プラザに飾られているオブジェクトなどですね。これにより3っぽい街並みを再現することも可能?かもしれません。

一通り遊んでみた感想としてはこのVirtual Workshop、ボリューム感もあってなかなか面白い一本と言えると思います。公式で3を擬似再現してみたり、開放感のある無人島で自由に遊べたりと、お遊び要素の詰まったCreation Clubアイテムではないでしょうか。クラフトが好きな人にとっては本編そっちのけで長く遊べそうですね。

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