先日すでにNexusでFallout 76用のMODがアップされ始めているというニュースが出ましたが、現状そういった状態であることから「ハッキングもできるのではないか」という可能性も浮上し、これについてベセスダが調査を進めているとのニュース記事がIGN JAPANに掲載されています。
MOD動作の動画
まず先日のFallout 76上でのMOD動作の話題ですが、YouTubeにその様子が動画として上がっているんですね。
4でもあったMODがそのまま動いているって感じですな。
リンク:『Fallout 76』はハッキングしやすすぎる? ベセスダがベータ版プレイヤーのフィードバックに返答
記事によるとなぜ現状MODが動いているのかという理由については、「サーバーがクライアント側のファイルに変更が加えられているかどうかについて確認を行っていない」ということらしいですが、IGNがこの実態についてベセスダに確認したところ、ベセスダ側もそれを把握しており調査をしているという返答があったと書いてあります。いや〜、ガバガバだったんスねぇ…。
まぁ本日配信された大型アップデートでそのガバガバだった穴が塞がれた可能性もありますが、はたしてどうなっていることやら…。仮にまだなんの対策もされていないとなるとそれこそチートツール的なものが広がってしまう危険性もあるでしょうし、もしそうなってしまったら最悪オンラインゲームとして基本ルールが成り立たないというレベルまで発展しかねない可能性も出てきますので、これはベセスダにとって重要な課題でしょうね。明日のB.E.T.A.ではその辺どうなるのか、興味深いところです。
また同記事では
Redditのユーザーによれば『Fallout 76』の入出力メッセージが暗号化されていないらしく、ハッカーにとってプレイヤーの所在地といったサーバー上の情報にもよりたどり着きやすくなる可能性がある。
ともあり、素人目に見ても「これ大丈夫なの?」ってちょっと心配になってくる状態だったようです^_^;
発売日もいよいよ来週ですし、バグ、パフォーマンスの改善はもちろんですが、セキュリティの問題についてもしっかり対策を施して良いスタートを切ってもらいたいですな。いちユーザーとしてFallout 76の成功を願っています。
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