DLC「血塗られた美酒」、ラスボス戦でヘトヘトになりながらもやっとクリアしました。いやぁ、デトラフの第2、第3形態は手ごわかったです。
お姉さん許して!
まずメインクエストの結末を述べると、アンナ・ヘンリエッタとシアンナの姉妹については、残念ながらハッピーエンドとはいきませんでした。シアンナ自体はデトラフから救出できたのですが、どうやら途中の選択肢が間違っていたらしく、最後の最後で最悪な結末になってしまいました…。
一応セーブデータはいくつか作っていてやり直しもできたんですけど(ゲーム中でそういう警告も出ますし)、まぁあえてやり直しはせず、ありのままを受け入れることにしました。この喪失感にも似たような虚しさも、ある意味初見プレイならではの醍醐味であろう、と、自虐的に納得することにします。なんか、タクティクスオウガでカチュア姉さんの説得に失敗したときのような感触に似ているような気がしなくもないですw
色々と悔いの残る結果に終わってしまいましたが、シアンナは結構いいキャラでしたね。最初はなんだこのオバサン!?って感じでしたが、おとぎ話の世界での赤ずきんちゃんコスプレシーンだとか、微妙に秋波を送ってくるような含みを持たせた話し方とか、雲の上でのロマンスシーンとか(正直笑ってしまった)、登場期間は短いながらも濃いクエストだったなと。やっぱりこのゲーム、クエストの作り込みがほんと面白くて、最初から最後まで続きが気になりっぱなしでグイグイ引っ張られた気がします。それだけにこの姉妹が和解するハッピーエンドを迎えてやりたかったのですが…まぁ、それは2周目ですかね。あればの話ですけど。
そんなわけで「なんでこうなっちまったんだ…」という沈んだ気持ちで公爵からもらった自宅へ戻ったところ、なんと行方不明だったシリが転がり込んできて再会!これがせめてもの救いですね。もうこれでシリが出てきてくれなかったら沈んだ気持ちのままゲームを終えるところでした。しかもシリって深夜になるとちゃんとゲストルームまで歩いてきて、ベッドで寝だすんですよね。もうほんと、しばらくはゲラルトさんとトゥサンで静かに暮らして欲しいものですw
ちなみに本編、DLC1と2をクリアしたところでの総プレイ時間は、最後にセーブした時点で142時間29分でした。DLC込みとはいえ、ゲーム1周でここまで遊んだのは初めてかも。いやぁ、とんでもないゲームボリュームでお腹いっぱいになりました。本当に面白かったです。
なおゲラルトさんは翌日ボークレールの港にある怪しげな店に直行し、ハメを外した模様。当たり前だよなぁ?
このお店、中にいるお姉さんたちの台詞も結構面白くて、「ブドウを絞ってみない?」とか意味深なこと言うのが面白いですね。しかもお金を払うと経験値が入るという…一体なんの経験値なんですかねぇ…。
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