ファークライ5 ホープカウンティに生きる #06

さてファークライ5もついに最後のエリア、ホワイトテイルマウンテンの捜索を開始しました。もうゲームも終盤…かな。

神狼

ホワイトテイルマウンテンの統治者はジェイコブという軍人上がりのカルト信者で、オオカミを「神狼」なるモンスターに作り変えて住人を襲わせたり、あるいはとっ捕まえた住人をテストして軍隊を結成したりと、この前倒したフェイスに負けず劣らずのヤバさがありますね。今考えてみるとジョンなんてまだ可愛い方だったのかなぁなんて思います…まぁあれはあれでサイコパスではありますが。

で、例のごとく適当にカルトを狩っていたところ強制クエストが発生して捕まり（このゲームの主人公はいつも捕まってますな）、敵を倒しながら時間制限内にダンジョンを脱出するというサバイバルゲームに挑まされることに…。

途中「お前は強い者か弱い者か試してやる」みたいなことを言ってましたが、話を聞いているとどうやらある種の選民思想的な持ち主っぽいですね、ジェイコブは。他の動物を捕食する狼を飼いならすのも、そういう精神の現れなのかも？強者だけが生き残るべし、みたいな。この先どういうクエストが待っているのか楽しみですな。

そんな中、バロン製材所をカルトの手から解放したところ、ジェスというお姉さんが仲間になってくれました。なんかもう顔じゅう傷だらけって感じですが、珍しく弓を使うキャラクターで面白いですね。若干ツンデレ気味というか、台詞がちょっとぶっきらぼうで負の一面を背負っていそうな雰囲気もあるものの、弓は静かに敵を倒せる武器ですのでステルス主体の戦いが好きな人には適したフォロワーっぽいです。実は動物好きなところも可愛い。

ホワイトテイルマウンテンはどういうわけか「人質を助ける」という内容のクエストが多く、派手に真正面からドンパチをやるようなことが意図的にしにくくなっているところが特徴ですな。だからこそジェスをうまく使ってね、ということなんでしょうけど。カルト信者にばれちゃうと人質がやられちゃうとのことで、慎重にいかざるを得ず、そこがちょっともどかしいところでもあり面白いところですね。なのでしばらくはジェスと行動を共にし、コソコソと始末していくというプレイに徹してみようかと思います。