PCエンジン版イースⅠ・Ⅱ RTA動画

イース1・2

ニコニコ動画にてリリさんがPCエンジン版のイースⅠ・ⅡのRTA動画をアップしていたので見ました。

米光亮サウンド

リンク:イースI・IIRTA 3時間32分11秒 Part1/9

イース1・2もそうですがのちの3や4はPCエンジンで発売されたものに関しては日本ファルコムではなくハドソン制作なんですよね。僕も昔遊びましたし、PS3のPCエンジンアーカイブスで買い直しましたねぇ…PS3はもう片付けちゃったので今は遊べないんですけど…なんでPS4で遊べるようにしてくれないんですかね^^;

動画はⅠとⅡを続けて一気に完走しており、編集も丁寧で非常に面白い仕上がりになっていますね。僕はまだ途中までしか見れていませんが、続きを見るのが楽しみなぐらい、いいRTA動画だと思います。なぜかアドルがKNN姉貴になっていて、動画中では「美少年おばさん」という謎の性別になっているのも笑えますねw

それにしても動画を見ていて思ったのはやはりこのPCエンジン版、米光亮さんがアレンジした音楽が最高すぎるな…と。オープニングからして神がかってますね。声優さんも豪華ですなぁ…イースⅠ・Ⅱに出演した声優さんのうち、もう何人かの方は鬼籍に入られてますので余計に貴重なゲームに感じられるというか。鶴ひろみさんとかついこの前ですしね…。ちょっとため息も出ちゃう、そんなゲームでもありますな。

話を元に戻しますが米光亮さんのアレンジはイースも素晴らしいのですが、ファミコンの「デジタル・デビル物語 女神転生」のサントラも素晴らしいですね。

「デジタル・デビル・ストーリー 女神転生」の原作小説とサントラ

今でもたまに聞いてますがほんと素晴らしいデキでお勧めです。まぁ女神転生ファンの方なら言われずとも買っとるわい!って人がほとんどでしょうか。当時としてはゲームでアニメが流れる、声が出る、迫力あるCD-DAの音楽が流れるってのは衝撃でしたね。あの時代にハドソンはよくやったなぁと思います。今普通になっていることを30年も前にやり遂げているわけですから。

このPCエンジン版イースの制作過程については岩崎啓眞さんのブログ、「Colorful Pieces of Game」に詳しく書かれています。岩崎さんのブログでイースと天外Ⅱの制作メモは特に面白いですね。かつてPCエンジンのRPGをよく遊んだ人は必読な感じ。RTA動画と密接に関係するというわけではありませんが、ユーザー側には見えない裏事情を知った上でPCエンジンのイースを見直すと、また違った味わいがあると思います。

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