さて先日のSteamのセールで買っておいた「真・女神転生3 ノクターン HDリマスター」を遊んでいこうと思います。
15年ぶり
真・女神転生3は元々2003年にPS2で発売されたゲームで、その後マニアクスとかマニアクスクロニクルといったものが出たゲームでしたな。僕はその2003年のいわゆる無印版を2周、その後2009年にマニアクスクロニクルを2周クリアしておりまして、実に15年ぶりの真・女神転生3となっています。なので、さすがに4周もクリアしたゲームですので、15年ぶりとはいっても内容自体はだいたい覚えています。
そもそもマニクロについては某ビッグカメラでアバドン王と同梱されたやつが新品1,980円で投げ売りされていたのを買ったという…アバドン王そっちのけで遊んでましたねwまぁ一応アバドン王もクリアはしたのですが、1周しただけでやめたのであっちはもう記憶にほとんどないです。
また今回久々に真3を遊ぶにあたって、MODを入れて遊ぶことにしました。2024年3月現在、PC版でもなぜか30fpsという謎仕様なので、MODで60fpsにしたかったというのがあります。これはさっさとアトラスが公式に対応するべき問題だと思うのですが…どんなジャンルのゲームであれ、30fpsはやめて欲しいと思います。
MODの導入については別記事にまとめてありますので、興味のある方はご一読を。場合によっては今後も追加でMODを入れていくかもしれません。
で、久々に真3を始めてHD化された絵面で金子一馬キャラを見たわけですが、いやぁ、今見るとこの頃はかなりマネキン感強いですね。真3の頃はそれこそキャラクターデザインはネット上で叩かれまくっていたような気がします。そのちょっと前のペルソナ2なんかもそうだったかな。
まぁ正直なところ僕もそれほど好きじゃないんですよねぇ、この頃の金子さんのキャラデザ。悪魔の方はかっこよく感じていたけど、人間キャラの方は冷たい印象が強いというか。真3発売後の割とすぐあとにペルソナ3で副島さんがアトラスの花形絵師になったのも当然だったなと。
この頃の金子さんの絵は独自の路線に磨きがかかっていったとは思います。でもそれが世間に、大衆にウケるかというとそうじゃなかった。最近で言えばパルワールドなんかもそうですが、一目見て分かりやすい可愛さとか、やっぱりああいうのがヒットするには必要なんですよね。ペルソナ3もそれ以前の1、2のファンから「これはペルソナじゃない」と言われたけど、それ以上に副島さんの絵がウケて興味を持って新規で入ってきた人がたくさんいた。あそこでブレイクスルー起きなかったらアトラスは今頃本当にどうなっていたか分からない。2009年のSJを最後に金子さんが第一線から退いたのも仕方がなかったとは思います。
で、ゲームの方はDLCを入れてライドウが絡んでくるマニクロルート…とでもいうのか、ルシファー絡みのシナリオに進むことにしました。ただし難易度はノーマルです。昔はハードモードでルシファー倒しましたけど、今はもう無理ですね。HP削るだけ削ったところでディアラハン使われた挙句、デコピンクリティカル&王の中の王とか、今なら投げる自信ありますからwもうあれはやりたくないッス。許してください、なんでもしますから。
そして最初のダンジョンである新宿衛生病院はフォルネウスを倒してサクッとクリアしました。15年ぶりなのにダンジョンのマップとか仕掛けとか、結構覚えているもんです…まぁ4周もしからなぁ。手に入れたマガタマからはアイスブレスをゲット、やっぱり真3の序盤は魔法スキル中心の構成が無難ですな。しばらくはお世話になる予定です。MODで後々の習得スキルが丸見えなのも便利。
このゲームに関しては最後のオチまで知っているので、このままサクッと遊んで終わらせようと思います。
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