先日ゲームパスデイワンで配信された「コーヒートーク2」、本日クリアしました。
やまない雨はないじゃない
なんでもこのゲーム、作者が昨年亡くなっていたとかで、そういう中完成に漕ぎ着けたという一本らしいッスね。ちなみにプレイ時間は5時間50分、約6時間ほどでゲームクリアでした。
ゲームの内容は、プレイヤーがコーヒートークという喫茶店のマスターとなり、お客さんの注文通りのコーヒーなりお茶を淹れ、それを飲みつつ会話を進めていくという、テキスト主体のアドベンチャーゲームです。
注文を受けてからどの素材を使ってコーヒーを淹れるかはプレイヤー次第となっているわけですが、話の内容からお客さんの希望通りのものを推理して当てていくっていうのが面白いところではあるんですけど、今回は続編ということもあってか、序盤からざっくりとしたヒントしか出てこないパターンも多かったような気がします。簡単にできるものとヒントが曖昧すぎて難しいものとで落差が激しいというか…。もう何度もロードし直して強引に当てるとかしましたよ、ほんと。
ハッキリ言って最初から攻略サイトを見て、答えを見ながら進めていくというスタイルでもいいかもしれない。同じ材料でも入れる順番で結果が変わるので、結構難しいんですよねぇ。
それにしてもシナリオ自体は前回よりさらに突っ込んだ、深い話になっていたような気もします。特にハイド兄さんの恋愛相談コーナーとか…。そうですねぇ、20年ぐらい前でいうところの、古内東子の曲聴きながら「女の幸せって何?」って考えるのに疲れたり焦ったりするOLさんに向けた回答の一つがここにある、みたいな。
いや何言ってるのかサッパリ分からんという人もいるかと思いますが、ともかく僕にはそんな感じのシナリオに思えたのです…。25〜29歳、まぁそのぐらいの女性にはとりあえず遊んでみてほしいですね。反射神経とか何も必要のないゲームですし、誰でも楽しめます。ゆったりとした音楽は心地よく、本当にコーヒーなりお茶なりを飲みながらじっくり読み進めて楽しめるんじゃないかなと。
ただこのゲーム、前作と完全に話がつながっているので、1を遊んでいないと多分話が飲み込めないと思います。ですのでまずは1を1周だけでいいのでクリアしておいてください。1もシナリオ面白いんで、結構お勧めです。
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