ペルソナ4をクリアしたのも束の間…今度はJRPGに影響を受けて作られたというドイツのインディーゲーム、「チェインドエコーズ」をゲームパスで始めました。
ドット絵の世界
このゲームは昨年12月にゲームパスで配信開始となっていましたが、今年2月になってやっと日本語に対応したんですよねぇ。いや〜長かった。
トレーラーにもありますように、スーファミ全盛期を彷彿とさせるようなすべてが2Dのドット絵で構成されたビジュアルとなっているゲームですな。
とは言っても中身まで30年前のゲームを模しているわけではなく、例えば現在進行中のクエストの目標が画面の右下に表示され続け、どこに行けばストーリーが進むのかちゃんとナビゲーションしてくれていたり、調べられるところ、アイテムが入っている場所が光っているので総当たりで調べる必要がない、見逃す心配がないなど、結構親切な設計になってますな。
また戦闘シーンに関してはシンボルエンカウントですが、画面の切り替えやリザルト画面の切り替えがなく、ドット絵のフルアニメーション実装、ターゲットの弱点属性、現在かかっているバフ効果、盗みが効くかどうかの判定といったものが特に何もせずとも表示される所も○。
その上でキャラクターにはスキル選択による成長と習得スキル自体の成長、戦闘時におけるオーバードライブゲージ、必殺技といった要素もあるなど、インディーゲームというけど随分といろんな要素が盛り込まれた野心作という感じですかねぇ。想像していたよりずっと作り込まれている感触を、すでに受けています。
中でも気に入ったのが、アイテムの一つ一つに説明テキスト、いわばフレーバーテキスト的なものがある所でしょうか。こういうテキストってゲームの世界観の理解を深めるのに役立つので、僕は結構好きなんですよねー。タクティクスオウガとかエルミナージュにもこういうのがあったじゃないですか。あとグリムドーンの星座のテキストとか。メインストーリーでは語られない、世界観を補完する役目もあるかと思うので、読み進めていくのが楽しみです。
まぁどの程度ボリュームのあるゲームなのかは不明ですが、少し触った感じ面白く感じたので、とりあえずこのまま進めてみようと思っています。
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