Fallout 76、5年先までのロードマップ作成中

Fallout 76

ゲーム情報サイト「doope!」に、現在ベセスダが「Fallout 76の5年先までのロードマップ作成中である」という記事が出ていたので読みました。

時は2027年

リンク:今後5年間のコンテンツをカバーする「Fallout 76」のロードマップが作成中、Bethesdaが報告

記事によると76のデザインディレクターというMark Tucker氏のメディアインタビューにてこの計画が明かされたとのことで、その部分を書き出してみます。

The funny thing is if I could share what’s on this other monitor right here, you would love to see it because it’s a five-year roadmap that I’m working on. We have long term plans, and things get a little fuzzier the further we go out because we adjust and adapt as things show up and we see what players want and what they’re doing. But, a lot of my time right now is spent on planning that three and five-year roadmap. The three-year roadmap is a lot more understood and known, at five-years it gets a little more fuzzy, but we’re dedicated to updating [Fallout 76].

訳)面白いことに、この別のモニターに映っているものを共有できるとしたら、ぜひ見ていただきたいですね。私たちには長期的な計画があり、物事が明らかになるにつれて、またプレイヤーが何を望んでいるか、何をしているかを確認しながら調整していくので、先に進めば進むほど、状況は少し曖昧になっていきます。でも、今は3年、5年のロードマップを描くことに多くの時間を費やしています。3年のロードマップはより理解され、知られており、5年になると少し曖昧になりますが、我々は『Fallout 76』のアップデートに専念しています。

インタビュー記事全文:Fallout 76 Will Be Getting New Content For at Least Another Five Years

まぁさすがに5年先は少し曖昧だそうで、「こんなことできればいいなぁ」というぐらいの仮置きなんでしょうね。ただ文章を読む限りでは3年先まではそこそこ決まっているっぽいような印象も受けますな。

5年先というと2027年となりますが、おそらくは時期的にXboxの次世代機が出るタイミングと重なっていそうでもありますね。Xbox Seriesが2020年発売ですから、7年経てば世代交代のタイミングでしょう。はたしてそのときまで僕はこのゲームを遊んでいるのかどうか正直分かりませんが…。

ベセスダの今後発売される大型タイトルとしては、Starfield、インディ・ジョーンズ、TES6などが挙げられますが、このタイトルがまさか1年ごとに出るわけでもないでしょうから、その間をつなぐ役目としても頑張ってもらわにゃならん、ということだとは思います。そのため現時点でもあと最低5年はやるぞ、と。いやはや、開発者の方々も大変ですな。

なおこのほかにも興味深い回答としては、

Why The Pitt? Well, one of the big goals for this new feature called Expeditions was to allow you to visit different locations in the Fallout universe. And that’s something to keep in mind, because Expeditions is a feature in and of itself. The first location we’re going to visit is The Pitt. And we chose The Pitt for a number of reasons, first it’s one of those fan favourites within the IP. Also it has this great contrast between what you see and experience in Appalachia. It was important to us to really fulfill that fantasy of ‘I am not an Appalachia anymore’.

訳)なぜピットなのか?エクスペディションという新機能の大きな目標の1つは、Fallout世界のさまざまな場所を訪れることができるようにすることでした。エクスペディションは、それ自体がひとつの機能なので、覚えておいてください。最初に訪れるのは「The Pitt」です。ピットを選んだ理由はいくつかありますが、まず、IPの中でもファンの多い場所であること。また、アパラチアで見るものと体験するもののコントラストが素晴らしい。私はもうアパラチアではないというファンタジーを実現することが重要だったのです。

「最初に訪れるのは」と答えているということは、エクスペディション(遠征)のアイデアは第2弾も控えている、というふうにも取れますね。まぁそれこそ5年先のロードマップのどこかに入るってことなんでしょうけど…いやぁどうなるんでしょう、ファーハーバー辺りにでも行けるようになるんですかねwどういう計画が進んでいるのか、興味深いところです。

それにしても5年先…となると、どれだけ人が残っているんでしょうか。この間にも当然新しいゲームはどんどん出ているわけですし、ゲームのトレンド自体も変わっている可能性があるわけで、ベセスダが柔軟に運営していけるのかどうか、いちファンとして生暖かく見守っていこうとは思います。

ところでこのロードマップの中にXbox Seriesの最適化版をリリースする予定は入っているんでしょうか?そこも気になりますな。あとMSファーストタイトルでPC版とクロスプレイができないのって76だけですっけ?そういった環境整備もどこかでやるんでしょうかね。それこそ前世代機はこの5年先のどこかでアップデートを打ち切るという可能性もあるわけで…そうしたところも含めて今後Fallout 76に何が起きるのか、起ころうとしているのか、要注目です。

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