Xboxゴールド会員3年間分をゲームパスに変換した件

ゲームパス1

この5月に入ってXboxのゴールド会員期間が終わりましたので、例の裏技を使ってゲームパスに3年間加入しました。

結果としては38ヶ月

日本でもゲームパスがスタートしてからしばらく経ちますが、僕は5月に入らないとゴールド会員期間が終わらないということもあり、ゲームパスに関してはスルーせざるを得ない状況が続いておりました。というのも例の、「ゴールド会員3年分を100円でゲームパス3年分に変換する」という裏技を最大限に利用したいという目的があったからです。

で、ですね。ゴールド会員期間が今日で無事終わりましたので、早速ゲームパス3年分に加入したというわけです。今回は加入するにあたって困惑したことなどを備忘録として書き残すことにしました。ゲームパスに入るかどうか迷っている方はちょっと参考にしてみてください。

注:この記事はあくまで2021年5月時点での記録です。今後加入システムが変更される可能性がありますので注意してください。

下準備

まずはなんといってもXboxのゴールド会員を3年分買う、ということから始めなければなりません。なぜ3年分なのかというとゴールド会員を登録できる最大期間が3年(36ヶ月)であるからで、この36ヶ月に100円を追加で支払うことでゲームパスに変換する、というのがミッションとなります。

Xboxのゴールド会員については、Amazonで12ヶ月分のデジタルコードが5072円(2021年5月現在)で販売されていますので、まずはこれを3枚購入します。

[wpap service=”amazon” type=”detail” id=”B07R13VPLM” title=”Xbox Live 12ヶ月 ゴールド メンバーシップ デジタルコード|オンラインコード版”]

ただ今回僕が3枚購入しようとしたとき、一度に購入できる数に制限があると表示されました。そのため、最初に2枚、次に1枚とそれぞれ決済を分けて3枚分購入しました。まぁ別に損はしていないし大した手間でもないんですけど、なんでだろう…。

購入後、ゴールド会員12ヶ月のコードが3つAmazonより送られてきましたので、XSXの本体からストアに入り、コード入力画面で3つのコードを入力し、まずは36ヶ月分ゴールド会員に加入しました。

余談になりますが昔あった12ヶ月加入のおまけ1ヶ月サービスは今回ありませんでした。現在は廃止されたんでしょうか?

いざゲームパスに変換…しかし!

3年間のゴールド会員に無事加入できたところでXSXのダッシュボードに表示されているゲームパスパネル…現在は「3ヶ月100円」というキャンペーン中ですが、ここからゲームパス申請画面に入りゲームパスへ加入しようとしたところ、加入ボタンを押しても「問題が発生しました」と表示され、エラーを吐かれてしまいました。

何度やってもエラーになるので今度はPCのブラウザからMicrosoftのXboxのゲームパスページにアクセスして「Ultimateに参加する」より加入申請をしたところ、今度は成功。

ゲームパス2

Microsoftのアカウント画面でサブスクリプションを確認したところ「2024年7月14日に有効期限が切れます」となり、無事、3年間のゲームパス加入に成功しました。やったぜ。

…って、5月15日に加入して7月14日に切れるの?って話なんですが、どうやら現在行われている「3ヶ月100円」キャンペーンの影響みたいですね。これは厳密にいうと「1ヶ月分を100円で加入できて2ヶ月分を無料でもらえる」という内容なので、結果的に36ヶ月が38ヶ月に延長したみたいですな。やったぜ(2回目)。

3年と2ヶ月、ゲーム三昧に

ゲームパス3

というわけで早速ストアを覗いてみたところ、ズラーっと並んでますねぇ、「インストール可能」の文字が!ドラクエも、EAのゲームも、ダウンロードできちゃうんですね。もちろんベセスダのゲームも、です。

ただ注意したいのはゲームパスのラインナップはMicrosoftが抱えるゲームスタジオ(ベセスダなど)以外のタイトルは定期的に入れ替わるという点です。ゲームパスラインナップから消えた場合はプレイできません。じゃあいつ消えるのかって話ですが、これはゲームによって違うのでよく分かりません。現状、1年以上ゲームパスに入っているタイトルもあれば、3ヶ月ほどで外れるタイトルもあります。

ゲームパス

ゲームパスラインナップから近々消えるタイトルについては、Xboxのダッシュボードにある「マイコレクション→フルライブラリ→Xbox Game Pass」のタブを辿っていくとゲームパス一覧が表示され、そこに「まもなく終了します」のフォルダを見れば確認できますので、定期的に見ておいてください。気になるゲームが加わった場合は優先的に遊んでみて、気に入ったのであれば、セールの時にでも購入すればいいんじゃないでしょうかね。

なおXboxの本体設定を米国など海外に再設定した場合、その国でしか配信されていないゲームパスタイトルもダウンロードできます。うまく使い分けたいところです。

ともあれ今回ゲームパス3年間に使った費用は、

ゴールド会員3年分15,216円+ゲームパス変換料金100円=15,316円

です。本来ゲームパスは月1,100円ですので、仮に3年間(36ヶ月)分払うとなると39,600円となります。つまりその差額約24,000円也。僕の場合2ヶ月おまけしてもらったので、15,316円を38ヶ月で割ると、1ヶ月あたり403円でゲームパスを利用できるという計算となり、通常の半額以下で遊びたい放題ということになりました。

まぁこの100円変換サービスがいつまで続くか分かりませんが、ただ一つ間違いなく言えるのは今入ればかなりお得だということですな。およそ15,000円という価格は新作ゲーム2〜3本ほどなわけで、4本目のダウンロードからは無料で遊んでいるような感覚になりますね。僕はとりあえず発売されたばかりのドラクエビルダーズ2をダウンロードしましたが、これ一本でも定価は6,380円ですからね。まだまだ遊んでみたかったゲームがありますので、次々に手をつけていこうかなと。遊んでみて気に入らなかったら次に行けばいいってな感じで、気楽にゲームに触れることができるのも、ゲームパスのポイントじゃないでしょうか。しかも今後ベセスダのゲームも来る予定なわけで…これは楽しみです。

今XboxではFPSブーストで旧世代機時代のゲームの一部(Falloutやアサシンクリードなど)が60fps、あるいは120fps化した上で遊べるようになっていますが、このFPSブーストとゲームパスの相性もいいですよね。昔のゲームも60fpsになったところでゲームパスに並べば「じゃあ遊んでみよう」となりやすいでしょうし。Xbox Seriesはハード性能とサービスの結びつきが非常に噛み合っているなぁと思います。Microsoftはうまいこと仕掛けてきたなと。ゲームパスのラインナップにどんなものが来るのか、新作・旧作どちらも要注目ですね。ともかく僕はまずこの3年間、たっぷり楽しもうと思います。

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