気がつけば12月10日の発売日からはや1ヶ月以上が過ぎましたが、ベリーハードでの3周目クリアと実績の全解除が完了しました。
まだまだ戦いは続く…
始めた当初は自分がベリーハードでクリアできるのかどうか不安だった3周目ですが、スナイパービルドが確立してからはそれほど難しくはなかった感じがします。もちろん、立ち回り方を誤って集中砲火を受けたらあっさりやられますが、スナイパーマンはスナイパーマンらしく遠くから物陰に隠れてチクチク撃っていれば、全然、なんとかなりました。
というか、テック武器の壁抜き効果が強力過ぎますね。最終的にはインフレして与ダメージが100万とか200万とか出ますし。反応+技術+意志の組み合わせがこれほど強力だったとは…。
ただ、もっとお手軽に無双できるのはやはりクイックハック特化ビルドかなと。序盤こそ苦戦はしますが、育ってくる終盤はマジで一歩も動くことなく敵を蹂躙できますからね。まぁいずれにせよこのゲーム、言うほどベリーハードは難しくもないんじゃないかなと思います。ちゃんと育成方法を練った上でプレイすれば大丈夫だと思いますので、ぜひ挑戦してもらいたいところですね。個人的にはウィッチャー3のような、さらに上のデスマーチにあたる難易度が欲しいかも。ちゃんと実績も設定された上で。
その実績(トロフィー)なんですが、本日無事全部解除できました。パチパチパチ。いや〜、全実績を解除するまで遊んだゲームは久々ですねぇ。
個人的に一番苦労したのは購入できる車を全部購入することで解除できる「エンスー」ですね。100万ぐらいあれば全部買えるかな?って計算してみたら全然足りなかったというw何気に酷い実績だと思いますね、これ。金で解決できる問題とはいえ100万以上ですからね…これまで色んなゲームを遊んできましたが、なかなかないですぞ、ゲーム全体通して100万以上お金を使うゲームって。
それともう一つ厄介だったのは、最後に解除した「V フォー・ヴェンデッタ」でしょうか。解除のためには予備心臓を購入する必要があるわけですが、この予備心臓を購入するには肉体を16、クレドを49必要とするので、肉体を16まで上げられない場合は最初からという話になるのがキツい。クレドはどうとでもなりますが、能力値は振り直しできない要素ですからねぇ。
幸いにも1周目の刀ブン回しマンのセーブデータが残っており、このデータでは肉体を上げていたのでそれでなんとか間に合わせられました。仮に1周目のデータを上書きなんかしちゃってなくしていたら、この実績を取るだけのためにまたもう1周しなければならないところでした…危ねぇ危ねぇ。
ともかく、全実績を解除できて非常に晴々とした気分です。もしかしたら今後のDLCでまた実績が追加される可能性はありますが、それはそれとして現段階でコンプリートできたというのはとても嬉しいし、やり切った感が心地いいですね。
この後どうなる?
そんなわけでこの年末年始はCyberpunk 2077一色の生活って感じで、とても楽しくプレイできたなと思います。といってもCD Projekt REDを取り巻く問題は深刻ですし、ゲーム自体も大小ありますがバグはまだまだ多いというのが実情です。今後こうした状況をどう改善していくのか、そもそもできるのか、まさにCD Projekt REDの正念場と言えるでしょう。
まぁ僕自身の正直な感想を言わせてもらえば、問題は山積みであるにせよとても夢中で遊べたゲームだという実感はありますし、だからこそ実績を全解除するまでやり込めたゲームでもあります。なのでこのゲームがこれからのアップデートでどのように進化していくのか、あるいは終わりを迎えてしまうのか、不明瞭ではありますがとりあえずは生暖かく見守っていこうかなと。これだけの規模のフィールドを持つゲームですし、まだまだ作り込もうと思えばいけると思うんですよね。それはCD Projekt REDのやる気とお金次第ではありますが、オンライン要素なんかも予定しているとのことですから、そこは信じて待とうと思います。
このゲームの今後に関して個人的な希望を言わせてもらうと、願わくばNPCのAIをもっと作り込んで欲しいし、インベントリ関係のUIとか、そういったところにも手を加えて欲しいかなとは思いますね。あと店で売り出される設計図についても、既読のものはもう売り出されないとか、そういったところも改善してほしいですねぇ。もう初期のナントカ76じゃないんだから…。それと先ほども書きましたがデスマーチ的な難易度の追加や、強くてニューゲーム的なシステムも追加されると嬉しいかなとは思います。でもまずはバグ修正が優先かなぁ。ともかくそこは頑張ってもらいたいですな。
言いたいことはとりあえずこんなところでしょうか。なんにしてもこの1ヶ月とちょっとの間、僕は久々に夢中になれたゲームでした。とても面白かったです。ありがたう、CD Projekt RED。今後も頑張ってください。
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