Fallout 76 Steel Dawnとりあえず終了

Fallout 76 Steel Dawn

Steel Dawnの新クエスト、とりえず終了しました。う〜ん、なんだかスッキリしない終わり方だったなぁ。

ラフマーニに味方するも…

最初からなんだか不穏な空気が流れていたパラディン・ラフマーニとナイト・シンの上下関係ですが、エルダーとの通信に使う送信機制圧のさいにラフマーニの考えに同意するか、シンに同意するかで選択を迫られるというのがシナリオの一番の要でしたな。

ラフマーニ曰くエルダーたちの考えは時代遅れで、その命令に従うだけでは毒にも薬にもならないテクノロジーを守るだけの集団となり、いずれ破滅する。エルダーたちと通信する手段がない、というていでB.O.S.としてアパラチアに留まり人々に助力しなければならない、という。一方シンはエルダーの命令を遂行するのが最優先で、ラフマーニの行動は反逆だと。

ラフマーニも随分思い切った考えをお持ちのようですが、結局のところこの人はいずれにしても遅かれ早かれ反逆罪で捕まえられて処刑されそうな気がしますがね…w

どちらかに同意するか、あるいはどちらも拒絶するかで3通りの結末が待っているようですが、僕は「う〜ん…」と思いつつもここはラフマーニに同意してごますっときました。どちらかというと僕はシンの言うようにまずは任務遂行を優先すべきだと思うのですが、一方で朴念仁っぽいシンの性格が好きではないので、あえて選ぶならラフマーニというところですね。どちらも拒絶というのはやりたくないというか、結果的に一番ダメなパターンになりそうなのでやめました。昔から戦いでは旗幟鮮明にすることが重要ですからね。どっちつかずの人間は一番嫌われて肩身が狭くなるのがオチです。

その後スーパーミュータントがアトラス砦に侵攻してきた連絡を受けて、対立はするもののラフマーニとシンは一緒に撃退に向かい、退けることに成功してシナリオは終了という感じでした。

結局のところ二人の対立の決着がついてないままなので、なんかモヤモヤする終わり方でしたね。一応ラフマーニに同意はしたものの、シンが出て行くわけでもなく、戦うわけでもなく。え、普通に砦に残るの?みたいな。ウェイストランダーズが結構なボリュームだっただけに、個人的には食い足りない気分です。

多分今後のアップデートでちょこっちょことB.O.S.のクエストは追加されて行くものとは思いますが、正直今回だけで見れば中途半端感は拭えないですね。「もうこれで終わり?」という感想が大きいです。

ただまぁ、今年一年は流行り病のせいで開発スケジュールに遅れが出たりもしたでしょうから、あまり責められないという部分はあります。来年この物足りなさが完全に埋め尽くされるぐらいのアップデートが来ることを期待したいですな。

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