Fallout 4に「Legendary Crafting Framework」というMODが登場したので試してみました。
MOD説明
Legendary Crafting Frameworkは武器もしくは防具に任意のレジェンダリー効果を2つまで付けることができるようになったりするMODです。作者はDankRafftさん。
MODは有効化すると作業台で即使えるようになりますが、レジェンダリー効果を任意で付けるには「Legendary Microchip」というアイテムを集めなければなりません。
このLegendary Microchipはレジェンダリー効果のついた武器もしくは防具を解体することで1アイテム解体につき1個手に入れることができます。
MOD有効化後、改造項目には「L1」「LE」という項目が追加されています。L1は通常のレジェンダリー枠で、仮にすでに何らかのレジェンダリーがついている場合でもこの項目でLegendary Microchipを使い、任意のレジェンダリーを付ける、あるいは付け替えることができます。
使用するLegendary Microchipはレジェンダリー効果によって必要数が違いますが、2〜3個もあれば付けることができます(例えばツーショットは3個必要)。
また「LE」は「Legendary Enhancements」の略で、ここでは、
- Default:通常状態。
- Default(Unscrappable):解体できないようにする。
- Ammo Conversion:使用する弾薬を変更する項目を追加する。
- Second Legendary:2つ目のレジェンダリースロットを追加する。
- Ammo Conversion & Second Legendary:弾薬変更項目と2つ目のレジェンダリースロットを追加する。
を選ぶことができ、4か5を選ぶことで「L2」という項目が改造項目に加わり、そこに2つ目のレジェンダリーを任意で付けることができるようになります。ただし2つ目のレジェンダリーに関してはLegendary Microchipを通常の2倍要求される仕様になっています(例えばツーショットなら6個必要)。
この他にも武器改造にはダメージスケールの項目が追加されており、-80%〜+80%の範囲でダメージを調整できるようになります。
同様に防具でもLegendary Microchipを使ってレジェンダリーの付け替えが行えるようになるほか、レジェンダリー効果とは別スロットにハッキングモジュール、リコンモジュール、ジェットパック効果などを付け加えることができるようになっています。ただジェットパックについてはジェットパックのグラフィックは表示されず、ジェットパックのように飛ぶことはできても煙のみが背中から噴出するという仕組みになっていました。
このレジェンダリー付け替えの効果はバニラ武器だけでなくMOD武器にも使用可能でした。例えばM60ライトマシンガンでも可能だったのを確認しました。
しかしM60ライトマシンガンのように、デフォルトで仕様弾薬を変更できる機能がついている武器に関しては、仕様弾薬変更の項目は追加しない方がいいかもしれません。単純に考えて別々の弾薬を誤って設定しようものならバグりそうですし、やめておいた方が無難じゃないかと思います。
2つまで自分の好きなレジェンダリーを付け替えられたりするのは楽しいですし、そのためにはまずはレジェンダリーアイテムを集めて解体しなければならないというのも面白いアイデアですね。「夜行性ローリングピン」とか、どう考えても使い所のなさそうなハズレ武器を拾っても、それも無駄にならないわけです。また店で売られているレジェンダリーアイテム、つまり一品もののユニークアイテムも解体できますので、安いものは買ってしまってLegendary Microchipに変換してしまうのもいいですね。「自分なりの最強装備」を徹底的に追求してみたい人にはいいのではないでしょうか。
またXbox One版にはANDREWCXさんのMOD「UCO」に対応したパッチも配信されました。UCOを使用している方はこのパッチも併せて使用してみてください。
追記
Legendary Crafting Frameworkは何度かのアップデートを経て、仕様が若干変更されています。例えば一部のレジェンダリー効果を付与するには、「Legendary Specialist」というPerkを取得することが条件になりました。
このLegendary Specialistは本を購入することで得ることができ、ダイヤモンドシティのマーナとグッドネイバーのデイジーがそれぞれ2冊ずつ販売しています。
またこの他にもLegendary Crafting Frameworkは当初より様々な改造ができるようになりましたので、よろしければ関連記事もご一読ください。
既存のファイルが消されて新しいファイルで再リリースされたようですね
UCOに対応するパッチファイルも同時にリリースされたようです
情報ありがとうございます。リンク先を修正しておきました。