グランツーリスモSPORTベータ版(体験版)遊んでみた

10月9日からプレイステーションストアにてグランツーリスモシリーズの新作「グランツーリスモSPORT」のベータ版が配信されたのでダウンロードして遊んでみました(配信期間は2017年10月13日までとのこと)。

久々のドライビングゲーム

僕はこの手のゲームで遊ぶのはプレイステーションのリッジレーサー以来ですね…時間にして20年ぶりぐらいですか、随分と遊んでいなかったジャンルです。グランツーリスモに限って言えば実は今回初めて遊びます。タイトル自体はもちろん知っていましたが、これまで一度も触れていないシリーズでした。ちなみにベータ版とはいえダウンロード容量は約48GBもあります。製品版はきっとこれ以上なんでしょうね。ヒエッ!

じゃあ早速レースへ!…という前に、初心者用のドライビングスクールに挑戦。車の基本的な操作法を細かく学んでいけるモードで、走る前にはYouTubeの動画で課題のクリア方法の手本を確認することもできます。ちょっとした車学ですねw

で、このドライビングスクールで課題をクリアすると記録によってゴールド、シルバー、ブロンズの評価がされて、評価に応じてお金や経験値がもらえました。この獲得したお金は新車の購入に使えます。車はアジア、欧州、米国といった地域の自動車メーカーから購入できますが、当然性能の高い車は価格も高いです。余談になりますがここで見れる車のグラフィックがとんでもなく綺麗で、ちょっとうっとりしてしまうほどでした。

車といえば僕は試しませんでしたがこのベータ版でもリバリーエディター(カラーリングを自分好みに改造できる機能)を使えるそうですよ。マニアの人ほどハマりそうな要素ですね。

基本操作がわかったところでAIとレースをするアーケードモードに挑戦。ベータ版では5つのコースを選べるほか、レースの時間帯も設定できました。ただレース中に時間が変化したり、天候が変化したりといった要素はベータ版にはないっぽいです。

そしていざレースへ。画像だけなんでアレなのですが、グラフィックはもちろん、操作感、車独自の音はかなりいいですね!僕のドライビングゲーム体験が20年前で止まっていたせいもありますが、コントローラーの細かな振動含めてかなりリアリティを感じる作りだなと、ドライビングゲームの進化に驚きました。レース中に流れる音楽もめっちゃかっよくていい感じです。全体的に高品質というか、丁寧に作られている印象を強く感じます。

他にも個人的にいいなと思ったのが画面中央下にミニマップが表示されているところですね。マップ自体は画面右上にもあるのですが、中央下の方が視点の移動距離が短くかつすぐ先の情報を確認できて僕は助かりました。ブログに掲載されている縮小された画像だとそんな風に感じないかもしれませんが、ある程度大きな画面で遊ぶ場合は中央下のマップの方が使い勝手が良さそうな気がします。

まとめ

ドライビングゲームは普段全然遊ばない僕ですが、そんな人間でもグランツーリスモSPORTベータ版はとても楽しめました。正直、ちょっと製品版が欲しいかなぁなんて思ったぐらいですwまたレース中の動きには目立った処理落ちもなく、非常に軽快に動作していたのも○です。普通のPS4でも十分綺麗な画質だと思いましたが、PS4 Proならさらに高画質で楽しめるんでしょうね。

ちなみにこのベータ版には5つのコースが収録されていますので、これだけでも結構遊べるんじゃないでしょうか。初心者向けのドライビングスクールやアシスト機能などのありますので、この手のゲームに触れたことがない人でも楽しめると思います。気になっている方はダウンロードして一度遊んでみることをお勧めします!

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