アサシンクリード オリジンズ、フィールドを北上してアレクサンドリアへとやってきました。かつてアレクサンドロス大王が各地に建設したギリシア風の大都市で、現在も世界的に有名ですな。
2300年の歴史
アレクサンドリアが建設されたのは紀元前332年という話ですから、今から約2300年前ですか。途方もない時間ですね。ギリシア風の建築ということで、これまでの町や村とはもう明らかに趣が違います。
全体的には白を基調にした優雅な印象を受ける大理石?の建物が建ち並び、巨大な像もあちこちで見受けられます。ギリシア風の像とエジプト風の像が入り混じっていて、エジプトって雰囲気はちょっと薄いですね。
この街のあちこちにある石像ってのがまた良くできているのですが…例えば上の画像の石像。ついてます。みなまではいいませんが。
いや〜僕もびっくりしましたよ。カメラでズームしたらちゃんとあるんですからwこれはアレですかね、石像だから、芸術だから、実物がこうだから、という理由でOKなんでしょうか。その辺の詳しい経緯は分かりませんが、UBIにはGJ!と言いたいです。とかく規制だなんだと騒がしいこの時代にここまできっちり再現してくれたことに感服しました。
さてストーリーの方はというと、バエクの奥さんであるアヤと合流、「ヒドゥンブレード」を受け取ります。これは1とか2で言うところのアサシンブレードで、これでやっと物陰からサクッとやれるようになりました。これまでは「テイクダウン」という表現で、厳密にいうとアサシンできてなかったんですよね。なんか変だなぁとは思ってましたが、いよいよガチのアサシンらしくなったってところでしょうか。ところで1のときとは違って指はそのままでも使えるようです。
それにしてもこのアヤさんについてなんですが、ウィッチャー3のシリと同じ声優さん?間違っていてもお兄さん許して。
アレクサンドリアは非常に広く、そこら中でサブクエストが発生するので色々歩き回っているのですが、その最中やたらと巨大な灯台を発見…ゲーム中では「ファロス駐屯地」と名前が表示されますがこれがかの有名な「アレクサンドリアの大灯台」なのですね。しかもこれ、ググってみたのですがwikiに載っているアレクサンドリアの大灯台とほぼ同一というか、想像図で描かれていたものを再現したものになっているようです。ちなみに実物は14世紀に起きた大地震で崩壊したとのこと。
駐屯地というだけあり中には警備兵達で溢れかえっていましたが、先ほど手に入れたヒドゥンブレードを利用しつつチマチマとアサシンしながら灯台の頂上まで登りました。灯台の頂上で無事シンクロも完了、結構時間はかかりましたが達成感ありますね。見渡す景色がすんごい綺麗…。
ところでこのビューポイントでのシンクロ、オリジンズではそれほど用意されていないイベントっぽいですね。1や2ではそこかしこに存在していましたが、今回はこれで2ヶ所目ぐらいで、やけに少ない感じ。
ちなみにwikiによるとこのアレクサンドリアの大灯台の構造については
内部には、螺旋状の通路が設けられ、そこをロバを使い薪を運んでいたと考えられている。
とあるのですが、ゲーム中でも螺旋通路になっていました。これを再現するためどれだけ時間をかけたんでしょうか、凄い執念を感じます。こうした歴史的建築物を再現したエリアがもっとあるのかと思うと、来年実装予定だという自由探索モード「ディスカバリーツアー」も楽しみです。
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