Xbox One版Fallout 4 MOD「Archimedes-Ⅱ」

Archimedes-II

Xbox One版Fallout 4に「Archimedes-Ⅱ」というMODが登場したので試してみました。

MOD説明

Archimedes-Ⅱはモードセレクトが可能な武器をゲームに追加するMODです。作者はNieroさん。

MODを有効化するとインスティチュートのアドバンスド・システムズの中にあるテーブルの上に出現するほか、ケミストリーステーションでも「x Archimedes-Ⅱ」というカテゴリーからクラフトし、入手することが可能です。

Archimedes-II ソーラーコア

このライフルは非常に特殊な仕様で、まず弾薬には専用の「ソーラーコア」を使用します。これもケミストリーステーションでクラフトできますが、クラフトにはフュージョン・コアを材料とします。縮小した画像だとちょっと分かりにくいですが、「警告危険」と漢字で書かれていますねw

Archimedes-II モードセレクト

そしてインベントリ画面で装備をすると、モード選択メニューが表示され、ここで選んだモードで武器性能が大きく変わるという、面白いMODになっています。選択できるモードは、

  1. Orbital Designator
  2. Flare Charger
  3. Dissapator

となっています(装備し直すことで何度でもモード選択は可能です)。

1の「Orbital Designator」は着弾させる座標データをアルキメデスⅡ衛星に送り、数秒後に超出力のレーザービームが地表に発射されるというモードです。例えるなら「AKIRA」で大佐が鉄雄に対し使用した「SOL」みたいな感じでしょうか。これまでにない特殊な動作をする武器で、面白いです。なおこのモードのみ弾薬を使用しませんが、その代わりチャージタイムが設定されており、初期設定では24時間のチャージが必要になっています(改造で短縮が可能)。

2は「溜め」が必要な攻撃で、言ってみればガウスライフル的なモードです。3はフルオートでレーザーを連射できます。ファイアレートがかなり高いです。

どのモードも動作はひとクセありますが、そこが面白いところでもありますね。見た目もサイバーチックですし、個人的にはOrbital Designatorが気に入りました(ちなみに屋内でも使用できます)。レイダーやスパミュの巣窟にまずは一発かまして、混乱を生じさせたところで乗り込んでいくとか、楽しく戦えそうですね。

また改造面ではグリップの変更やスキンの変更などができるだけでなく、攻撃時に参照されるPerk(Rifleman、Commandoなど銃のダメージに関わるもの)を選択できるという、なかなか他に見ない改造が可能です。武器の特性を無視して自分の得意分野に合わせることができるというのは便利ですね。

ただMODのサイズが262MBと結構大きめですので、Xbox OneだとMOD容量に余裕がないと導入しづらい部分はあります。ですが独自性という点で非常に優れた、しかもデザイン的にもかっこいい武器MODではないかと思います。

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