AMDが第2世代「Ryzen Mobile」プロセッサを発表、今後これを搭載したノートPCが続々と登場するのではないか、とメディアは話題にしておりますな。
PS4/Xbox OneもAMDです
リンク:AMDがノート向けCPU第2世代Ryzen Mobileを発表、Chromebookを含め脱Intel端末が続々登場
アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2019に先立って情報が公開されたとのことですが、AMDはそろそろ買い替えサイクルが来ると予想されるインテルのBroadwell搭載のノートPCと性能を比較し、一般的なワークロードでは50%の高速化を実現しているという宣伝をしているそうで、面白いのはこれがGoogle開発のOSを積んだChromebookでも採用されるんじゃないかと予想されており、すでにHPからはAMD APU搭載のChromebookが発表されているとのことですな。
僕自身2014年にAcerから発売されたC720というChromebookを買っていて今でも使っているのですが、5年前の頃は「インテルのCPU積んだ端末じゃないと遅くて使い物にならないよ」なんて、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のスレでは情報が取り交わされていたのを思い出します。
現に使ってみた感想としては特に問題なくキビキビ動いてくれて「やっぱりインテルのCPU積んだC720にしてよかったなぁ」なんて素直に感心していましたが、そういうところにこれからAMDも切り込んでくるかもしれない、ということですか。面白くなりそうですね。
AMDと言えばPS4とXbox One両機共にCPU・GPUはAMD製であることは知られていますが、この両機の次世代機というのも引き続きAMDになるのかどうか、興味深いところですねぇ。
リンク:Xboxゲーミング・コンソールにAMDテクノロジーが採用されています
Microsoftが具体的にどこと手を組んで2020年発売を目指していると噂される次世代機を作っているのかはまだ詳細は明らかになっていませんが、今年6月のE3 2019はチラ見せ程度には何か発表があったりするのでしょうか。まぁ両ハードとも上位機を出したとはいえ現世代のハードとしてはもう発売からだいぶ時間が経ってますからね、次世代機戦争というものがまたそろそろ勃発するのかなと思うと僕は楽しみです。その時AMDからも何かしら動きがあったりするのかもしれません。ソニー、Microsoftと共に要注目な企業と言えるんじゃないかと思いますね。
最近のコメント