Fallout Londonを遊ぶ #17

Fallout London 1

前回はシナリオの最終分岐点まで来てエンジェルルートに入り、スマイスより各派閥の指導者を暗札するよう命じられました。その続きからなわけですが、いよいよ最終局面に入ってきた感がありますね。

おっとその前に、アイキャッチ画像に出ているのはLondonで唯一の(?)パワーアーマーです。実のところLondonにはパワーアーマーが出てこず、こうして設置されているのを見たのはここにきて初めてだったりします。まぁ飾られているだけで乗れないんですけどねw

Fallout London 2

さて暗札のターゲットとなっているのは第五列の指導者イブ・ヴァーニーと、キャメロットの指導者アーサーの二人。クエスト的には始末する順番は指定されていなかったので、とりあえず第五列のイヴ・ヴァーニーから片付けることにして第五列の本拠地にやってきました。

建物に入るとイヴの居場所を示すマーカーが会議室の方に出ているのですが、そこにはジョン・スミスというガードマンがいて普通に話しかけたのでは入れてくれそうにはありません。まぁ当たり前ですな。

一応ここで強引にカチコミをかけてイヴを始末する選択肢も出ているのですが、スマイスの命令はあくまで「暗札」。それにここで問題を起こしては第五列と敵対関係にもなってしまう。そこでスマイスの言った通りにまずはイヴの異母兄弟であるというホレイショ・ホワイトハウスに会うために、第五列メンバーが集うバーへ行ってみることに。

Fallout London 3

ホレイショ・ホワイトハウスによればどうやらイヴが指導者の立場になっているのが気に食わず、本来その立場になるべき者はヒュームという人物だった、とのこと。ただヒュームは行方不明となっているみたいです。

そこでホレイショ・ホワイトハウスはイヴの暗札を計画しますが、そのためには参謀的な立場にあるヴィクター・シュミットを味方につけろ、と言ってきます。彼もまたイヴに疑問を抱きつつも従っているという人物のようです。しかし参謀であるヴィクターを仲間にするには説得できるだけの根拠が必要なので、ヒュームの痕跡を辿ることになりました。

Fallout London 4

ホレイショに北の墓場に行けば何か見つかるんじゃないか、なんていうちょっとメタ的なヒントを元に墓場に向かうと、そこにはすでに朽ち果てたヒュームの遺体があり、遺体から手紙を回収。読んでみると「前任者のハロルド・アトリー死後、第五列は自分たちが期待したものとは別の方向に変わってしまった」と嘆き、第五列の進むべき未来の方向性の違いからイヴとは対立し、命の危険を感じていたほどだったことがヴィクター宛に書かれています。つまりイヴは政敵で、ヴィクターはイヴによって暗札されて闇に葬られた、ということみたいですね。

Fallout London 5

この手紙をヴィクター・シュミットに渡すと、今イヴが部下を引き連れてキング・エドワード記念公園にいることを教えてくれます。

このヴィクターのと会話では他にも結構選択肢があって情報を引き出せそうな感じもしますが、「ホレイショからイヴを疑っていると聞いた」みたいな選択肢を選ぶと即説得失敗になるので注意。情報源は明かさず、あくまで証拠のみを渡さないと上手くいかないみたいです。

Fallout London 6

そしてヴィクターに言われた通りキング・エドワード記念公園に行くと、イヴが呑気に公園を眺めて佇んでいましたwだからといって堂々と正面から攻撃はせず、離れたところからサプレッサー付きのライフルでヘッドショットを決めて無事任務完了。第五列と敵対化することもないまま終えることができました。

このときイヴはIron Curtainというユニーク武器を持っていて、説明を読んだ感じだとこれでヒュームをやったのかな?

Fallout London 7

お次はキャメロットの指導者・アーサーの暗札となりますが、まずはウェストミンスターにあるトゥチェアマンというバーに向かい、協力してくれるというジェームス・ノース博士に話を聞くことに。するとノース博士はバーの2階で貴族相手に講演をしていました。

ノース博士に話しかけると自分の研究所に来てくれと言われたので、地下鉄を通ってエンジェルの研究所へ。

Fallout London 8

この研究所というのがまたちょっと不気味というか、クローンの研究所とのことで、入っていきなり培養ポッドに入れられたクローン人間の素体が置かれてビックリ。なんかホムンクルスみたい。

研究所でノース博士から暗札計画の準備に必要な話を聞くのですが、ここはまだ翻訳が完全ではなく、正直なところ内容がイマイチ把握しづらい。すごくざっくり言うと貴族相手に研究資金集めのパーティーを開いているので、その会場にいる「グィネヴィア」という女を誰にも見られないよう庭で暗札し、DNAサンプルを回収してきて欲しい…みたいな感じです。ただこの資金集めパーティー(政治資金パーティーみたいなもの?)自体は単なる芝居らしいですね。

Fallout London 9

パーティー会場へ向かうと、赤いドレスを着たグィネヴィア(場合によってはギネヴィア)がいて、外に出るよう説得することができます(Charismaが8必要)。その他にも「テクノロジーの悪用」という盗聴器?的なものを5つ集めるというオプションも出るのでこれを5つ集めてグィネヴィアに見せることで、外に誘い出すこともできるのかもしれません。僕は説得でグィネヴィアを裏庭に誘い出しました。

Fallout London 10

グィネヴィアを外に誘い出せたらあとはもう簡単。遠くから気付かれないようにサップレッサー付きのライフルでヘッドショットを決めるだけです。グィネヴィアからはカリバーンという剣を回収できました。エクスカリバーの別名らしいですね、これ。

Fallout London 11

そしてグィネヴィアから回収したDNAサンプルをノース博士に渡すと、それを利用してグィネヴィアのクローン人間を作り上げてしまいます。クローン人間の量産もさることながら、カニに人間の神経組織を移植するだの、エンジェルって命を弄ぶロクでもない組織だなぁw

Fallout London 12

このクローン・グィネヴィアを利用してキャメロットに入り、アーサーを暗札せよ、ということらしいんですが、ここでノース博士はスマイスに「グィネヴィアの感情反応ルーチンに問題がある」と言って作戦の延期を提案します。

スマイスはそのノース博士の提案を聞きつつも、クローン・グィネヴィアにノース博士の札害を命令、クローンはスマイスの命令に忠実であるため、躊躇なくノース博士を滅多刺しにしてしまいます。ヒエッ…。

スマイスはノース博士の仕事は評価しているものの、「クローン研究者が自分は代わりの効かない存在だと思い込んでいるのは皮肉だ」と述べます。なかなか面白い言い回しですな。そしてキャメロットに行き、現地でグィネヴィアと合流せよとの命令を下されました。

Fallout London 13

目的地となるキャメロットですが、マップの左下、端っこの方にあります。現場へ行くとキャメロットの兵士たちがそこかしこにいて、完全にこの周辺はキャメロットの支配下にあるようですな。

このキャメロットというのは言うなればファンタジー世界の住人みたいな格好をした集団…ですかね。アーサーという指導者からしてアレですが、チェインメイルを着たり、弓矢を装備していたり、ちょっと世界観が違う人たちって感じ。

なお僕はこのキャメロットという派閥と接触すること自体が今回初めてだったりします。ここまでゲームを進めてきて、特にキャメロットと絡む導線となるようなクエストは見たことがなかったですね。なのでこのキャメロットたちが何を目的としているのかとか、基本的なことが分かってないです😅もっと探索範囲を広げて予めキャメロットに接触していればよかったと、ちょっと後悔しました(時すでに遅し)。

Fallout London 14

で、キャメロットの本拠地前に着くと鎧を着込んだクローン・グィネヴィアと合流。クローン・グィネヴィアは城門前にいるランスロットに門を開かせて城の中にズンズン突き進んでいくので追いかけます。

Fallout London 15

そして城の中で指導者のアーサーと遭遇。なぜグィネヴィアが客を連れて帰ってきたのか疑問を持つアーサー。

先述したように僕はキャメロットと接触したのは今回が初めてで、このアーサーとグィネヴィアの関係が全然分かっていないのですが、アーサーがクローン・グィネヴィアに対し「あなたのカバーがバレたのですか?」と問いただしている台詞からすると、グィネヴィアはウェストミンスターに送られたスパイ的な役割だったんでしょうか?アーサー王伝説ではグィネヴィアはアーサー王の妻でランスロットと不倫していたという話ですが、このゲームではどうだったんですかねぇ。やっぱり先にキャメロットと接触しておくべきだったなぁ。全然分からない。

ともかくこのあとクローン・グィネヴィアがアーサーを攻撃し出したのでそれに加勢してアーサーを抹札…で終わりかと思いきや、クローン・グィネヴィアが突然発狂してこちらを攻撃してきたので仕方なくクローン・グィネヴィアも始末することに。ノース博士の言っていた「ルーチンに問題がある」というのは事実だったみたいです。

Fallout London 16

かくして第五列とキャメロットの指導者を葬ったことをスマイスに報告すると、すでにイヴが死亡したことは話題になっていてロンドンを取り巻く状況が大きく変わりつつあり、エンジェルも「永久的な取り決めへの移行をする時が来た」と言い始めます。

しかしそのためには王命、つまり王室任命文書が必要だと言います。しっかりとした正当な権力を持ってして事をなそうというみたいですね。そしてそれを手に入れるべくウェイファーラーはまたあちこちで裏工作をする必要があるみたいです。暗札に裏工作、いやはや汚れ仕事ばっかりだなぁ。

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