Fallout Londonを遊ぶ #01

Fallout London 1

さて昨日はFallout Londonのインストールと翻訳をし終えて、僕もついに連邦からロンドンへと旅立つことができました。

War Never Changes

「翻訳が100%終わってからLondonを遊ぶ」と言ったな。あれは嘘だ。

いや、その…つい先日キーマウでFallout 4も終えてキーマウ操作ってやつに慣れてきたその感覚を忘れないうちにやってみようかなっていうか。4をクリアした勢いでとりあえずやってみるかと。そんな気分が自分の中で盛り上がってきたので、インストールと翻訳をしちゃいました。

ただインストールと翻訳を終える過程でちょっと躓いたところをここに覚書として書き残しておこうと思います。

1.インストール時に「CustomControlMaps.txt〜」とエラーが出る

LondonをインストールしようとしたときにGOG側のエラー警告として「CustomControlMap.txtなんちゃらかんちゃら」と出た場合は、「\steamapps\common\Fallout4」の中にあるCustomControlMap.txtのプロパティを開き、「読み取り専用」のチェックボックスを外す。

2.翻訳したのに翻訳が反映されない

日本語に翻訳すべきファイルは「LondonWorldSpace.esp」と「LondonWorldSpace-DLCBlock.esp」だが、この2つのファイルは「steamapps>common>Fallout4>Data」の中にある方を使う。Fallout Londonのフォルダの中にも同様の名称のファイルがあるが、そちらは翻訳する意味はない(ハズ)。

3.バグって駅から出れない

現在のLondonのバージョン(v1.01)ではロケーション名を日本語に翻訳すると正しく動作しない場所が数箇所あるらしく、そのうちひとつが最初の駅構内にある。「Avoiding bugs that occur when localizing Ver.1.01 to Japanes」を使うことで回避できる。

といったところですかね…。いや〜初っ端から進行不可能になるバグに遭遇するとはwまぁまだリリースされたばかりだから仕方ないかなぁ。

それとこのLondon、インストールすると二度と連邦には戻れません。これは不可逆的な仕様の変更となっており、再び普通にFallout 4で遊びたくなった場合はFallout 4とLondonをどちらもアンインストールし、そしてFallout 4を再インストールする必要があります。

Fallout London

Fallout London配信開始。Xboxへの移植の可能性も模索

2024年7月26日

7月にLondonが配信されたばかりのとき、Fallout LondonのチームとベセスダがXboxへの移植について話し合う用意を始めたというニュースが出ました。

これについて僕自身、可能性がちょっとは生まれたかと軽くみていたのですが、いざこうして自分でインストールして不可逆となっていることを知ると、移植は難しいのでは、という気持ちになりました。ゲームを完全に上書きインストールするわけですからね。言ってみればFallout 4という商品そのものが形の上では消えてしまうわけです。

PCならば「自己責任であとはよろしく」という一言で済ませられてますが、これをCSでやるにはいくらMicrosoftの管理下にあるハードとはいえ難しいんじゃないかなぁという気もしてきました。

まぁLondonの一部コンテンツ(武器など)はすでにMODとしてXboxでも配信されていますし、技術的にはやろうと思えばできなくもないのかもしれないですが、33GBもあるMODをどう配信するのか、不可逆的な上書きという形式はCS市場での商品として責任問題はどうなるのか、難題のように思えてきますねぇ。

ゲームスタート

ま、色々と思うことはありつつもゲームスタートです。

Fallout London 2

ゲームをスタートするととある研究所で怪しげな科学者2人が会話をしているシーンから始まり、プレイヤーはなんらかの理由で培養ポッドに入れられています。そしてここで男女の性別を選び、キャラメイキング開始。このキャラメイキングではバニラの素材も使えますが、Londonオリジナルの素材も使用できるようになっており、髪型、髭、顔の傷などが結構増えていました。とりあえず今回はイケオジ風で行くことに決定。

Fallout London 3

プレイヤーキャラの見た目を決めたあとはS.P.E.C.I.A.L.の割り振りとタレントを決めます。タレントはニューベガスでもあった「◯◯を得られるが代償に◯◯が減る」というやつですな。例えば「移動力が10%上昇するが、総重量が50減る」とか、メリットとデメリットが同時に付与される特殊能力です。これをリストの中から最大で2つ選べるし、キャンセルすることも可能です。

今回僕は「Gifted」という、「S.P.E.C.I.A.L.が全部+1されるが、獲得経験値が-15%になる」というタレント1つだけを選びました。まぁS.P.E.C.I.A.L.が全部上がるのであれば、経験値-15%はチャラだろうという気がするんですけど、はたしてどう影響することやら。

で、一通りキャラメイキングが終わったところで突然武装した集団が研究所内に入ってきて科学者たちを射札。プレイヤーは培養ポッドから脱出し、さらに研究所から逃げ出すための道を探す…というのがオープニングです。

Fallout London 4

ともかく自由に動かせるようになったところでまずは周辺のアイテムを調べ、アイテムも日本語化されているのを確認。どうやら救急箱は3やNVの形のものを採用してますね。またテーブルには切断された指、耳といったものも…拾うとジャンクアイテム扱いで、解体すると骨になるようです😅

Fallout London 5

そして研究所を脱出するわけですが、まっすぐ進むと炎が燃え盛る瓦礫で道が塞がれていて進めません。強引に乗り越えようとするとクッソ強烈なダメージを受けて死にますw

すっごい分かりにくくて僕もちょっと迷ったのですが、右側の暗闇の中に扉があり、そこから迂回して先に進めます。これちょっと分かりづらいよ〜。

Fallout London 6

それと反対の左側の部屋には紅茶の缶とかティーバック、牛乳といったものがありました。やっぱイギリスといえば紅茶だから?紅茶をクラフトすることなんかもできるんでしょうか?

Fallout London 7

そして研究所を進むとPip-Padをゲットし、これでインベントリの管理やPerkの習得などが可能に。一応Pip-Padの隣にはPip-Boyも用意されていましたが装備はできず、基本はこのPadの方を使うみたいですな。Perkについては4とは全然違った画面になっていて、ここら辺もNVっぽい感じ。

Fallout London 8

研究所からエレベーターで上にあがると駅の広間に到着。ここで「スマイス」なる謎の人物からのビデオレター的なものが流れます。おそらくこのスマイスが物語の鍵を握る人物なんでしょうけど、主人公のとりあえずの目標はこのスマイスを追う、みたいな感じなのかな?今のところイマイチ何を目的とした物語なのかがよく分かりませんが…。

Fallout London 9

ともかく今度は駅から外に出るための道を探すことになるのですが、駅の中には「ラッドシュルー」というクソデカネズミどもが多数徘徊しており、こやつらをブチのめしながら進むことになります。なおシュルー(shrew)とはトガリネズミのことらしいッスね。

ハッ、たかがネズミ如き楽勝だろwwwと思ってパンチをかますわけですが、まぁ倒す分には問題ないです。パンチ1発で死にますから。しかし問題はラッドシュルーの攻撃ですね。噛みついてくる一撃のダメージ自体は小さいのですが、その攻撃には毒が含まれており、一撃喰らったあとは数秒間スリップダメージを受け続けることになります。これがめっちゃ辛い!

僕は難易度ノーマルでやってるんですが、ノーマルですらこのネズミと戦ったあとは瀕死に近い状態になって最初焦りました。先ほど拾った牛乳一杯なんかじゃ足りず、仕方なくラッドシュルーの死体から肉を剥ぎ取り、それを貪ってなんとか耐え凌ぐって感じ。もちろん未調理なので肉を食えば今度は放射能ダメージが入ります。…いやこれ、辛くないッスか?間違ってサバイバルモードでも選んでしまったのかと思いましたよw

Fallout London 10

それとここにきて気づいたのですが、Londonのお気に入りメニューはホイール型で、出している間は若干のスロー効果が出ているような。なるほど、これは確かに「Favorites Menu Ex」と競合するわけだ。でも使い勝手は同じようなのでそこは安心かな。

Fallout London 11

で、ラッドシュルーを叩き頃しながらプラットフォームに出ると、今にも壊れそうなガタガタな電車。これに乗って街へ出発するとなるわけですが、実はここが「日本語訳すると詰む」ポイントのひとつで、修正ファイルを使わないとそもそもこの電車がスポーンしないというか、レールがない場所に出てしまうという。なんか変な場所にワープしちゃうんですよね。なので、早いとこ修正ファイルで直しておきましょう。

Fallout London 12

そしてついに…ロンドンの街に到着。この連邦にも勝るとも劣らぬ崩壊具合。いいね。これマジでFalloutの新作みたいじゃないですか。

ただ主人公はこの時点では戦闘における与ダメージ-10%、被ダメージ+10%のデバフを背負っており、スティムパックでは直せないので専門の医師を見つけろ、というクエストが発生します。とりあえずはこれを優先した方がいいのだろうか、僕もよく分かってないのですが、それを頭に入れつつこれから探索を進めてみようと思います。

Fallout London 13

ともかくまず自分は一体どこにいるんだ?とマップ画面を開いてみたところ、う〜ん、広い!連邦と同じぐらい?それ以上?細かいことは分かりませんが明らかに広いです、これは。やべぇ、すっげぇワクワクすっぞ。

まぁまだバグがたくさん残っているようでもあるのではたしてクリアできるのかどうか、正直僕にも分かりません。実際、日本語訳した状態では詰むポイントがあるぐらいですからね。初手の駅脱出からしてそうなんですから。

なのでどこまでやれるのか自分でも不安なのですが、ともかくやれるところまではやってみようと思います。せっかくインストールしたわけですし。PC版ならではの特権みたいなもんですからね。こうなったら楽しむしかないよ。

Fallout London 1

Fallout Londonを遊ぶ #02

2024年9月9日

よろしければ記事のシェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です