エルミナージュ Original、ついにハイマスタースキル習得までレベル上がり、各キャラクターの独自色が強まってまいりました。
ニャンニャンどぐぁ
今のパーティー構成は戦士、狩人、盗賊、僧侶、魔術師、錬金術師なのですが、狩人以外の基本職キャラは皆ハイマスターになりました。
狩人は速攻スキルという、確定で先制攻撃可能なスキル持ちなので入れてはいますが、やはり基本職と比べるとレベルアップに結構遅れが出てきてますな。
ハイマスタースキルを習得するとその職業ならではの固有スキルが使えるようになったりしますが、僕は僧侶の「御魂解放」も結構好きです。ディスペルの対象が敵全体に拡大される上に、ディスペルに成功すると経験値も貰えるようになる。成功率も高いし、便利だと思うんだけどなぁ。
でも僧侶ってあんまり人気ないらしいんですよね…鑑定ができる司教に転職しちゃったり、法院保護区が使える君主に転職したりと、何かしらの通過点になりがちという。まぁ気持ちは分からなくもないですがね。
まぁともかく、ハイマスタースキルを習得したら早速モンスターアイテム集め開始ですよ。ここからは盗賊の重要性がまたかなり上がります。
まずは目当てのモンスターが出たら「装備解除」で敵を丸裸にし、
解除された装備を「盗む」と。このゲームのモンスターには何かしらそのモンスターならではの装備が設定されていて、盗んだアイテムは自分たちで装備し、使うことができるのがめっちゃおもろいのです。
このモンスターの装備というのは、見た目に準じたものが設定されているところもいいんですよね。上の画像にあるクソデカカマキリ「ドゥームマンティス」は、「マンティスブレード」という武器を2つ装備しています。ちゃんとモンスターの見た目通りの武器、あるいは防具が盗めるのです。
例えばこの女王蜂のようなモンスター、ロイヤルハニーなんかもそうです。絵で鞭と蜂っぽい鎧を装備していますが、実際にクィーンビュートという鞭と、ハニーメイルという鎧を装備しており、これらを装備解除させれば盗むことができる。なんの脈絡もなくハンマーを盗めるだとか、剣を盗めるだとかではないんです。見た目通り、というところが面白いのです。だからフンドシを履いているモンスターからは本当にフンドシが盗めたりもするわけです。
注意したいのはモンスター装備は基本的に呪いがかかっているという点ですね。なのでまずは鍛治錬金で呪いを解く必要があります（ただし種族デビリッシュであれば呪いを無効にできる）。そして呪いを解いた上でモンスター装備に対し麻痺発動能力だとか、首切り能力だとかを付与することもでき、自分なりにカスタマイズできてしまうところもいいんですよねぇ〜。
このゲームのモンスターは本当に数が多いですから、触手を盗む、なんてこともできます。当然装備もできます。見た目は可愛いギャルなのに触手持ち…そんなキャラクターを作ることもできてしまうのが、このエルミナージュのふざけたところであり、凄いところでしょう。そしてこの触手に魅惑発動能力をつけるもよし、首切り能力を付けるもよし。あるいは射程解除して隊列無視で攻撃できる触手にするのもいいでしょう。妄想が刺激されますね、フッフッフッ…。
ただまぁこれらモンスターアイテムを集めていくには「ニャンニャンどぐぁ」のクエストクリアが必須でして…これがちょっと面倒くさいんですよね。知恵のアンク10個集めるだけなんですが、結構手間がかかります…。周回するとまた最初からになっちゃうし、個人的にエルミナージュ Originalの中で一番嫌いなクエストですw
このモンスターアイテム集めは本当に面白くて、ボスキャラなんかも装備を解除して固有アイテムを盗むことができます。この自由度の高さが僕はほんと好きですね。基本的にこのゲームはすべての敵に対しなんらかの方法で眠り、麻痺、石化を叩き込むことができるので、それを入れて身動きできなくしたところでじっくりと剥ぎ取っていくのがお勧めです。
そんなこんなで今日は盗賊の装備を一新しました。首切り持ちのマンティスブレードを武器に、AC強化のハニーメイル、ACと錬金抵抗アップの魔力の手袋、そして闇属性防御を100%にしたカーバンクルジュエルで固めてみました。後々便利な装飾品を装備することを考えて、イノセントマントは外しちゃいました。でもまぁこれでしばらくはなんとかなるかな？
前回も書きましたが僕はこのエルミナージュシリーズ、もっと多くの人に遊んでほしい名作だと思っているんですが、今現行機種として遊べるのはPCしかないってのが残念ですね。移植作業も始まったらしいんで続報に期待したいところですが…もっと有名になってほしいシリーズです。そして小宮山大介氏がなんらかの形で精神的続編を出す（それこそクラウドファンディングで）というのであれば、僕も少しは出すつもりではいるんですけどねぇ…そもそももう、小宮山さん生存不明っていう。業界にまだいるんでしょうか？小宮山さんが続編出せないのはもったいないよなー。
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