昨日からゲームパスで配信開始となったパルワールドをとりあえず冒頭部分だけ遊んでみました。
100万DL
公式発表によると発売日にSteamだけで100万本売れたということですな。これは良いことなんですけど、見方を変えると別にCS向けにゲームを出さずとも十分商売が成り立つことを証明してしまったとも言えますな。プラットフォームごとの規約、規制に縛られることなくゲームを開発し、結果をしっかり出せる。まぁ理想っちゃ理想ですね。しかもそれを日本の会社がやってのけたのは大きいんじゃないでしょうか。
で、僕もとりあえずゲームパスでダウンロードして遊んでみたのですが、やった感想としては「可愛くてライトなConan Exiles」ってのが正直なところです。木材を集める、石を集める、動物を倒して肉や毛皮を集める、それで何かをクラフトしたり食料に加工する…Conan ExilesとかマイクラとかValheimとか、基本はそんな感じですね。ただ出てくる動物の見た目はゆるふわ系ですし、プレイヤーキャラもアニメ調で親しみやすく、ライトユーザーでもとっつきやすいのは確か。
基本がサバイバルゲームというだけあって夜間は松明なしじゃ周囲がさっぱり見えないほど暗くなり、また夜間は火がないと寒さでどんどんダメージを受けます。そしてもちろん空腹もある。
難易度はノーマルでやってたのですが、このサバイバル要素については他のゲームに比べると緩めな調整に感じました。文字に起こすと難しそうに感じるかもしれませんが、それほどシビアさはないと思います。難易度が上がったりするとまた違うかもしれませんが、少なくとも難易度ノーマルだとだいぶ余裕がある気がします。戦闘もそれほどシビアではなく、見た目同様に結構お気楽に遊べるゲームな気がしましたねぇ。
このゲームのウリの一つがパルと呼ばれる動物たちを仲間にしていくシステムだと思うのですが、動物ごとに固有のスキルがあり、例えば抱えて戦闘で盾代わりにできたりするところは面白いですね。どの動物を育てていくのか、これで攻略の難易度も変わってくるのかもしれません。
ただ遊んでいて気になったのはまずこのゲーム、極端に音楽がないということ。戦闘中はさすがに流れますが普段は特に音楽がなく、JRPG的な仰々しい音楽でゲームを盛り上げる、という演出は今のところないです。
それとまだ発売されたばかりだけあってXboxだとちょっとフレームレートが安定しないですね。60fpsが出るところと出ないところでわりとハッキリ感じられて、ややもっさりに感じるところもそこそこあるというか。PC版をほぼそのまんま持ってきたような作りなので最適化はまだ先なのかなという気がする…それでも30fpsってことはないけど、45〜60で揺れ動いている感じかなぁ。安定性はこれからのアップデートで期待したいところ。
マルチプレイも可能でギルドの結成もできるので、黙々と一人で世界を開拓していくもよし、みんなでワイワイやるもよしと、これ一本で結構長く遊べそうではあります。ゲームパスクラウドでも遊べますし、気になった人はまずそれでやってみることをお勧めします。
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