ディアブロ4 北米版でも無規制・日本語環境で遊べる模様

万歳

ディアブロ4の先行プレイ解禁から早一週間が過ぎ去りし今、Twitterで「Xboxでもディアブロ4が無規制で遊べるぞ」との情報を得たので試してみました。

まさかの音声別個ダウンロード

昨日Twitterを見ていて突然目に入ってきたのが三年二組さんのこのツイートです。

なぬっ!?まぁ北米版をダウンロードすればそりゃ規制のない、本来のディアブロ4で遊べるというのは当然なのですが、問題はCSだと日本語音声が入っているのか、せめて字幕・UIだけでも日本語化できるかどうか、が問題になってくるわけですな。

この問題に関してはほんとメーカーによって全然対応が違っていて、例えばカプコンなんかはバイオハザードやモンハンなんかがそうですけど、北米版にもしっかり日本語音声・字幕完備で配信されています。逆にベセスダ(というかゼニマックス)は北米版に日本語は一切入ってないですね。まぁFallout 4とSkyrimに関してはMODでなんとかできますが…。それとインディー系は音声はないにしても、字幕・UIの日本語ファイルは入れてくれるというパターンはかなり多くなってきましたな。

そういう状況の中でディアブロ4は北米版でも日本語環境を整えて遊べるとのことでしたので、試しにそっちに乗り換えてみようかということで、僕も日本版をアンインストールし、急遽北米版でインストールし直してみました。この作業について、簡単に順を追ってまとめてみます。

  1. まず前提として、日本のXboxストアよりディアブロ4を購入する(北米ストアで買う必要はない)。
  2. すでに日本版のディアブロ4がインストールされている場合はアンインストールする。
  3. 本体のシステム設定より、言語および地域を米国にし、Xbox本体を再起動する。
  4. Xbox本体が北米仕様になったら北米ストアよりディアブロ4をダウンロードする。
  5. ダウンロード完了後ゲームを起動させ、「Gameplay Option」のページにある「Subtitles」の「Text Locale」と「Speech Locale」を「Japanese」にし、Yボタンで設定を保存する。
  6. 設定を保存すると日本語音声ファイル(947MB)のダウンロードをするかどうかを聞かれるので、ダウンロードし、終わるまで待つ。
  7. ゲームを開始し、日本語化されているのを確認してゲームを終了する。
  8. Xbox本体の設定を再び日本に戻し、再起動する。

大まかに一連の流れを書くとこんな感じですね。

注意点

まず、北米版をダウンロードし終わってXboxのダッシュボードよりディアブロ4のゲームカードを確認すると、レーティングが「ESRB」になっているはずです。

ディアブロ4 北米版

しかしXboxの本体設定を日本仕様に戻すると、これがなぜか「CERO Z」に変わってしまいます。見た目には「あれ、日本版に戻っちゃった?」となるわけですが、ここで無規制の北米版か、規制の入った日本版かを判別するために、破砕山脈のイェレスナの東、「ふしだらけの木々」にいる苦痛おじさんを訪ねてみてください。

ディアブロ4 苦痛おじさん

すでにゲームを遊んでいる人であればご存知かと思いますが、ここにいる苦痛おじさんのクエストは規制が入っている部分で、日本版だとおじさんのお腹からモツが出ていません(日本版ではただの小太りなおじさんに置き換えられている)。ですので、苦痛おじさんの体からモツが出て血が滴っていれば、規制のない北米版になっているということになります。

実際、自分でも苦痛おじさんがベータテストのときと同じく、モツが出たままの格好で放置されているのを確認できました。この苦痛おじさんはクエスト終了後もなぜかここにいたままですので、すぐ確認できるようにあらかじめクリアしておくといいでしょう。またこのほかにも、オープニングの馬のモツが北米版では黒塗りになってないそうです。

まぁ日本ではグロテスクな表現の一部に規制が入っているとはいえ、この一週間プレイしてきて個人的にはその規制がゲーム性を大きく損なうというほどのものではないとは感じています。ただ、規制が入ってしまうよりは、本来のゲームそのままの状態で遊べるに越したことはないとも思いますので、再インストールは若干時間はかかりますが、どうしても気になるという方は北米版に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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