ゲームパスでチェインドエコーズをやる #03

チェインドエコーズ 1

チェインドエコーズ、Act2をクリアしたところまで進みました。あれ、もしかしてゲームクリアまでもう少し…?

今話題のアレ

Act1をクリアするのに13時間ぐらいかかったんですが、Act2は約6時間ほどでクリアできてしまい、なんだか雰囲気的にはもう終わりそうな気配も出てきた感じがしますが…どうなんだろう。まぁそれでもインディーズのゲームとしてはボリュームある方だとは思いますが。

前回スカイアーマーを手に入れたわけですが、それからさらに3機入り、全4機で戦闘をすることが可能になりました。このスカイアーマー、カラーリングパターンが豊富に用意されているほか、武装を両手剣、片手剣+盾などいくつかある中から選択して換装することができ、それによって覚えるスキルが変わるという結構面白い構造になってますね。ゼノギアスでいうところのフレームによってHPや物理攻撃力なんかも変化し、さらにオプションパーツ取り付けで強化も可能と。

スカイアーマーが手に入ると飛行することで地形無視移動が可能になるほか、数千ダメージが飛び交うダイナミックなバトルが楽しめるようになり、その点は僕は気に入っているのですが、残念なのはスカイアーマーに乗れるキャラクターが限定されているという点ですね。まぁ色々と複雑な事情があったんでしょうけど、主人公は固定にしても、その他3機に関しては乗り換えができて好きなようにパーティーを組めればなおよかったかなぁって感じはします。

チェインドエコーズ 2

それとこのAct2に入ってから「敵を缶詰にして食べることでスキルを覚える」という獣人や、敵から狙われやすくなるスキルを持つ鳥人間など、ちょっと尖った能力を持つキャラが仲間になるのも面白いですね。缶詰にして食べるってのはFF9のクイナとか、ああいうキャラのオマージュなのかなっていう気もしますが。

まぁ今のご時世、モンスターとはいえ直接食べちゃうという表現はちょっと問題視されるかもしれないですね…。缶詰にして食べるというのもそれはそれでグロテスクな気がしなくもないですが。この辺りは作者がゼノギアスファンということを考えると、ゼノギアスのソイレントシステム(ソイレントグリーン)の再現という可能性もなくはないかも。

チェインドエコーズ 3

まぁしかしですね、それはまだいいんです。問題はこのシーンですよ。同じベッドで野郎が二人寝てるっていうね。今、話題になっているじゃないですか、某アイドル事務所の。モロにアレですよ、アレ!

この背景を説明すると、ベッドから立ち上がっている人物は主人公を裏切っているんですよね。その後教会騎士団の結構偉いポジションに就いて再登場するんですけど、「なんでこんな短期間にここまで出世できるんだ?」という疑問はあったんですよ。そのカラクリがこれってことですね。つまり自ら教会のお偉いさんに枕を使った営業的な?そうまでして権力を手に入れるという、ある種野心に満ちたキャラではありますね。

いや〜、それまでこんな匂わせなかっただけにビックリしましたよあたしゃ。もしこれが家族団欒のお茶の間で流れようものなら一瞬で空気が凍りつきますよ、絶対。「ねえ、なんでおじちゃんたち二人とも裸なの?」って、子供の穢れのないピュアな眼差し向けられながら質問されたらどうするんですか?マハブフダインどころじゃないですよほんと…。

そりゃね、ゼノギアスでもありましたよ、フェイとエリィとか、あとミァンにもあったか。でもあれは男女だから許されたわけで。男同士はマズいですよ!だからIARC16+指定なんスかね。いやはやたまげたなぁ…。

しかしまぁ、ストーリー自体はAct2入ってから結構ドロドロした感じになっているし、個人的には嫌いじゃないですね。よくあるパターンとはいえ、「実は教会が裏で悪いことしてました」というシナリオも悪くはない。最終局面がどうなるのか楽しみです。

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