ゲームパスでライトニングリターンズFF13始めました #04

ライトニングリターンズFF13 エンディング

ライトニングリターンズFF13、本日無事クリアしました。いや〜、疲れた。

全能の神

ラスボスは全能の神・ブーニベルゼで、人間が神を倒してその支配から逃れ、新たな時代を築く…という、なんだか昔の真・女神転生チックな終わり方でしたな。前作FF13-2がバッドエンディング的な終わり方でスッキリしない形でしたが、今回は13、13-2のシリーズ通して出てきた仲間が全員揃って一丸となり、絆の力でブーニベルゼを倒して大円団と迎えるという、王道を征く展開で良かったですよ、ほんとに。

ライトニングリターンズFF13 ブーニベルゼ

シリーズ中一番奇抜なデザインじゃないかと思う、ブーニベルゼ

何かと「意味が分からない」と評されるFF13シリーズのストーリーですが、僕自身隅々まで理解しているわけではないものの、このライトニングリターンズに関してはFF13シリーズの中で一番良かったのでは、と感じています。やはり終わりよければすべてよし、みたいなところはありますね。

それにしてもまぁこのゲーム、一度は心が折れたものの攻略サイトを見てクエストを消化することで、結構すんなりクリアはできたかな。最終的には密林の狩人の「アルテミスピアス」をいかに当てるか、みたいな部分はありましたけど、これがまた一撃で4万、5万とかダメージを与える技なもんだから爽快感高くてついつい使っちゃいますね。ダメージインフレしすぎでしょ、いくらなんでもw

ライトニングリターンズFF13 密林の狩人

ラストバトル直前のライトニングさん

戦闘システムはFF10-2のドレスチェンジシステムを土台にしたようなところがあり、そこへ自分の好きなアビリティを組み合わせて戦ってくださいというものでしたが、僕としてはFF13シリーズの中では一番好きかな。13、13-2も自分なりの組み合わせを追求するシステムではありましたけど、今回はアクション性も少し加わりよりスリリングになった気がします。慣れないうちは大変でしたが。

しかしその一方で、何度でも書いてやろうと思いますけど、「ゲーム自体に時間制限がある」という部分に関しては最後の最後まで好きになれませんでした。攻略サイトがあったからそれを見て情報を整理しつつクリアはできましたけど、正直なところ自力で最後までやるのは僕には無理でした。決まった時間に行かないとクエストの受注・発生も、そして終了もできない。もうね、無理です、僕にはw息苦しいというかなんというか…常に時間との戦いになっている感じが、最後まで慣れなかった。

ライトニングリターンズFF13 ラストワン

敵種族を一定数狩ると出てくるラストワン。それすら倒すともうその種族は絶滅してしまうというシステムは面白い

やっぱりそういう意味でこのゲーム、数あるFFシリーズの中でも異質と言えるし、尖った作品とも言えると思います。いかに効率的にゲームを進めていくかという組み立てを考えるのが好きな人…例えばRTA的なプレイが好きな人には結構相性がいいと思います。戦闘システムもそういう趣が強いですし。

しかしゲームはじっくり、マイペースでやりたいという人にはまったくお勧めできません。多分、僕みたいに一度は投げる可能性高いと思いますwこの時間制限という概念をRPGとして受け入れられるかどうかが、このゲーム一番の障害かもしれません。少なくとも僕はそうだったように思います。

ライトニングリターンズFF13 ライトニングさん

戦いを終えたあと、電車で田舎町にやってきたライトニングさんの表情を見るに、普通の女の子に戻れたのでしょう

まぁ色々と思うところはあるにせよ、ゲームパスでこのFF13シリーズ3部作を無事全部クリアできて本当に良かったッス。個人的には全体を通して悪くはないと思うけど…でもまぁ、人を選ぶというか、万人受けはしないかなという感じも否定できないかな。そのある種の尖り具合が、日本のゲーム市場とは段々とマッチしなくなっていった…みたいな部分はあるのかも。ともあれ、普通の女の子に戻れたライトニングさんを見届けることができてホッとしました。満足、満足。

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