Fallout4ではDLC「Vault-Tec Workshop」をインストールすることでVault資材を利用したクラフトができるようになりますが、これがいざ作り出すと意外に難しかったりしますよね。今回はそのVault資材を使ったプラベートなVaultを連邦に出現させるMODをご紹介します。
MOD説明
MODの名前は「Vault X-01 – Player Home」と言って、その名の通りプレイヤー用の自宅となりうるVaultを連邦に追加するMODです。作者はXentroniumxさん。
このMODを導入し有効化すると、連邦の東側の海上、ストロング砦とスペクタクル・アイランドの中間地点あたりに「Vault X-01」というVaultが出現します。出現した時点でファストトラベルが可能になっており、すぐに行くことができます。
Vault X-01は徒歩で出入りするわけではなく、ファストトラベルのみで出入りできる点に注意してください。
Vault X-01の機能
Vault X-01内部はなかなかリッチな作りでかつ機能的な空間として建設されています。リビングやベッドルームといったくつろげる部屋はもちろんですが、バス、シャワー、トイレといったものから、武器、防具、ロボットなどの各種作業台、さらには農作物の栽培施設まで設置されており、本拠地とする分には困ることはないと思います。
さらになんとVault内には「ALICE」というロボットが経営するショップも設置されており、買い物もできます。ここでは各種弾薬が1000発売られているほか大量のジャンク品も売られているので、次の冒険への準備や武器防具の改造といったことも抜かりなくできます。しかもこのALICE、なぜか20,000キャップも所持していますので、いらないアイテムを大量に売りさばいてもキャップ不足に陥ることはまずなさそうです。かなり優秀なショップですね。
ちなみにこのVault X-01、他の居住地で集めた入植者を使って供給ラインを繋げることもできますので、他の居住地とジャンク品の共有化も可能です。また居住者も移動させることができるのですが、僕が確認した限りでは2〜3日経っても移動を指示した居住者がVault X-01に姿を現すことはありませんでした(人数はカウントされます)。
またこのVault X-01は居住地としての容量がゲージを見る限りでは0で、画像のように新たにクラフトで何かを設置することも可能です。ただMOD作者の方が「既知のバグ」として、
be really careful with the workshop mode!(ワークショップモードには本当に注意してください!)
と注意書きをMODページに残していますので、基本的にはこのVault X-01をこれ以上飾り付けするのはやめておいた方が良さそうです。
画像だけではVault X-01の魅力を伝えられないので、Vault X-01を見学した様子を動画で撮影してみました。
結構広くて色んなものが綺麗に設置されているのがお分かりになったのではないかと思います。本拠地として快適に機能しそうなMODですね。各地でクラフトするのは面倒くさい!という人は、ここ一つで済ませてしまうのもいいかもしれません。機能的な居住地MODをお探しの方は検討してみてください。
なおこのMODの有効化には「Automatron」、「Wasteland Workshop」、「Far Harbor」、「Contraptions Workshop」、「Vault-Tec Workshop」、「Nuka-World」のDLCが必要です。
最近のコメント