ウィッチャー3、Xbox One X Enhanced対応パッチ配信と比較動画

Xbox One版のウィッチャー3にXbox One X対応のアップグレードパッチが配信され、Xbox One Xで遊ぶ場合は2Kで60fpsか、4Kで30fpsかのパフォーマンス選択ができるようになったみたいですね。YouTubeにはPS4 Proとの比較動画がアップされていました。

60fpsも魅力的だ

動画では左がPS4 Pro、中央がXbox One Xの4K、右がXbox One Xの2Kとなっています。一通り見た感想としては、僕ならまずは2K/60fpsで遊んでみたいかなと感じました。

比較動画では1分20秒ぐらいからゲラルトさんがローチ(馬)に乗って走るシーンが映っていますが、60fpsだと走っている最中の背景に残像感がないように見えます。滑らかに描画されているのがやっぱり一目見て違いを感じました。エンコードされた動画でも違いが分かるぐらいなので、実機で見たらよりくっきりとした映像を味わえそうだな、と。実際ゲーム中はローチに乗って走ることも多いため、30fpsモードの違いは想像している以上に強く感じるのではないか、という気がしました。

ただ60fpsモードでも完全にフレームレートを維持できているわけではなく、都市部では30近くまで下がっちゃってますね。やはりあれだけの密度の街を描画しつつ60fpsを保つというのはいかにXbox One Xといえど難しいようです。

イベントシーンでは4Kモードだとゲラルトさんの髪や髭がより細かく描画されているなぁというのは感じました。あと影もより強くなっていますね。動画だとエンコードの都合上画質がどうしても劣化するので戦闘シーンなんかでは違いがよく分かりませんが、実機だと目に見えて違うんでしょうかね。この辺はやはり自分の目で確かめてみないと…ってのはあるかも。元々グラフィックが綺麗なゲームなだけに4Kで全体的にどう変わるのか興味深いところではあります。

いずれにしても画質的には間違いなく4Kの方が上なんでしょうけど、60fpsモードも捨てがたい魅力があるなぁと思います。Enhanced対応というのはメーカーによっては仕事が増えてメンドクセーってのはあるかもしれませんが、ユーザー側からしたら新鮮な気分でまた遊び直せるきっかけにもなり得ますし、ありがたいことですな。

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