Cyberpunk 2077 祝・発売!とりあえずの感想を書くゼ

Cyberpunk 2077 タイトル画面

Xbox Series Xで新作オープンワールドRPG「Cyberpunk 2077」を遊び始めました。

ニュージーランド住みなので20時から

僕が買ったのはMicrosoftのストアでの日本版ですが、Microsoftのアカウントは世界共通であるため、ついでに北米ストアの方からも一応北米版をダウンロードしておきました。で、XSXの本体設定をニュージーランドにしておくことで12月9日の20時からゲームを開始することができましたことをご報告いたしますw

今後XSXの仕様変更がなければ、日本での発売日よりちょっと前に遊べるようですな。これは嬉しいですね。

とりあえず今回は日本版の方を約3時間ほど遊んでみましたので、簡単ではありますが感じた率直な感想を書き綴っていこうと思います。

Cyberpunk 2077 街並み

まずはやはりグラフィックとパフォーマンスについて、です。CSにおける日本版ではCEROによる規制で本来の街並みやグラフィックが完全にとは再現できないところが残念ではありますが、それでも人物描写や街並み、正確に言えば「猥雑さ」といったものは他のゲームには見ないレベルに仕上がっているんじゃないかと思いますね。特に街の作り込みはすごいというか、雑多で複雑すぎて全体像を全然把握できません。これは街中が人や車で溢れているというのも原因かもしれません。

発売前、CSではこうした街で歩き回る人や車の数が少なくなるのではないかと言われてもいましたが、僕自身の感覚で言えば十分多く表示されていると感じます。まぁ今後のパフォーマンス安定の調整で若干の修正はあるかもしれませんが、現状ではスカスカな感じはしませんでした。

そのパフォーマンスについてなんですが、ゲームの設定画面で「クオリティ」と「パフォーマンス」を選ぶことができ、その違いを実際に撮影してみたのが上の動画です。クオリティはおそらく4Kに近い画質?で30fps、パフォーマンスは60fps出ていると思われます。この違いはちょっと周囲をぐるっと見渡しただけでも気づきますね。

個人的には遊ぶならパフォーマンス一択じゃないかなと感じます。まぁもちろんクオリティ画質で60fpsが出れば言うことなしですが、ただでさえ一画面の密度の高いゲームなので、それは無理でしょうなぁ。とりあえずパフォーマンスであればヌルヌル動くのはありがたい。

しかしパフォーマンスモードであっても人口密度の濃い街中は少しフレームレートが下がっている感触もあり、完璧に60張り付きは無理なようでした。現在はあくまで旧機種を互換で動かしているにすぎない部分もありますので、来年予定しているというXSX向けのアップグレードに期待したいです。

Cyberpunk 2077 ジャッキー

そしてストーリーについてですが、これはもう序盤から面白いです。一つのクエストの中に何度か異なる性質の選択肢…つまり会話で解決するか、暴力的に解決するかといったものからキャラクリエイト時に設定したライフパスごとの選択肢、もちろんお金で解決といったものまで、次々に迫られるので暇をしないゲームですな。ただボケ〜っとYes/Noを選択するのではなく、「これを選んだらどうなるんだろう?やばいかな?」という緊張感が流れています。こちらが平和的に対処しようとしても突然相手に銃を突きつけられて脅されるのが日常茶飯事な世界なので、一つの選択肢がガラッとクエストの内容を変えてしまうこともあるのかもしれないですね。あとお金で解決しようとする場合は、序盤から結構エゲツない金額を必要とするので、初見プレイでは厳しいような気もしました。2周目以降推奨という感じなのかな?

キャラクターの育成に関しては形としてはFallout 4に近いかも。レベルが上がると「肉体」「反応」「技術」といった能力値どれかにポイントをふって伸ばし、さらにパークポイントも貰えますので、例えば「肉体」カテゴリにある所持重量が増えるパークを取得し強化していくって感じですな。このパークの数はとにかく多く、どのようなビルドにするか迷います。

このポイントを振っていくというシステムについては振り直しができるかどうかはまだ分かりませんが、実際のところこのゲーム、難易度がノーマルでも敵の攻撃が結構痛いので、せめて後半からでもポイントの振り直しでリセットしてバトルスタイルを変えることができればなぁなんてのは感じます。基本的には他のゲーム同様ステルス主体で攻めた方が無難な気もしますが、刀とか近接武器も使ってみたいんですよね…一応刀で敵を斬ると部位欠損の表現もありますので(ただし切断面は規制で黒塗り)、1周目は刀とか近接武器を主体にしてみようかなと考えてます。

まとめ

3時間ほどのプレイだけでもこのゲームがとんでもない物量で構成されているのはすごく伝わってきました。もうミッチミチのぎゅうぎゅう詰めというか、まぁ普通じゃないですね、色んな意味でwそれだけの規模を誇るだけにXSXでのゲームプレイは「なんとか画質落として60fpsギリ出せた」という感じ。旧機種だとだいぶ辛そうな印象も受けます。それと、この3時間の中でゲームが突然落ちたりフリーズしたりということは一度もありませんでした。フリーズしたかのように30秒ほど画面が止まったことはありましたが^_^;

多種多様な武器、攻略方法もあるゲームなだけに操作がやや複雑なところもありますが、ビジュアルやストーリーは刺激的で面白いです。先ほどもちょろっと書きましたが僕なりに解釈するとこのゲームは「猥雑」、です。スタイリッシュとかクールだとかそういった言葉も似合うとは思いますが、あえていうなら「猥雑」かなぁ。そして道徳的ではないし健全さがあるわけでもない。その意味では「デカダンス」とも言えるかもしれません。そうした世界観を十分に満喫できるゲームじゃないかなって感触はあります。そこに魅力を感じるのであればぜひ遊んでもらいたいな、と。まさしく大人に向けたゲームですね。

今後の予定ですが僕はまずこの1周目、メインストーリーを中心に追ってサクッとゲームをクリアし全体を把握したいと思っています。その後2周目は引き続きじっくり日本版を遊ぶもいいし、せっかくなので北米版で規制のない、本当のCyberpunk 2077を味わうのもいいかなと考えています。ただ、ストーリーや出てくる単語が結構複雑なので、最初から北米版の英語で遊ぶのはよほど英語力高い人じゃないと無理な気がします。それこそPC版に移って無規制+日本語で遊ぶのがベストなんでしょうけど。まぁなんにしても北米版は北米版でいずれ楽しんでみたいですね。

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