State of Decay 2 画面の見方、操作方法など

このページでは State of Decay 2の基本的な操作方法を説明します。

まずはSettingsを！

具体的な操作方法に入る前に、まずはSettingsをちょっと変更した方がいいかもしれません。

もしRスティックのカメラ操作が自分に合わないという人は、Controlsにある「Invert Controller X/Y」の項目を変えてみてください。例えばYのスイッチをオンにした場合、Rスティックを上に倒すことでカメラが上昇、下に倒すことで下降するようになります。つまりY軸のカメラ移動が反転します。またXの場合は横軸に対するカメラ移動の反転です。

通常操作

A：ジャンプ、よじ登る。
B：回避行動（長押しでステルス）。
X：近接武器攻撃。
Y：人と話す、コンテナを調べる、ドアを開けるなど。また戦闘面では敵に気付かれていない状態で敵の背後を取っている場合、ステルスアタックを決めることができる。
十字キー上：ラジオ画面。
十字キー下：インベントリ画面、さらにLBもしくはRBでステータス表示画面。
十字キー左：ジェスチャーコマンド。
十字キー右：回復アイテム、または投擲武器の切り替え。
LB：コンテナを調べる動作の高速化、階段を降りる動作の高速化、及び左スティックと同時押しでダッシュ。
RB：回復アイテム、もしくは投擲武器（火炎瓶など）の使用。
LT：ライフルを持っている場合構えて狙いを定める。構えている最中はRTで攻撃、Xでリロード。
RT：敵の背後を取っているとき、敵を捕まえる、捕まえてXでとどめを刺す。
Lスティック：フラッシュライトを付ける。
Rスティック：カメラ操作。

これらの基本操作はゲーム開始時のチュートリアルの中でも練習できます。なおYボタンでコンテナを調べているときにLBを押すと高速化できますが、たまに大きな音を立てます。音を立てると周囲のゾンビに気付かれやすくなるほか、ゾンビがスポーンするので注意してください。

ジェスチャーについては、十字キー左を押したあとLスティック+Aで一覧を開きます。選択するとポーズをとったり台詞を言ったりするので、マルチプレイのときに役立ててください。

車の操作

B：ブレーキ。
X：ドアを開けて攻撃。
Y：長押しで車の乗り降り。
LT：バック。
RT：アクセル。
Lスティック：ライトを付ける。
Rスティック：クラクションを鳴らす。

クラクションを鳴らすと周囲にいるゾンビ、周辺の建物に巣食うゾンビをおびき寄せることができます。うまく利用してください。またパッチ6.0より乗車中でもRBで回復アイテムを使用することが可能になりました（火炎瓶など攻撃アイテムの使用は不可）。

もしもStuckしてしまったら…

キャラクターを操作中、あるいは車で移動中、フィールド上のくぼみにハマって動けなくなってしまうことを「Stuck（スタック）」と言います。これは「固定」とか「抜け出せない」という意味の、一種のハマった状態を表します。State of Decay 2は複雑な地形でフィールドが構成されているため、こうした状態に陥る確率は少なからずあると考えてください。

仮にもしスタックしてしまった場合は、慌てずラジオコマンドの「Stuck？」を選択して下さい。すると、その場で、あるいはスタックした場所から少し離れた場所に強制ワープされ、スタックが解除されます。これは車に乗っていた場合も可能で、車に乗ったままコマンドを選択した場合は乗車を維持した状態でワープし、スタックが解除されます。

通常画面

1：クエスト目標

現在はなにをすべきなのか、クエストの目標、あるいは内容が表示されています。「○○と話せ」「○○をしろ」といった簡単な英文ですのでそれほど難しくはないです。

2：ミニマップ、スタミナ、健康状態

プレイヤーを中心とした周辺のミニマップです。ミニマップ下の2つのゲージは、青がスタミナ、赤が健康状態を表します。スタミナは近接武器による攻撃、ダッシュ、ジャンプ、回避などのアクションをするたびに減少し、時間と共に自動回復します。

健康状態は他のゲームでいういわゆるHPです。ゲーム中では「Health」という単語で表されています。

ミニマップに関しては、全体マップを開いたさいにAボタンで目的地にマーカーをセットすると、ミニマップ及び通常画面上にマーカーの方向とそのマーカーまでの距離が表示されるようになります。

3：回復アイテム

所持品の中に回復アイテムがある場合は、ここにショートカットが表示されます。十字キーの右でアイテムを切り替えることができ、RBで使用します。なお火炎瓶など投げて使う武器もここに配置されます。

拠点画面

プレイヤーが拠点としている建物内、あるいは敷地内にいるときは画面の左上にその拠点の大まかな情報が表示されます。これらの情報はBase画面でも確認することができます。

1：モラル

拠点内のモラルを表します。このゲームでいうモラルとは、道徳という意味の「Moral」ではなく、士気、元気という意味の「Morale」です。このモラルが高いほど（アイコンが笑顔であるほど）拠点内での施設コマンド実行速度や、アイテムの生産速度などが上がります。モラルを上げるにはモラルが上がる施設を建設したり、またはモラルを上げる特性を持つキャラクターを仲間にすることです。

なお拠点内の仲間の人数に対して食糧やベッドが足りないなど何かしらの不足がある場合はモラルに悪影響が出ます。また仲間が死亡したときは一時的にですが大きくモラルが下がります。

2：拠点内の資材

拠点内のストレージに蓄えてある資材の数を表します。左からアイコンはFood（食糧）、Meds（医療資材）、Ammo（弾薬）、Materials（建築資材）、Fuel（燃料）を示しています。これら資材は例えば食糧の場合であれば1日ごとに人数分消費しますし、建築材料は拠点内に施設を建設するときに消費します。事あるごとに消費するので、いかにこれら資材をうまく蓄えられるかが勝負になります。

またモラルの欄でも少し触れましたが、仮に何かしらの資材が尽きてしまった場合は拠点内のモラルに悪影響が出ます。

この資材の消費量を詳しく知りたい場合は、Base画面の「RESOURCES」タブを選ぶと詳細な一覧を確認することができます。

例えば上の画像におけるFoodの1日ごとの消費量の読み取り方は次のようになります。

拠点内に現在19の備蓄がある。拠点内には5人の人間がいるので1日ごとの基本消費量は-5（-5/Day）である。しかしGardenによる食糧生産量は1日ごとに+1.3で、2つのOutpost（前哨地点）からは1日ごとに合計+2供給される。したがって消費量-5に対して供給量が+3.3であるため、総合的な1日の食糧消費量は-1.7（-1.7/Day）となる。

備蓄量19に対して1日の消費量が1.7しかないので、しばらくは持ちますね。このように一覧を見れば現在の蓄えからあと何日持ちそうかというのを簡単に予想できる形になっていますので、こまめにチェックしてみてください。

3：人、モノ、金

一番下の段は左から拠点で生活する人の数、修理などに使う部品の数、トレーダーとのアイテム売買に使うInfluence（★）、そしてDLC「Daybreak」で獲得できるPrestige Earned（Λ）となっています。

Influenceというのはこのゲームにおける通貨のようなものと考えてください。あらゆる場面で使用することになります。例えばトレーダーとのアイテム売買に使用したり、新たな拠点を購入するさいに必要となります。

Prestige EarnedはInfluenceとは別のちょっと特殊な通貨で、これはDLC「Daybreak」で獲得でき、このDLCでアンロックされた武器などを購入するさいに必要になります。詳細は、DLC「Daybreak」追加要素の説明ページをご一読ください。

State of Decay 2 DLC「Daybreak」追加要素の説明

2018年9月20日

キャラクターステータス

マップ画面を開いてLBを押すと現在のコミュニティメンバーの一覧と、そのステータスを確認することができます。

このとき何らかのステータス異常になっているキャラクターはその病状と解決方法のアドバイスが表示されます。英語なので分かりにくいかもしれませんが、とりあえず確認してみてください。

なお上の画像に見る包帯が巻かれた人型アイコンについては、ランク2のInfirmary（診療所）が拠点にあれば、該当キャラクターを休ませておくだけで自然回復します。Infirmaryはあるとないとで大違いなので、最低でもランク2まで上げておきましょう。詳しくは「拠点開発について」のページをご一読ください。