内容
Fallout 4 AEのCreation「Become a Bounty Hunter」は、独自に収録した音声付きのクエスト、カスタムアニメーション付きの武器、そして防具といったものをゲームに追加するコンテンツです。価格は600クレジット。制作は「ビーストハンター物語」と同じくHobgoblin Studiosです。
Redditでもちょっと話題になっていますが、11月23日現在、Become a Bounty Hunterのクエストには重大なバグがあり、進行不可能状態が発生しています。いずれ修正されるとは思いますが、それがいつになるかは分からないので、今回はクエストの前半部分のみアップします。修正されて最後まで遊べることが確認でき次第、後半部分を加筆して再アップします。
またこのコンテンツは公式に日本語訳はされていません。画像では日本語になっていますが、これは独自に翻訳したものです。
クエストの始め方と導入部分
クエストの始め方ですが、まずはグッドネイバーに行ってください。

グッドネイバーのKL-E-Oの店の前に「バウンティハンター求む!」のチラシが貼り付けてありますので、まずはこれを取って読んでみてください。すると、「サンケン・スピークイージー(Sunken Speakeasy)へ行く」という指示が出ます。

サンケン・スピークイージーとは、日本語にするならば「沈んだ秘密酒場」といった感じです。場所はジャマイカ・プレインよりさらに南、湿地帯の廃屋の中に入り口があります。
それと実のところ、グッドネイバーでチラシを読まずとも、いきなりサンケン・スピークイージーに来てしまっても問題はありません。

サンケン・スピークイージーに入るとシュルツというバウンティハンターのおっさんに「仕事を探しているのか?」と聞かれます。ここで肯定をするとまずはバウンティハンター入門試験といったものを受けることになり、クエスト「Ballad of Texas Red」が始まります。
この最初の仕事はハイドパークにいる「スキナー」というレイダーを倒し、その倒した証拠となる「指を持ち帰る」という内容になっています。バウンティハンターの仕事は基本的にこの「指を持ち帰る」というのが共通事項となっています。

この「指を持ち帰る」というのは、Fallout 3にもあった要素で、それが元ネタとなっていると思われます。Fallout 3では「Lawbringer(ロウ・ブリンガー)」というPerkを取得すると、一般に悪人とされるレイダーなどを倒したさい、その死体から「悪人の証拠」という名称の指をもぎ取って持ち帰れるようになります。

このもぎ取った悪人の指を「レギュレーター」と名乗る組織のリーダー、ソノラ・クルスのところへ持っていくと、やたらドスの効いた声と共にキャップと交換してくれるという、繰り返し可能なサイドクエストがありました。
要はこのバウンティハンターというのは、3におけるレギュレータークエストのオマージュ的な存在といっていいと思います。つまり一応バウンティハンターは「正義の味方」です。後述しますが、バウンティハンターに正式加入したのち罪のない人々を頃してしまうと、逆に自分が賞金首になってしまう点に注意してください。
ハイドパーク、スキナー戦

シュルツによればハイドパークにいるスキナーは、補給路でキャラバン隊を襲っては姿を隠すというレイダーだそうです。ハイドパークにはサンケン・スピークイージーから単純に北に進めばすぐに辿り着きますが、スキナー自体はミニガンで攻撃してきますので注意してください。

ターゲットである賞金首を倒すと、その死体から「指」を回収することができるようになります。これを持っていかないとクエストクリアにはならない仕組みになっていますので忘れずに。ちゃんと指のグラフィックも個別に用意されています。また指をもぎ取ると、「ブチャッ!」と右腕が破裂する演出が入ります。

指を回収できたら、サンケン・スピークイージーの「バウンティ・メールボックス」に指を入れてください。その後数時間経つと、キャップやジャイロジェット・リボルバーのモジュールなどが報酬としてメールボックスに入れられます。基本的にBecome a Bounty Hunterはこの繰り返しになります。
バウンティハンター加入後

無事バウンティハンター入門試験が終わると、ジャイロジェット・リボルバーとバウンティのダスター、ハット、バンダナといったバウンティハンター・スターターセットが貰えますので、遠慮なくすべて回収しておきましょう。
「ビーストハンター物語」をインストール済みの場合、ジャイロジェット・リボルバーの置いてある樽の上に、ビーストハンターの賞金依頼も置いてあるようです。

ジャイロジェット・リボルバーは通常.45.5ジャイロジェット弾という弾薬を使用しますが、改造で.44レシーバー、スネークショットレシーバー(ショットシェル)に換装し、使用する弾薬を変更することが可能なピストルとなっています。また遠隔起動レシーバーという、発射体を標的に付着させリロードで爆破させるという攻撃も可能です。
ただ.45.5ジャイロジェット弾以外のレシーバーに換装した場合、通常ダメージが下がるがクリティカルダメージは上がるという特徴が付与されます。
.45.5ジャイロジェット弾はサンケン・スピークイージーのバーテンダー、ピートが販売しています。
逆に強力なダメージが出るパワフルレシーバーなどはGun NutだけでなくGunslingerのPerkも要求される仕様になっているほか、ストックをライフル型にすることも可能となっており、その場合はダメージにRiflemanのPerkが乗るようになります。

一方バウンティハンターのダスターについては全身防具であり、他の防具と一緒に装備することはできません。しかし「ジャイロジェット・リボルバー使用時、ヘッドショットごとにAPを少量回復する。ピストル使用時はAP回復速度が向上する」という固有能力が付与されています。
また改造面では裏地を付けたり、バリスティック・ウィーブも可能となっているので、防御面では大きな心配はないように思います。

ダスターの見た目はドラマ版Falloutのクーパー・ハワード(グール)ほぼそのまんまって感じですね。
追う側から追われる側へ
先述しましたがバウンティハンターは正義の味方です。シュルツも自己紹介をするときに、
俺はバウンティハンターで、このウェイストランドじゃ俺たちが法の執行者に一番近い存在だ。完璧じゃないが、機能してる。
と言います。弱者を食い物にする悪人たちを倒すのがバウンティハンターの仕事なのです。

しかしそんなバウンティハンターが仮に無実の人間を頃してしまった場合どうなるのか…立場は逆転し、追われる側になってしまいます。

こうなった場合、どこからともなく自分を狙ってバウンティハンターたちが猟犬を引き連れてやってくるので、逃げるか、返討ちにしてください。あるいは家に引きこもって3日間時間が過ぎるのを待つか…まぁ一応お金でも解決できるようですが、基本的には逃げた方が良いかもしれません。

しかし指名手配中であるにも関わらずサンケン・スピークイージーに入ると、一度だけですが懸賞金を帳消しにしてもらえます。「誤って攻撃してしまった」、そんなときは一度だけ許してもらえることを覚えておいてください。













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