Fallout 4 AE Creation ビーストハンター物語のログ

Fallout 4 AE Creation「ビーストハンター物語」 1

内容

掲載しているのはビーストハンター物語のクエストに関係する部分のみです。

Home Away From Home クエストログ

モールス信号の救難信号を拾った。何なのか、確かめに行ったほうがよさそうだ。

救難信号の発信源を突き止めた先に、廃屋があった。何があったのか、調べてみたほうがよさそうだ。

ナハントの埃っぽい古い家で地下室の扉を開けようとしたら、男がデスクローをけしかけるぞと脅してきた。別の侵入口がないか、手がかりを探してみるよう。

グレゴール・マッケンジーの古い逮捕令状を見つけた。 容疑には “違法な掘削” や “下水漏れ” が含まれてる。どうやら下水に穴を掘ったらしい。もしかすると、それが地下室への入り口かもしれない。ナハント警察署に行けば、さらに何かわかるかもしれない。

下水の地図を見つけた。入口はグレゴール・マッケンジーの家からそう遠くない。彼が本当に下水に穴を掘ったなら、そこが地下室へのルートかもしれない。現地に向かって確かめてみよう。

下水の入口は家からそう遠くなかった。あとはこの汚れた迷路を抜けて、地下室へ通じる掘り抜き跡を見つけるだけだ。

下水を抜けた先で、ベビーデスクローと一緒に閉じ込められた。インターホン越しに話しかけてきた男は、あの廃屋に入ったときに出くわした奴と同じだった。

ベビーデスクローを倒した直後、インターホン越しに話していたあの男が姿を現し、自ら戦いを挑んできた。

何かの場所が記された地図を見つけた。ビーストハンターが興味を示していたようだし、何か見つかるかもしれない。

デスクローの居場所が記された地図を見つけた。どうやら、かなり珍しい個体らしい。

ビーストハンターの地図に記されていたデスクローを見つけ、仕留めた。あいつはその皮に興味があるようだった。

デスクローの皮を手に入れた。これで何か、自分用に作れるかもしれない。

ビーストハンターの台詞

二度と来るな。

一度しか言わねぇぞ。デスクローの餌になりたくなきゃ、とっとと失せろ。二度と来るな。

うせろ!

ここに来たバカはお前が初めてじゃねぇ。だがまぁ、褒めてやるよ。大抵の奴よりは先に進んだな。

ベッシー…くそっ!てめえ、絶対にタダじゃ済まさねえぞ!

ジャクソン…兄弟、ようやく…帰るよ。

ビーストハンターの音声ホロテープ

フーバーダムの戦い、ネバダ、2277年。俺の名はトロイ・モーティン。新カリフォルニア共和国レンジャー所属。これは、俺の物語だ。

フーバーダムでは、リージョンの波状攻撃に容赦なく叩きのめされていた。最後の手段として、俺たちはやつらをボルダーシティへ誘い込んだ。

いいか…戦いが始まる前に、俺たちは町全体を吹き飛ばせるだけの爆薬を仕掛けておいた。ボルダーシティそのものを、巨大な死の罠に変えるためにな。

町へ後退する途中、同行していたNCR兵の半数がリージョン兵にやられた。生き残って起爆装置の保管場所にたどり着けたのは…俺と、相棒のジャクソンだけだった。

撤退の最中、ジャクソンは脚に被弾した。だから俺が、起爆装置のある建物まで担いで運ぶしかなかったんだ。

俺たちは二階から、戦慄しながらその光景を見ていた。ハイウェイの向こうから、リージョンの赤い羽根飾りの兜が次々と現れたんだ。やつらは血に飢えていた。

俺が振り返るより先に、ジャクソンはすでに起爆スイッチのひとつを手に取っていた。そしてこう言った、「ここから離れろ」ってな。

ジャクソンは残って、やつらが突入してきたところで建物ごと吹き飛ばすつもりだった。片脚しか動かないってのに。ほとんど俺を窓から蹴り飛ばす勢いだったよ。

町の端まで走りきる前に、地を揺るがすような爆発が全身を突き抜けた。そして次の瞬間には…ボルダーシティは「スモルダーシティ」になっていた。

リージョンの戦闘部隊は丸ごと壊滅した…俺の友も一緒にな。それから数か月後、リー・オリバー将軍から呼び出しを受けた。戦いを生き延びた英雄たちを称えるために、パレードを開きたいって話だった。

だが、俺は英雄なんかじゃなかった。英雄だったのはジャクソン・クレイガーだ。それなのに、やつに与えられたものといえば、石碑に名前を刻まれることだけ。しかもその名は、他の無数の名前の中に埋もれてしまった。

パレードなんざケツにでも突っ込んでろって言ってやったよ。そして翌朝、俺はNCRを辞めた。人によっちゃ脱走兵と呼ぶかもな。

だが俺は、あいつらが戦死者をどう扱うかをこの目で見てきた。そんな連中の、これから始まる戦争になんて…関わりたくもなかった。

配給食も、ふかふかの簡易ベッドも、命令も…もういらない。こんなに生きてる実感があるのは、何年ぶりだろうな。忘れるな、レンジャーは生まれついてのサバイバリストだ。

俺ひとりでも、なんとかやっていける。NCRの束縛を離れた今…これからは、自分の目的を見つけなきゃならない。きっと何をするにしても、ニュー・ベガスの壁を越える手助けをすることになるんだろうな。

あるいはこの地獄のような荒れ地で、哀れな連中に課税法を押しつける役回りかもな。東の方、DC近辺には、希望の象徴がまだ残ってるらしい。

グールの与太話みたいに聞こえるかもしれないが、今のところ、それが俺に残された唯一の希望だ。じゃあ、今回はこのへんで通信終了とする。東の平原を越えて、まだ先へ進むつもりだ。

平原地帯までたどり着いた。小さな集落を見つけたが、レンジャーを見るのは初めてだったらしい。今はここに腰を落ち着けて、キャップをいくらか稼がせてもらってる。

ただし──ミュータントの害獣どもを片付けるのが条件だ。ブロートフライに、モールラット、ラッドローチ…この辺りには、目玉をくり抜こうとする連中がゴロゴロいる。

とはいえ、悪くない仕事だ。ジャクソンと交代で見張りに立って、ウェスタン・バレーでゲッコーを撃ってた頃を思い出すよ。

まるで遠い昔のことみたいだ…今はこれで通信終了とする。

ここまで東に来た。この荒野じゃ、ミュータントを狩ってると「ビーストハンター」なんてあだ名がつくらしい。悪くないな。

この新しい集落、どうやら「マーサ」って呼ばれてる何かを片付けないと中に入れてくれないらしい。住民たちは、近くの洞窟を指さしてたよ。

依頼は引き受けたさ。だが連中、肝心なことを言い忘れてやがった。「マーサ」ってのは身の丈8フィートのヤオ・グアイだったんだよ。

ホルスターに手を伸ばす間もなくあの化け物は洞窟の端から一気に飛びかかってきて、俺を地面に叩きつけた。

一撃でヘルメットを引き裂かれ、レンズは砕け散った。飛び散ったガラス片が目に突き刺さる。マーサはそのまま噛みついてきて、まるでクルミでも割るみたいに、ヘルメットを潰そうとしてきやがった。

どうにか太ももに縛りつけてた皮剥ぎナイフを掴んで、その場でマーサの腹を裂いた。村まで這って戻るのに何時間もかかったよ。ようやく、連中は俺を受け入れてくれた。

連中は感謝して、手当てしてやるって言ってきた。「医者じゃねぇが、溶接なら任せとけ」、そう言って、俺のレンジャーヘルメットにアイパッチをボルトで留めやがった。

残念なことに、レンジャーコートはズタズタに裂けちまった。報酬にとジャケットをもらったが…それがただのジャケットじゃなかった。「ラッキー38クラブ」のジャケットだったんだよ。

どうやら、爆弾が落ちる前はこのジャケット、カジノの上客にだけ配られてたらしい。村の長老が言うには、昔どこかの商人から火薬3袋と引き換えに手に入れたんだとさ。

俺がモハビ出身だってことで、他の誰よりもこのジャケットの価値をわかってくれるだろうって、長老は思ったらしい。

東部国境州への旅も、いよいよ終わりが見えてきた。ミュータントの食物連鎖を這い上がり、今じゃデスクローを狩るのが俺の仕事だ。

「ビーストハンター」って呼ばれるのも、今じゃすっかり板についたらしい。この旅を始めて、もうすぐ6年になる。NCRにいた頃のことなんて、今じゃ遠い昔の記憶だ。

レンジャー時代の相棒、ジャクソンの記憶は…これからもずっと俺の中にある。DCへの旅の途中、ブラーミンの行商人に出会った。「連邦には近づくな」、そう警告されたよ。

「あそこは敵対勢力と凶暴な化け物どもで溢れてる」、そう言ってたよ。でもな、俺の肩にかかったデスクローの毛皮を一目見た途端、そいつは「あんたなら大丈夫だろう」って顔をしてた。

あの行商人からもらった交易ルートを見た限りじゃ、DCは盗賊と奴隷商人の巣窟らしい。それにエンクレイヴの目撃情報まであるって話だ。

これ以上南に進めば、アパラチアに入る。で、そこじゃ「稼働中の核サイロ」を巡って部族同士が争ってるって噂だ。関わらないに越したことはねぇな。

となると、残るはボストンか。ひとまず、あそこで頭を休めるとしよう。今はこれで通信終了だ。

ボストンに到着した。すでにこの地には、B.O.S.の部隊が多数展開している。さらに、大規模な増援が間もなく到着するという情報も入っている。

俺にとっちゃ最悪だ。NCRとの過去がバレたら、連中は俺を追い回して、何日もかけて尋問してくるだろうさ。だが運よく、街の東側でバンカーを見つけたんだ。

バンカーの扉は内側から封鎖されていて、入るには近くの下水道を通るしかなかった。だがそっちはそっちで、デスクローの巣だったってわけだ。

デスクローの卵を見た途端、ほとんどの奴は格子を抜けて逃げ出すだろうさ。だが俺の職業柄、こういう状況でも動じないよう鍛えられてる。行くぞ。

ウェイストランドには、デスクローを孵化から育てて手懐けた奴がいた、そんな伝説があるらしい。ふむ…。

やってみる価値はあるかもな。俺自身で育ててみるとしよう。これにて通信終了。もしこれが最後のログになったとしたら…失敗したってことだ。

ここは、俺にとっての第二の故郷。ニュー・ベガスの片隅に築いた、俺だけの居場所。ボストンに辿り着いたことで、世界の果てにたどり着いた気がする。もう歩むべき旅路も、戦うべき戦も残ってはいない。

ここ数ヶ月かけて、このシェルターを作り上げた。周囲の建物を漁って、俺の「終の棲家」をな。名前はザ・バーって呼んでる。

ここは、過去の冒険を振り返るにはうってつけの場所だと思ってる。「守る価値がなきゃ、家とは呼べねぇ」ってな。で、俺はこの場所に、罠をびっしり仕掛けてやったさ。

それに忘れちゃいけねぇのが、俺のペットのデスクロー、「ベッシー」だ。あいつは孵化したときから俺が育ててきたんだよ。ああ、まさか本当にうまくいくとはな。お前と同じくらい、俺も驚いてるさ。

たまにはベッシーのために狩りをしてやるんだ。そうしないと、自分で獲物を探しに行っちまうからな。で、またキャラバンの商人が一人、行方不明になるってわけさ。

…またかよ。隠れていたいなら、あんまりいい状況じゃねぇな。それとこのバンカーを奪おうって奴がいるなら、覚悟しとけ。戦争だ。

もし運のいいクソ野郎が俺をぶっ倒してこの場所を手に入れたってんなら…飲めよ。次の一杯は、俺のおごりだ。

NCRレンジャー隊のトロイ・モーティン、これにて通信終了。