Fallout Londonを遊ぶ #05

Fallout London 1

さてさてFallout Londonですが。今回はキエラちゃんという自称トレジャーハンターのアバ…じゃなかった、お姉さんが仲間になるところまで進めました。しかし…悲しいお知らせもあります。

また会いましょう

今回はセント・ポール大聖堂でラザロというグールを捜すってクエストなのですが、情報を得るためにまずは大聖堂の司教から話を聞くことに。

Fallout London 2

その司教というのがなんとグール。4だとダイヤモンドシティに出禁にされていたりと何かと差別対象でもあったグールですが、ここロンドンではちょっと事情が違うみたいですね。

で、ビショップ・ホエールからラザロを調査していた神父ルークに話を聞けと言われたので行ってみると、どうやらラザロはこともあろうに大聖堂でヤクを売っていた疑いがあり、挙句どこかへ行ってしまったとのこと。そこでラザロからヤクを買っていたという葬儀屋見習いのクリストファーを説得してその痕跡を辿ったところ、ラザロが「ビーフイーターバーガー」というハンバーガーショップに向かったことを知ります。

Fallout London 3

ビーフイーターバーガーは大聖堂よりずっと東にあり、店の周辺にはバーとか病院があるなど、金融街ほどではないにしても戦前はなかなか活気のある場所だったんだろうなぁなんて雰囲気があります。現在はそこらじゅうにフーリガンがいる廃墟と化していますが…。

そしてビーフイーターバーガーに入ると、ダブルチーズバラモンバーガーなんていう、何やら美味そうなハンバーガーが。これも作れるのでしょうか?いやぁ、絶対美味しいでしょ、これ。太りそうだけどw

で、この店で発見したホロテープを聴くと、ラザロはシンジゲートと取引をするも交渉に失敗し、連れ去られてしまったことが判明します。そこで一行はさらに東のウィンターガーデンを調査することに。

Fallout London 4

このウィンターガーデンというのはワン・カナダ・スクエアというロケーションの一画にある小さなバーです。ググってみるとワン・カナダ・スクエアというところには本当にこういう超高層ビルが建っているんですね。大聖堂といい、ワン・カナダ・スクエアといい、ランドマーク的なものは忠実に再現しているってすごいなぁ。

またこの辺りはシンジゲートの縄張りらしく、独特なデザインのスーツを着た構成員たちがウロチョロして警備をしています。今のところ敵対はしておらず、話しかけても戦闘にはなりませんが、もしかしたらこやつらと戦う、なんてクエストもあるのかもしれないですな。

Fallout London 5

そしてウィンターガーデンに入るとシンジゲートの幹部?スニファーというおっちゃんが。もう服装からしてただならぬ雰囲気醸し出してますね。このスニファーには「ラザロは私の兄弟だ、返してくれ」で説得を成功させ、特に争うこともなく話を進めることができたのですが、選択肢の中には「ラザロがいるんだろ、ハゲ。死ぬ準備をしろ!」という無茶苦茶なものもあってワロタw

もしこの選択肢を選んだらどうなるんですかね。即戦闘になるのか、それともスニファーが「威勢がいいな、小僧」とか言って器の大きさ見せてくれるのか。誰か試してみてください。僕は選びたくありませんwまぁなんやかんや、穏便に済ませたいときはカリスマ依存の説得がやはり役に立ちますねぇ。

Fallout London 6

スニファー説得後、ラザロがいるという部屋に入ると、そこは冷凍庫。ラザロは半分凍ってました。でもグールだからなのか、死んではいないようです。

今更になりますが、ラザロはテキストによってはラザルスと書かれていることもあります。どちらが正しいのかは不明。

ラザロに研究所について話を聞くと、ラザロ自身は戦前は建築家で、政府からの依頼で街中に研究所を建てていたそうです。中でもエンジェル駅(これも実在する駅だそうです)の地下に建設した研究所は一番大きかったという。ただ最近様子を見に行ったら、トンネル咳でいっぱいで近づける状態ではなかったといいます。もし研究所に入るのであれば、トンネル咳を防ぐための壊れていないガスマスクが必要で、手に入れるには帝国戦争博物館がいいだろうと言われました。

このエンジェル駅の研究所というのがゲームのオープニングで主人公がいた場所ですね。死んでいた研究員たちが確かエンジェル研究所の白衣、みたいな服を着ていたと記憶しています。

トンネル咳は1952年にロンドンで発生した大気汚染による公害事件で、1万人以上が亡くなったのだそうです。

こうしてエンジェル駅の研究所に入るためガスマスクを手に入れるという話になったわけですが、その前にラザロが「大聖堂に戻れるようにビショップ・ホエールを説得してくれ」というので仕方なくビショップ・ホエールに頼み込んでみたところ、あっさりOKが出てラザロは大聖堂で商人として活動するようになりました。大聖堂は医者も店もあるので、そこに雑貨屋のラザロが加わるというのはかなり便利ですね。

Fallout London 7

帝国戦争博物館は大聖堂からほぼまっすぐ南に進むと見えてきました。これまた、実際の博物館とそっくりに再現されています。

博物館の前にはジョージ・メイジャー大佐がいて、大聖堂でフーリガンを倒し救ったという報告を受け取っているから入れてやる、と中に通してくれました。

Fallout London 8

この帝国戦争博物館に本部を構える軍隊はトミーといって、ゲーム中では軍国主義者の集団というように説明されています。実際武装もしていて軍隊ではあるのですが、中にはグールのトミーなんかもいます。大聖堂の司教といい、ロンドンではグールの扱いが連邦よりはマシらしいですね。

Fallout London 9

博物館の奥にはアスキス将軍という人物がいて、ガスマスクが欲しければイングランド銀行のフーリガンどもを殲滅しろ、という命令が下されます。そして人手が欲しければランボー中尉(大聖堂のフランス人)を連れて行けと言われました。

Fallout London 10

イングランド銀行は位置的には大聖堂のちょっと東側なのですが、モニュメント地下鉄駅を経由して行くことになっています。銀行前に到着するとすでにランボー中尉らがフーリガンたちと交戦しており、とりあえず外のフーリガンを全員屠ったのち銀行へ突入。銀行の中にいるフーリガン(とラッドローチ)を殲滅する戦いに。

このイングランド銀行なのですが、アスキス将軍が言った通り出発前にランボー中尉に助けを求めると部下を引き連れてついてきてくれるので、肉壁が増える分普段の戦いよりは楽でしたね。ただイングランド銀行はイギリスの中央銀行というだけあってやたら広い建物になっており、3つの鍵を探しながら建物の中に散らばるフーリガンをしばいて回るハメになるのが辛かった。結構長丁場になるダンジョンです。

Fallout London 11

クエストとは直接関係ないようですが、銀行の金庫には自称トレジャーハンターのキエラというお姉さんがいて、助け出したことでコンパニオンになってくれました。

このキエラさん、プレイヤーのことを「相棒」と呼んだり、「あなたはまだ試験運用中よ」とかなかなか台詞が面白いお姉さんです。まぁなんでもイングランド銀行の伝説を求めて忍び込むも、ここにある金の延べ棒は全部偽物だったのだとか。「タイムトラベラーがやってきて金の延べ棒を全部偽物に置き換えたんだわ!」とか、変な妄想をしているところもポイントです。

トレジャーハンターなんてカッコよさげな言い方してますけど、要は泥棒ですよね。まぁでも性格は面白いので連れてみることにしました。

Fallout London 12

その後帝国戦争博物館に戻ると、ジョージ・メイジャー大佐よりガスマスクを貰えました。なんか想像していたものよりゴツくてかっこいいですな!装備すれば物理耐性と放射能耐性がどちらも上がるし、防具としても普通に役立つ感じ。

だがしかし…

ガスマスク入手後に一旦セーブをしゲームを終了させて、休憩後にまた再開しようとしたのですが…ここで恐れていたことが起きてしまいました。なんとセーブデータをロードしようとすると、確定でゲームがクラッシュして強制終了してしまうようになってしまったのです!

ただイングランド銀行に突入する直前でセーブしておいたデータはちゃんと読み込んでゲームを再開できました。となると、イングランド銀行でセーブデータに何かが起きてしまった、という推測が成り立ちます。でもやったことと言えばフーリガンを倒してキエラを仲間にしただけなんですけどねぇ。もしかしてキエラを連れ歩いたのが不味かったのだろうか?まぁ、細かな原因についてはサッパリです。

1時間ほど遡ってやり直すこともできるっちゃできるのですが、それでやり直してもまた再開不可能になったらと思うと、気が滅入りますね、正直。なので、一旦ここでLondonは中断することにします。

一応アップデートを待って、アプデ後にもう一度再開を試みますが、それでもダメなようならばやめるか、いっそのこと最初からやり直そうかなぁとも考えています。せっかくシナリオも進んでさらに面白くなってきただけにここで強制終了確定は辛いです。でも僕の方ではどうにもできない事態なんですよね、これ。

そのアップデートがいつになるのかも不明なのですが、とりあえずは中断します。再開できると…いいんだけどなぁ。

Fallout London 1

Fallout Londonを遊ぶ #06

2024年9月16日

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