ゲームパスで「龍が如く 維新！極」を遊ぶ #01

昨日からゲームパスで「龍が如く 維新！極」が配信され始めましたので、早速遊んでいました。

龍馬ちゃん

元々は2014年にPS3と4で発売されたゲームをリメイクしたものッスか。それが今年の2月に発売されたんですが、こうしてゲームパス配信と。僕は元のオリジナル版は遊んだことがないので詳しいことは知らないのですが、一部出演俳優が変更されているらしいですね。

主人公は桐生ちゃんではなく坂本龍馬…ですけど、喋り方や立ち振る舞いはまんま桐生ちゃんな感じ。土佐出身の下級武士・郷士という設定ですが、モブキャラが土佐弁を使いまくるわりに龍馬はほとんど土佐弁を使わないんですよね。怒鳴ったときにポロッと出るぐらいで。まぁ声優さんが不自然な土佐弁使ってもアレかもしれないし、土佐弁ばかりだと逆に分かりづらいとの配慮なのかもしれません。僕個人としてはもうちょっと土佐弁を喋らせてもよかったんじゃないか、とは思うんですけどね。

今回は幕末が舞台ということもあって最初からポン刀に加えて銃もありと、いきなり派手に暴れることができる戦闘になってて面白いですな。ポン刀で斬りつけて成敗してもなぜか相手は死んでいませんがwいつも通りの喧嘩技だけじゃないところは気に入りました。下級とはいえやはり武士なので、ポン刀使った技は集中的に鍛えたいところッス。

そしてオリジナルから色々と変わっているという俳優陣ですが、武市役としていきなり中野英雄さん出てくるのは驚きました。0だとこの人ラスボスで、まぁ正直なところ台詞が棒読み気味だったんですけど、今回は0に比べるとかなり上手になってますな。いきなり出てきたことにもビックリしたんですが、何より声のみの演技がとても上達しているところにビックリです。

やはり0のときは慣れていない仕事でああなってしまったのかな。維新ではかなりいい感じで演技ができていてとてもよかった。

そしておやっさんですな。本編だと風間のおやっさんですか。声は渡哲也さんではなく石塚運昇さんですけど、お二方とも亡くなられているっていうね。なんかしんみりしちゃいますよ。でもやっぱり石塚さんの声、いいなぁ。いかにも親分っていうドッシリとした声と演技。それでいて章の合間に入るナレーションも担当されていて、そっちは爽やかさのある、スーッと耳に入ってくる綺麗な声なんですよw器用だなぁ。ほんと、いい声優さんだったのに残念です。

と、第1章はいきなりしんみりしてしまった部分がありつつも、物語の掴みとしては面白い内容に仕上がっていたと思います。緩急の付け方がうまいというか。僕は龍が如くについては0、極1、6しかクリアしていないのですが、どれもストーリーは面白かったと思うので、この維新についても期待しています。