さて維新！極ですが、とりあえず第6章までクリアしました。レベルも25ですし、ゲームもそろそろ中盤ってところでしょうか。
ストーリーは面白いが…
今の所この維新のメインストーリー、めちゃくちゃ面白いですね。ゲームの冒頭から新選組入隊、そして池田屋での戦いまでストーリー的にグダる感じがなく、カットシーンの緊張感あふれる雰囲気は僕好みです。
特に気に入ったのが土方歳三ですな。やたらイケメン風に描かれているところもそうですが、声優を担当する中村獅童の演技もいい感じで決まっていると思います。正直最初は中村獅童とは気づかなかったのですが、龍が如く恒例の芸能人枠のキャスティングの中でもかなりピタッとハマってる感じがする。感情を押し頃した冷酷な喋り方が妙に決まってますね。これはいいなぁ。
メインストーリーはとても楽しめている一方で、気になるのはサブストーリーや武器・防具作成のシステムです。まず武器・防具に関してはなんかこれ、モンハンそのままって感じで…派生図もそうなんですけど材料集めてってのが面倒だな〜って。まさか龍が如くでモンハンみたいな素材集めやることになるとは思わなかったwでも武器に関しては無料DLCでもらえるやつがかなり強いので、武器はこのままでもいいかなって気も。防具は自力で何とかするしかなさそうですが。
そしてその材料を集めることができるサブストーリーはいつもの龍が如くのノリといえばそれまでなんですけど、結構ギャグっぽい要素が強めなんですよね。中にはお涙頂戴的なオチもあるにはあるにせよ、なんかメインストーリーの、新選組を中心とした斬った斬られたの命のやり取りをする雰囲気とはかけ離れすぎている感じがしなくもない。
その落差が龍が如くの味？でも個人的にはもうちょっとギャグ風味はおさえても良かったんじゃないかなぁって気はします。サブストーリーのすべてがすべてメインストーリーのようなシリアス路線にしろとは言いませんけど、もうちょっとやりようがあったのでは？って気はしますねぇ。散々人斬ったあとに銭湯で羽織盗まれて裸で走り回る新選組とか、だっちゅ〜のポーズ（死語）でナスだのきゅうりだの要求してくる売○に野菜を渡す新選組なんて見とうなかったですばい。
とはいえ、カラオケに出てくる波多野結衣と、遙・犬・猫と一緒に暮らしながら農作業に明け暮れるスローライフ要素については肯定します。これに関しては世界観に合っていようがなかろうが問題はないと思います。異論は一切認めません。「がんばれ♥がんばれ♥」って遥に煽られながら終わる6のエンディングはきっと悪い夢だったに違いない…。まぁ借金返済の義務が課されているので本当はスローライフどころじゃないけど。でもなんか、6のエンディングはこれで忘れることができるような気がしました。
ですが正直なところ、今回の桐生ちゃん（坂本龍馬）に一番似合うヒロインは、龍馬が京で寝泊まりしている宿屋の女将って気もします。全然ラブロマンス的な気配が今のところないんですが…。その下で働く小娘とは一悶着あるのになぁ。女将ルートとかないのかしら。
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