CD Projekt REDが運営する「GOG.com」のテクニカルサポートページに、Cyberpunk 2077のセーブデータ破損の可能性について警告するページが公開されたようですな。
アイテム複製グリッチが原因である可能性も?
リンク:Cyberpunk 2077 – Saved data is damaged and cannot be loaded.
上記サポートページには以下のように書かれています。
Cyberpunk 2077 – Saved data is damaged and cannot be loaded.
Unfortunately the save is damaged and can’t be recovered.
Please use an older save file to continue playing and try to keep a lower amount of items and crafting materials.
If you have used the item duplication glitch, please load a save file not affected by it.
The save file size limit might be increased in one of the future patches, but the corrupted files will remain that way.訳:サイバーパンク2077 – セーブデータが破損しており、読み込みができません。
残念ながらセーブデータが破損しており、復旧できません。古いセーブファイルを使用してプレイを続け、アイテムやクラフト素材の量を少なくするようにしてください。アイテム重複グリッチを使用していた場合は、その影響を受けていないセーブファイルをロードしてください。今後のパッチでセーブファイルのサイズ制限が増えるかもしれませんが、破損したファイルはそのままです。
数日前からこのゲームにはセーブデータのサイズに制限があり、それに達すると不具合が起きる、みたいな情報が海外で話題になっていましたが、公式がそれに触れたということですな。
具体的には所持アイテム数がセーブデータになんらかの影響を及ぼしているみたいなんですが、気になるのは「アイテム重複グリッチを使用していた場合は〜」ってところですね。これはアイテムの売却価格と買い戻し価格を利用したお金稼ぎテクニックとしてYouTubeで色んな人が動画で紹介していましたけど、文面を読む限りではそれをやっちゃうとセーブデータに少なからず影響が出るかのようなことが示唆されていますね。
まぁ実際にやっちゃったところでどの程度ヤバいのか、本当にセーブデータに影響があるのか、真相は不明ですけど、公式がグリッチに触れるぐらいですので、このグリッチを使うのはやめておいた方が無難なのは間違いなさそうです。セーブデータが破損してすべてが台無しに…なんてことになってからでは遅いので、グリッチ、だめ、絶対。
とはいえこのゲーム、フィールドのそこら中にアイテムが落ちていますし、倒した敵が地面に武器を落とすというシステム上、そうしたデータまで逐一ご丁寧に記録されているとなると、グリッチを使う使わないに関係なくいずれはセーブデータがパンパンになって破損するのではないか?という疑問も浮かぶのですが…大丈夫なんですかねぇ。
かつてはSkyrimとかFallout 4でも、敵が落とした武器が消えることなくそれを拾わずにいるとセーブデータがどんどん肥大化してもっさりしていく…なんてことがあった気がしますが、それを彷彿とさせる事象ではありますな。ともかく、セーブデータ破損なんていう悲劇を起こす可能性を減らす意味でも、アイテム複製グリッチはやめておいた方がいいんじゃないでしょうか。
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