なんとなく、フト始めてしまったゲームパスの聖剣伝説3、本日クリアしました。
フェアリーちゃんに寄生されてーなー俺もなー
前回も書きましたが僕は聖剣伝説シリーズに関してはゲームボーイで出た初代、スーファミで出た2は大昔にクリアしていたものの、3はスルーしており、以降こんにちに至るまで遊んでいませんでした。そんなわけでウン十年ぶりの続編なのですが、まさかそれをゲームパスというサブスクで遊ぶことになるとは、世の中分からんものですな。
ゲームの難易度はノーマルで遊んでいて、ラスボス前の最終セーブポイントの時点でレベルは63、全員光のクラスです。っていうか、本当に何の情報もなしで遊んでいたので、どのクラスが便利とか強いのかも分からないし、そもそもクラスチェンジに必要なアイテムがランダム入手ってのが厄介ですね😅おかげで主人公のデュランが一番最後にクラス3のロードになれたぐらいですから。それはストーリーの進行途中で確定入手で良くね?って気はしましたw
ゲーム全体の印象・感触としては、かなり丁寧に作られていて、サクサクなアクション、お手軽コンボで楽しいゲームだったと思います。といっても2章の途中から急激にボスが強くなって序盤の最後あたりは苦戦してましたね。クラスチェンジしてアンジェラがMP回復スキルを覚えてくるとだんだんと楽になってきて、魔法バンザイ!って感じの強さで面白かったです。紅蓮の魔導師を倒したあとに貰えるスキルを装備すると自動MP回復になるわで、アンジェラは終盤かなり強かったなぁ。
ただ不満もなかったわけじゃなくて、例えば例を挙げると、戦闘中にAIの指示変更ができないのは大きな不満でしたね。2章のボスの忍者二人組とか、ほぼ同時に倒す必要がある戦闘でAIの行動を制御できないのは何だかな〜って。そんなに難しいことなんですかね、戦闘中のAIの行動制御変更って。昔のハードならまだしも、令和の時代のハードでそれができないってことはないと思うんだけどなぁ。
あとは壁に寄りすぎるとカメラアングルがワケわかんないことになるとか。壁が透明になるとか、そういう配慮がなく、キャラが完全に見えなくなってワケワカメっていう。まぁこれは自分で見えやすい位置まで動けばいいだけなんですが、今時こんなカメラワークになるゲームも珍しいなって感じました。大きな不満点はそんなところかな?
ストーリーは小学生でも理解できる勧善懲悪もので、そこは特に言うことはないのですが、個人的に悪役がプレイヤーに対し正論で説教垂れてくるようなゲームよりは好きです。エンディングも綺麗に終わっていたし、後味が爽やかなのも良し。古き良きスクウェア時代のゲームですね、ほんと。もう戻ってこないのかな、この頃のスクウェアは…(遠い目)。
エンディングが終わってセーブを終えたあとなんかおまけシナリオみたいなのが始まりましたが、う〜ん、僕はまぁここで終わりでいいかな。このスッキリとした爽やかな余韻を残したままこのゲームとお別れしたいというか。妙に満足しているんです、何十年かぶりの聖剣伝説をクリアできたことに。
ただデュランが主人公だったせいなんでしょうけど、美獣と直接決着をつけられなかったのは少し残念だったかな。勝手に退場するという。ホークアイが主人公だとちゃんと決着がつくんでしょうか?また何年後かにフラッと遊ぶ気が起きたときは、ホークアイを使ってみようかな。
ま、そんなわけで思っていた以上に楽しめたゲームでした。満足。
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