予告通り、本日スターフィールドのアップデートファイルが配信されました。
パフォーマンスモード実装
ベセスダ公式サイトのパッチノートによると、今回のアップデートのハイライトは以下のようになっています。
- 改善されたサーフェスマップ – 私たちはあなたのフィードバックを聞き、サーフェスマップにいくつかの大きな改善を行ったので、あなたは常にどこに行くべきかを知っていて、もはやあなたの両親の場所に行く途中で「迷子になる」ことはありません(そして、彼らはとにかくその言い訳を買っていませんでした、あなたは本当に彼らを訪問するべきです)。
- 新しいゲームプレイオプション – 少し余分な挑戦が好きな人や、ゲームのいくつかの側面をより簡単にしたい人のために、設定メニューでブランドの新しいオプションであなたの経験をカスタマイズすることができます。地上戦闘をより困難にしたいが、船の戦闘をより簡単にしたいですか?あなたはそれができる!
- 船の内部に船の装飾モードを追加しました – 今、あなたは前哨基地でできるのと同じようにあなたの船を飾ることができます!
- 在庫の管理を容易にするために、コンテナメニューにタブを追加しました。
- Unityに入った後、特性と外観を変更する機能を追加しました。
- 設定にダイアログカメラのトグルを追加しました。
- ビジュアルまたはパフォーマンスを優先し、フレームレートターゲットを調整し、VSync(シリーズX)を切り替えるために、Xbox Series Xのディスプレイ設定を追加しました。
7番目についてのディスプレイ設定については、以下のような説明がされています。
XBOX SERIES Xのディスプレイ設定
PCプレイヤーがエクスペリエンスをカスタマイズする方法と同様に、Xboxのグラフィックの忠実度とパフォーマンスをよりコントロールしたいと多くの人から聞いています。Xbox Series Xでは、プレイスタイルやディスプレイに最適なものを見つけるために使用できるいくつかのオプションで有効にしています。
これらのそれぞれについて、120hzで動作する可変リフレッシュレート(VRR)ディスプレイを強くお勧めし、Xboxがそれを使用するように設定されていることを確認します。この方法で設定すると、スターフィールドはフルビジュアルの優先順位を維持しながら、フレームレートターゲットを40にデフォルト設定します。
- フレームレートターゲット:VRRディスプレイで30、40、60、またはキャップなしのフレームレートから選択できるようになりました。120hzを実行しているVRRディスプレイがない場合でも、30または60から選択できます。非VRRディスプレイで60を選択すると、画面が引き裂かれることがあります。
- 優先順位付け: フレームレートの目標を維持しながら、ビジュアルとパフォーマンスの優先順位を付けることができます。フレームレートターゲットを60以上で選択する場合は、これをパフォーマンスに変更することをお勧めします。ビジュアルを優先することは、特殊効果、照明、群衆のための完全な詳細を維持しながら、最高の解像度を維持します。パフォーマンスの優先順位付けは、特殊効果、照明、群衆の内部解像度と詳細を低下させます。どちらのモードも、シーンやアクションが重くなると、内部解像度を動的に調整できます。モードを切り替えると、システムが新しいモードに追いつくにつれて、照明が一時的に変化します。
- VSync: VSyncのオフまたはオンを切り替えられるようになりました。オフを選択すると、ゲームフレームがモニターのリフレッシュレートから分離され、画面が引き裂かれる可能性があります。切り替えると、フレームレートがモニターのリフレッシュレートに同期され、画面の破損は回避されますが、フレーム数は制限されます。
先日Fallout 4の方でもあったような30、40、60に加えてフレームレートキャップなしという4段階の選択肢となっていますね。
とりあえず60fpsターゲットのパフォーマンスモードにしてみましたが、ジェミソンなど街の中に関してはおそらく60fpsを保てていないです。体感的には50〜55ぐらいな感じ。さらに商業地区については時折ガクッと30〜40fps程度まで落ちる瞬間があります。まぁFallout 4で言えばボストンコモン周辺あたりのようなものなのか、やはりNPCと建物の密度が高いところではどうしても60fpsを保ち続けるのは難しいみたいです。
ただ船内とか、宇宙空間、街以外の地表では安定して60fpsを保てている感触を受けました。これは今までとは明らかに全然違うヌルヌル感となっており、快適な動作と戦闘が楽しめます。多分ダンジョンなんかもそうでしょうね。
NPCが混み合う街についてはもうしょうがないというか、Xbox Seriesの性能では60fpsを保つのはちょっと厳しい感じだと思います。それでもだいぶ良くなったとは思いますが。
それとこのアップデートからゲームプレイの細かな難易度調整ができるようになり、難しくすればするほど取得経験値が上がっていくという仕組みになりましたね。全部難しくすると75%アップするようです。
この項目については例えば弾薬に重量の概念の有無、プレイヤーの所持重量の増減、商人の持つお金の増減、医療回復アイテムの性能とか多岐に渡ります。所持重量の増減とか、商人のお金の増減なんかはこれまでだとMODでいじっていたような項目ですが、それも公式にオプションで自分が好きなように設定できるのは便利ですね。ただヌルい仕様にすると経験値にマイナス補正がかかります。標準である場合は下がりません。
言ってみればFallout 4のサバイバルモードに近い状態であればあるほど経験値にプラス補正がかかっていくって感じですか。個人的にはこのオプション、Fallout 4に逆輸入してもらいたいぐらいです。自分なりに遊びやすい環境がMODなしでも手軽に作れるようになったのはいいことだと思います。
それと今回のアップデートでファストトラベル時のマップ画像が完全に変わりましたが、おかげで街全体の構成が非常にわかりやすくなりましたな。発見した店のマーカーを選ぶと、その店の中にファストトラベルできる仕様になっていました。
パフォーマンスモードが実装されてファストトラベルの画面も刷新されたことで、だいぶ遊びやすくなったと思います。あとは公式のMODサポートとか、ランダムダンジョンの構成の仕組みとかにも手を加えてほしいところですね。
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