電脳悪魔絵師・金子一馬氏、コロプラに再就職！

いや〜ビックリしましたね。元アトラスの金子一馬さんがコロプラに入社したとのことで話題になってますな。

生きとったんかワレ！

リンク：レジェンドクリエイター金子一馬が新IP創出にコロプラで挑戦（コロプラ公式サイト）

上記ページでコロプラに入った経緯とか、現在開発中という新規IPについてちょろっと語っておられますな。とりあえずお元気そうでよかったですw

僕はこのコロプラという会社自体がそもそも何を作っている会社なのか全然知らなかったのですが、スマホ向けのゲームだったり、任天堂と一悶着あったりした会社みたいですね。スマホ向けについては「ドラゴンクエストウォーク」とか手掛けているみたいですな。

そういう会社と金子一馬さんの絵柄というか独自のセンスが噛み合うのかどうか僕にはまったく想像つかないのですが、ただ嬉しかったのは金子一馬さんがゲームクリエイターとして現場でまだまだやる気らしいというのが分かったことです。

僕自身学生時代はよくメガテンシリーズを遊びましたし、つい最近もPC版の真・女神転生3をクリアしたばかりだし、やっぱり自分の中で金子一馬さんって尊敬というか憧れの人のひとりなのは間違いない感じです。多分年齢も60歳近いというか、世間一般では引退していてもおかしくなさそうな年齢かと思うのですが、それでもこうして新たにIPを創出するという難題に挑んでいるというのは素直にすごいなと。こういうのは物凄くエネルギーいりますからね、ましてこんな時代では…。

インタビューを読むと金子さんがキャラを描いて、すでにテスト的に動かしているとのことですが、やっぱ金子さんの絵で勝負をするってことなんですかね？曰く「ここからRPGも作れるし、アニメや小説にもできる状態です」とのことですが、ゲームだけにとどまらずメディアミックス展開も狙ってるんですかねぇ…。まぁどうなるんだか僕にはさっぱり分かりませんが、今も野心を持ってチャレンジしている姿には頭が下がります。一体どういうゲームが出てくるのか、期待しておこうと思います。

ただこうなってしまってはもう金子さんが新規で悪魔イラストを描き起こしたメガテンというのは出てこないことが確定した感じかなぁ。真・女神転生4は外部デザイナーに悪魔デザインを発注するという形で登場させてたりしていたので可能性がなくもないかもしれないですけど、でもフリーではなくちゃんと雇用された会社員、となってしまうと難しいかな。

ともかく、金子さんがこれからどのようにまたゲーム開発に携わっていくのか、かつてのファンとして注目しておこうと思います。