ときメモ再始動、「ときめきアイドル」発表!

昨日(9月15日)、「ときめきメモリアル」シリーズの最新作、「ときめきアイドル」がスマートホン向けゲームとして配信予定であることが正式に発表され、現在公式サイトでは事前登録キャンペーンが始まっています。

1990年代中盤の大ヒットゲーム

「ときめきメモリアル」といえば僕にとっては1990年代を賑わせた大ヒットゲームの一つ、という印象です。初代は1994年にPCエンジン用ゲームソフトとして発売され、その後プレイステーション、セガサターン、スーパーファミコン、Windows、さらにはゲームボーイにも移植されるなど、90年代中盤のコナミの象徴とも言えるゲームだったと思います。関連CDなんかもすごい数が発売されましたしね。

あれから20数年が経ち、ついにスマホゲーム向けに最新作が発表というのは初代を遊んだ身としては感慨深いものがありますなぁ…(しみじみ)。キャラクターデザインは今風というかア○マスというかラ○ライブといった人気ゲームをお手本にしたような路線に見えますが、はたして登場人物にはどういった個性付けがなされているのか、ちょっと興味がわくところも個人的にはあります。

というのも、登場するキャラクターの一人である「片桐奈々菜(かたぎりななな)」という女の子がどうも初代ときメモを匂わせる背景の持ち主っぽいからなんです。「片桐」という苗字からしてそれっぽいですが、公式サイトの紹介文には、

歌とギターがあればそれで幸せな独特の感性を持つガール。不思議な言い回しは心の師匠の影響とか。

とあり、「心の師匠」というのはもしや片桐彩子のことではという気もしますね。片桐奈々菜以外は過去作を匂わせるような背景が書かれたキャラクターは今のところいないような感じがしますが、もしかしたら初代ヒロインたちの娘という背景設定が出てくるのだろうかと僕は勝手に気になっていますwあるいは2〜4までの設定を背負うキャラクターもいるのかもしれませんが、僕は初代以外はプレイしたことがないのでその辺りはまったくわかりません…。繰り返しになりますがあくまで興味があるのは「初代との繋がり」ですね。

ときメモ復活なるか…?

上の画像は、僕が今でも所持しているPCエンジンのときメモ(開発者の方がいうには“ときめき”と略すのが正しいらしい)です。僕の中でときメモはこの初代がすべてなので、ゲーム的にはキャラクター設定の背景だけだとしても初代を匂わせる何かがあるというのはちょっぴり嬉しいです。

振り返れば初代発売から20年経過した2014年、「20周年特別企画」としてときメモシリーズに何か起こるんじゃないか…とか期待していたのですが、驚くほどまったく何もないままその年を終えてしまった時は「コナミよ、それがお前のやり方か?」と長州力ばりに訴えて枕を涙で濡らしたものでした。だって普通、20年も経てば初代リメイクとか期待するじゃないですか、ファンとしては…。

そういった経緯があるものですから、こうして新シリーズがスタートするというのは素直に嬉しいです。僕のような初老に近づきつつあるオッサンにはこの手のゲームはちょっときついものがありますが、初代ファンとしてチラ見しながら情報には注目していこうと思っています。

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