本日、Appleが「macOS Mojave 10.14.5」をリリースしたので、High Sierraからようやくアップグレードしました。
令和対応
Mojaveの目玉といえば「ダークモード」ということで、アップグレード後画面を見てみると、デフォルトでダークモードになっていますね。App Storeも画面が刷新されていて驚きました^_^;
通常のライトモードと追加されたダークモードは「システム環境設定」の「一般」からワンタッチで切り替えができますが、今更ながらダークモードを試してみて思ったのは、現段階では特に必要もないかな…という感じでした。
ダークモードの利点としてはディスプレイの輝度を抑えられるので目に優しい、バッテリー消費量もいくらか抑えられるといったメリットがあるようですね。目に優しいという点についてはちょっと気になるところで、例えばカレンダーやメモ帳、それこそリマインダーなどMacの標準アプリは黒背景に白文字という状態になって確かに目の負担は軽減される感じはします。まぁダークモードに対応したコードエディタアプリを長時間使う人にはいいのかなと。
僕の場合ブログを書くときはMars Editなどは使わずWordPressの編集画面に直接打ち込んでいるのですが、その場合ブラウザの外側が黒くて内側が普段通り白いと逆に違和感を感じてなんかダメでした(あくまで個人の感想です)。WordPressの編集画面もダークモード対応で黒くなってくれるならダークモードでもいいかなとは思いますが、それが公式に実装されるまでは今のままでもいいかなと…。
実のところプラグイン(Fallout 4でいうMODですな)を入れればWordPressもダークモードにできるのですが、記事編集画面だけに関しては白のままなので、やはり基本的には公式の対応を待った方がいいような気もします。
まぁMacBook系を使っている人はバッテリー消費を節約できるという点で常にダークモードにするというのは大いに意味があるかもしれませんね。
個人的にそれより大切なのは今回正式にOSが「令和」に対応したことです。例えば文字入力変換でも「れいわ」と打てば自動的に令和に変換されるようになり、面倒がなくなりました。当然ですがつい最近まで令和という元号は存在しなかったため、入力したところで自動変換なんてしてくれなかったのですが、ようやくこれで面倒から解放されました。
新しい御代の幕開けに心からお祝い申し上げます。『令和』が日本の国に平和と繁栄をもたらす祝福された時代となるよう祈念致しております。🇯🇵 Congratulations on the beginning of the new era! We hope 令和 will be blessed with peace and prosperity for everyone in Japan.
— Tim Cook (@tim_cook) 2019年4月30日
ちなみにAppleの一番偉い人、ティム・クックさんもわざわざ新元号を祝うツイートをしてくれています。そしてこの対応の早さ。さすがだぜ、Apple。今米中貿易戦争で頭抱えていそうですけどね、頑張ってネ、と、ここはエールを送っておきます。
動作に関しては軽く触ってみた感じHigh Sierraと特に変わりないのかなと。なんつってもリリースからバグ修正もだいぶ行われたでしょうし、通例通りあれば来月には新OS発表ですからね、だいぶ安定したバージョンになったのだと思います。
となると次のOSはどうなるんでしょうかね。Appleは定額制のゲーム事業を開始することをついこの前発表しましたが、それを含めた新機能を搭載したOSになるんでしょうな。楽しみです。
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