ウィッチャー3デスマーチ、一気にシリ救出まで進めました。物語もここからいよいよ加速度的に盛り上がっていくところですな。
スケリッジ編のあらまし
改めてスケリッジでのクエストを見るとメイン部分はそんなに長くはないんですね。単純な話イェネファーと一緒にシリの足跡を追って終わりで、あとはヴェレンに戻ってウーマを連れ帰るだけっていう。ただそれだけだと今後のワイルドハント戦で少し面倒になってしまうので、援軍が来てくれるクエストと、イェネファー姐さんの独自クエストは終わらせました。
まずは王位継承問題です。これについてはセリス・アン・クライトを女王の座につかせてスケリッジを落ち着かせました。これでヤルマールがワイルドハント戦に加勢してくれるようになる…と。
ところでセリス(ゲラルトさんの隣で腕を組んでいる姉ちゃん)なんですが、声は可愛いものの、正面から見たときの顔はドスが効きすぎでしょう…。なんかもう40過ぎのオバハンのように、見えなくもない。ここら辺はまぁ、難しい戦闘もないのでサクッと終わらせて経験値をゲット、と。
その後はゲラルトさんとイェネファー姐さんの愛を確かなものとするために(?)ジンの呪文を解くクエストをクリア。これ、かつてゲラルトさんはジンにイェネファーと結ばれるよう願いを叶えてもらったという話なんですが、しかしながら二人は時に離れ、時にくっつくということを繰り返してしまう。そのためイェネファーは「自分がゲラルトとくっついたり離れたりするのはジンの呪文のせいなのか、それとも自分の本心なのか分からない」と疑問を抱くようになり、もしジンの呪文が解けたらどうなるのかを確かめるべくジンを召喚し、呪文を解いてもらうことにする…という内容ですな。
デスマーチもここまでくるとだいぶ安定して敵を倒せるようにはなりましたが、このジンに関しては久々にかなり苦労しました。フワフワと飛び回る上に雷の魔法でバシバシ攻撃してくるもんだから普通のボスとはだいぶ違いますね。どう動くのか読みにくい。危うくやられかけたぐらいに苦戦したボスでした。
で、ジンを倒したあとはイェネファー姐さんに「君を愛している」という台詞でダメ押し。ジンの呪文とは関係なくゲラルトとイェネファーは愛で結ばれているんですよ、というラブラブな結末を迎えたのでした。あ〜尻がかゆい。
…とまぁ、なんだか本当の愛に目覚めたかのようなゲラルトさんでしたが、イェネファー姐さんの心を鷲掴みしたその直後に、自分より強い男を捜し求めるスケリッジの女戦士をコテンパンに叩きのめしてしっぽりと。こういうところがいいですよね、ウィッチャーはw
イェネファー姐さんもいいんですけどね、このスケリッジの女戦士は妙に生々しいというか、誘ってくるときのポーズがまたこう…グッときますぞ。クエストの内容含めて僕は好きですね。
さてなんやかんやでこれからワイルドハント戦が始まるのですが、シリを救出する前にこれまで調合できていなかったオイルや霊薬、抽出液を作る作業をしました。
まずは飛竜種のオイルを作るために必要な「コカトリスの胃」です。これは飛竜種のオイルの上級と高級を作るのに1個ずつ必要なんですが、ここまで全然取れていなかったのでどこにコカトリスが出るのかググって調べました。
すると意外にも出現場所はノヴィグラドのすぐ近く…オクセンフルト門から少し北の平原に出るということで向かってみたところ、でたぁ!(大山のぶ代風に)レベルは20で、そんなに強くはなかったです。降りてきたところをイグニで燃やし続ければそれで終わる、正真正銘のクソザコです。
2つ必要なので都合2回狩ったのですが、1回倒したあとクローパーチに戻り瞑想で2日時間を経過させてまた同じ場所に向かったところリスポーンしていました。こんなことならもっと早く取っておけばよかった…クエストで飛竜種と戦うことは結構多いので、早めに取っておくと便利ですね。
次に霊薬・森の賢者をランクアップさせるのに必要な「アラキスの毒」です。これはスケリッジのハーヴィケン南の洞窟にベノム・アラキスが出現するのでこいつを倒してゲットしました。
ただベノム・アラキスはレベルが31。この時ゲラルトさんのレベルは23だったのでドクロマークが出ていましたが、霊薬と何かしらの汁(抽出液)をガブ飲みしてドーピングをすることで撃破できました。やっぱすげぇや、錬金は!
なお8もレベル差があってもベノム・アラキスはイグニで燃えるので、それで炎上ダメージ入れつつ攻撃するとレベル差があっても結構楽に倒せます(これは印ビルドのおかげというのもあるかもしれません)。
最後はトロールの変異抽出液(通称:トロール汁)を作るための「トロールの変異誘発剤」ですね。これはケィア・モルヘン北の洞窟に出現する岩トロールを倒してゲットしました。「モンスタースレイヤー」というクエストがこの洞窟付近で発生しますので、クエストついでにゲットした形です。
ただこのトロールの変異誘発剤、なかなか落としてくれなかったです。ドロップ確率がどうなっているのか詳細は知りませんが、僕の場合4回ロードし直してようやく1個手に入りました。これまでもトロールは何匹も倒してきましたが、ひとつとしてこれまでゲットできていなかったことを考えると確率的にはあまり高くないのかもしれませんね。
ともあれこれでトロール汁を無事作ることができました。トロール汁の効果は「戦闘中かどうかを問わず体力が自然回復する」というもので、言うなれば自動HP回復能力を付与するというものです。ただ通常時と戦闘中で回復量は違い、通常時は毎秒100、戦闘中は毎秒20となっています。が、これで美食家はようやく捨てられるなという感じですね。長い間お世話になりました。
シリを救出したところでレベルが25から27まで上がったのでここで一旦アビリティの見直しをし、美食家を捨てて下のアビリティスロットを錬金のみで埋めました。構成としては、
- 耐性強化5:中毒度の安全域の上限を100%に。霊薬の持続時間+25%。
- 体力回復5:霊薬使用時に体力が25%回復。霊薬の持続時間+25%。
- 耐性知識3:習得済みの錬金術製法の数で中毒度の最大値が増える。霊薬の持続時間+15%。
- 組織変成5:汁の効果が持続している間は体力の最大値が1000上昇。霊薬の持続時間+25%。
- 代謝促進5:毎秒中毒度が5ポイント早く減少する。霊薬の持続時間+25%。
となっています。その上で残りのポイントが3余っているので、これは最後のスロットが解放されたら錬金の何かに注ぎ込もうかなぁと考えています。戦闘狂でクリティカル確率を底上げするのもいいし、順応で汁の効果時間を伸ばすのもいいし…迷いますね。まぁ戦技を1つも取っていないのでサキュバス汁+戦闘狂というのがいいかもしれないなぁ。
現段階でもゲラルトさんは超人的なパワーを身につけている感はありますね。ここまでくるとエキドナ汁、エキマムーラ汁、トロール汁による3段構えのHP回復を同時に身につけても平気の平左ですし、汁効果持続中はHPが1000増加してタフになりますし、霊薬の持続時間もかなり増えてますし、おまけに代謝促進でさらなるドーピングも可能になると。
というわけで、錬金アビリティをかなり盛ったおかげでかなり汁と霊薬をキメまくれるようになりました。ここまで来るとゲラルトさんはアヘ顔ダブルピースしながら戦うような感じになっているかもしれません。こんな調子だとデスマーチも楽勝なんじゃないッスか?…と、思わずイキりたくなるぐらい、今のゲラルトさんはキてますね。
あとは装備をグリフィン流の最高級まで持っていって、ラスボス戦に臨むのがとりあえずの目標です。メインクエストもだんだんとゴールに近づいてきました。
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